特種フィルムのプレス端面に発生するクラックに似た「裂開」の改善
抜きカスからのひらめき!裂開が発生しないスポンジの入れ方にたどり付いた事例
当社の、特種フィルムのプレス端面に発生するクラックに似た「裂開」の 改善を行った、製作事例をご紹介いたします。 虹彩現象を抑えた特殊フィルムを長方形にトムソン刃でプレス加工する 依頼がありました。対応するも、9000回前後の使用で、再び微細では あるけれども基材裂開が散発しだしました。 急いで、製品部分とカス部分のプレスの条件を確認したところ、製品側に 入れているスポンジが裂開に影響を及ぼしていることがわかりました。 スポンジの条件を見直し、裂開が発生しないスポンジの入れ方にたどり付き 今では9000回どころか30000回使用しても裂開の発生は起きません。 【事例概要】 ■問題点 ・4辺の内、決まった2辺にところどころに切断面よりやや内側にキラリと 白く細い線状のもの(基材裂開:れっかい)が発生していることが判明 ■結果 ・9000回どころか30000回使用しても裂開の発生は起きない ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:淀川サンセイ株式会社
- 価格:応相談