【アプリケーションノート】Sievers TOC計はタンパク質サンプルに対しても高い精度で測定が可能です
製薬業界において、洗浄バリデーションは製品の品質と安全性を確保するために欠かせないプロセスです。特に、タンパク質サンプルの残留物を正確に検出することは、製造設備の清浄度を保証するために重要です。TOC計は酸化方式と検出方式の組み合わせで構成されています。 ・TOC計の酸化方式 市販のTOC 計は、燃焼酸化法や酸化剤+紫外線酸化法などの方法により、有機化合物を酸化して二酸炭素に酸化します。 ・TOC計の検出方式 有機化合物が酸化して発生した二酸化炭素濃度を検出するために、非分散形赤外線吸収(NDIR)法や導電率法が一般的に使用されます。 ・Sieversの測定技術 Sievers TOC計は湿式紫外線酸化+ガス透過膜式導電率測定方式を採用しており、タンパク質サンプルに対しても高い精度で回収率を測定できるため、信頼性の高いデータを提供します。これにより、製品の品質と安全性を確保し、業界全体の信頼性向上に寄与することが期待されます。
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弊社は、1967年(昭和42年)の創立以来、誰でも迅速、簡単、高精度に測定できる水質測定器の開発、普及に努めてまいりました。 地球の環境保全とともに、限られた資源である水の有効活用が求められている現在、弊社は水質測定器、技術、サービスを駆使してあらゆる水環境に対応する、トータルソリューションプロバイダーを目指しています。 また、最新の技術と長年のノウハウを生かし、使い安く、信頼できる水質測定器をより安く、より速く、より広くお届けすることをモットーとして努力してゆく所存でございます。