ホットランナー2色系統流路設定(1)
ブラック→ベージュの色替え時に製品端末にブラックの樹脂が残る不具合例もご紹介!
ホットランナーはゲートが常に溶融しているので成形時に不要なランナーが 成形されなくて済みます。しかし、ランナーが常に溶融しているということは 常に材料がランナー内に居続けるということになります。 もし、同じホットランナーを使って違う色の樹脂を成形しようとした場合、 どのようなことが起こるのかというと、先に成形した材料がブラックの場合、 ベージュへ色替えしてもブラックの樹脂が残ってしまい不良品と なってしまいます。 これらを解消するためには20~30ショットの成形品を捨てる必要があり、 環境面・コスト面でも大きな課題となっていました。 そこで異なる2種類の材料替えを1発で行えるTwin Way Valve Gate (TWVG)の 開発を開始しました。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:三光合成株式会社
- 価格:応相談