【AI画像検査事例】ラベル印字の欠け・カスレ・黒点検出の検査
印字する際に印字の欠け・カスレや、黒点による不良を出荷するという問題をスカイロジックのAI画像検査ソフトが解決します!
商品説明などのラベル製造業界では、一度に何枚ものラベルを印刷することで生産性をあげています。一方、印字する際に印字の欠け・カスレや、黒点による不良を出荷するという問題も発生していました。この不良出荷は多くのラベル製造会社が抱えている問題でもありますが、改善する手段として画像処理ソフトを使用しました。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより、1つのラベルに3つの検査枠を設けて印字の欠け、カスレ、黒点の合否基準値を設定し、複数個所のNG部分を検出します。上の画像では、カスレの部分(NG)が赤く表示され、OK部分はそのままの表示となっています。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:EasyInspector710 視野範囲:60x 70mm 検査対象の最小サイズ:約5mm 検査個所数:3ヶ所 カメラ解像度:130万画素 レンズ焦点距離:35mm レンズと製品との距離:約360mm 照明:室内灯 現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談