材料統一による加工段取り削減と強度アップで行うコストダウン事例
VA,VEにより板金部品の材料板厚を統一して管理費削減、段取り工数削減、強度アップでコストダウン、品質向上、納期短縮事例です。
板金材料統一のメリット紹介 板金材料を選択する時に強度を考慮して板厚を必要な種類を揃えて設計をする事が標準的な設計と思います。大量生産型であれば3×6,5×10の定尺板一枚を全て使える数量を生産する事も可能と思いますが、少量生産型の場合は板厚の違う部品を加工する度にタレパン加工機、レーザー加工機に乗せ替えなければなりません。それは段取り替えの手間と複数材料の管理と言った工数が発生します。目に見えない物ですが面倒な物でもあります。 ポイントは板厚統一した場合の強度安定にVA,VEで曲げ構造を取り入れるところです。 強度アップには片側1面の曲げから2面、3面、4面、更にコの字型への曲げで強度は仕様に応じて形状を構築出来るのがVA,VEの醍醐味です。
- 企業:有限会社フナックス・エンジニアリング 本社
- 価格:応相談