現場作業の省力化と安全性、生産性の向上に
溶かしたアルミを金型に流し込み、冷やして固めた製品を取り出す鋳造工程では、製品の品質安定化と金型保護のため、あらかじめ金型を加熱する必要があります。 今回、スズキ株式会社 相良工場のエンジン鋳造部品を生産する鋳造機の金型加熱工程において、従来のガスバーナー式加熱から高出力の赤外線ヒーターを利用した金型加熱器に変更しました。この導入により従来のガスバーナー式加熱と比較し、大幅な省エネルギーおよび現場作業の省力化と安全性、生産性の向上を図ることができました。 平成27年度 省エネ大賞(省エネ事例部門)資源エネルギー庁長官賞受賞 テーマ:鋳造工場における赤外線ヒータ式金型加熱器の導入による省エネ・省力化





