高周波焼入れ
高周波焼入れ
当社では、加工物の形状や周波数と熱処理層の深さなどの膨大な加工データを蓄積することで技術の向上を図り、専用コイルの作成など、お客様のあらゆるニーズに応えてまいります。
- 企業:横浜高周波工業株式会社 本社工場
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年09月24日~2025年10月21日
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高周波焼入れ
当社では、加工物の形状や周波数と熱処理層の深さなどの膨大な加工データを蓄積することで技術の向上を図り、専用コイルの作成など、お客様のあらゆるニーズに応えてまいります。
古くからある技術!刀鍛冶などにも使われていた高周波の誘導加熱を利用する焼入のご紹介です
まず、「焼入」とは、鉄鋼部品を一気に加熱し、水などの中で急冷却することで、 その部品を硬く、強くする熱処理技術です。 高周波の誘導加熱を利用してこの焼入を行うのが、『高周波焼入』です。 鉄鋼部品は、硬くするともろくなってしまいます。しかし、表面部分だけに 焼入を施し、内部に柔軟性を残す(外は硬く、内部は柔らかい状態を保つ)ことで、 より強度を向上させることができます。 【特長】 ■鉄鋼部品を一気に加熱し、水などの中で急冷却することでの部品を硬く、 強くする ■表面部分だけに焼入を施し、内部に柔軟性を残すことで、より強度を向上 させることができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 ★お電話でのお問い合わせはこちら 大阪本社 → TEL:072-991-1361 名古屋 → TEL:052-322-1361 東京 → TEL:03-5472-1361 ※お電話の際は、「イプロスを見た」とご連絡ください。 対応時間:月~金 9時~17時までとなります。
処理時間が短いため、サイクルタイムも短縮!消費エネルギーが少なく、制御性にも優れた焼入方法です
当社の、高周波焼入とその他の熱処理との関係についてご紹介します。 高周波焼入は、短時間処理のため歪みも小さく効率の良い熱処理方と言えます。 処理時間が短いため、サイクルタイムも短縮可能。 設備費は窒化処理と同等であるが、より深い硬化層を実現します。 また、消費エネルギーが少ないため、ランニングコストは節約できます。 【特長】 ■短時間処理のため歪みも小さく効率が良い ■サイクルタイムも短縮 ■設備費は窒化処理と同等であるが、より深い硬化層を実現 ■費エネルギーが少ないため、ランニングコストは節約 ■制御性にも優れている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 ★お電話でのお問い合わせはこちら 大阪本社 → TEL:072-991-1361 名古屋 → TEL:052-322-1361 東京 → TEL:03-5472-1361 ※お電話の際は、「イプロスを見た」とご連絡ください。 対応時間:月~金 9時~17時までとなります。
歪に対してはトータルプロセスでのコントロールが必要!寸法変化の要因は、様々です
近年、部品に求められる精度は高度化しており、図面の公差もマイクロ以下で 指定されていることが珍しくありません。寸法公差に入れることが 命題となりますが、焼入を施すと寸法変化が多少なりとも必ず起こります。 様々な要因がありますが、大きくは「残留応力解放による寸法変化」、 「組織が変態(構造の変化)することによる寸法変化」の二つが挙げられます。 研磨代を設けて最終工程で寸法を出してしまえば話は簡単ですが、 研磨代が多いとそれだけ工数が増え、ローレットや微妙な角度が付いた面など、 修正が困難なものもあります。 歪に対してはトータルプロセスでのコントロールが必要ですが、 当社では様々な部品に対して歪量を最小限にする取り組み・開発を実施。 特に雰囲気処理から高周波焼入に工程変更する場合、大きな効果が見込めます。 歪で困りごとがあれば、是非ご相談下さい。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
当社の「シャフト」加工事例をご紹介します
【高周波焼入れ 事例ラインナップ】 ■中間ジョイント高周波焼入れ ■φ150シャフト高周波焼入れ ■大型シャフト高周波焼入れ 【レーザ焼入れ 事例ラインナップ】 ■高周波焼き入れシャフト キー溝底面レーザ焼入れ ■回転軸レーザ焼入れ ■主軸レーザ焼入れ ■小径ボールネジ キー溝レーザ焼入れ ■ピストン軸レーザ焼入れ ■薄肉中空ボルト螺旋レーザ焼入れ ■大型テーパーロールレーザ焼入れ 【レーザクラッディング 事例ラインナップ】 ■ハイスピードレーザクラッディング ■キー溝付シャフトレーザクラッディング ■キー溝付きシャフト補修レーザクラッディング ■センターピンレーザクラッディング補修
当社の「プレート」加工事例をご紹介します
【高周波焼入れ 事例ラインナップ】 ■L字プレート高周波焼入れ 【レーザ焼入れ 事例ラインナップ】 ■扇型プレートレーザ焼入れ ■L1200×10tプレートレーザ焼入れ ■ローレット加工面レーザ焼入れ ■トラックプレート先端レーザ焼入れ ■幅広レーザクラッディング ■ドリル穴レーザクラッディング補修
当社の「その他形状」加工事例をご紹介します
【高周波焼入れ 事例ラインナップ】 ■グリッパーピット高周波焼入れ 【レーザ焼入れ 事例ラインナップ】 ■眉型ピストンAレーザ焼入れ ■複雑形状ブロックレーザ焼入れ ■ヘッドレンチ取付部レーザ焼入れ ■凸部端面レーザ焼入れ ■ストッパー先端レーザ焼入れ ■テーパーコーン外周レーザ焼入れ ■チャック生爪レーザ焼入れ ■小型ホルダーレーザ焼入れ 【レーザクラッディング 事例ラインナップ】 ■幅広レーザクラッディング
単品、量産、試作、大型品まで自社製コイルで対応する高周波焼入れ事例集
耐摩耗性、疲れ強さ、じん性の向上を目的とした鋼の表面硬化法として広く活用されている高周波焼入れの事例をご紹介します。 【事例ラインアップ】 ■ヘリカルギヤ一歯移動歯先高周波焼入れ ■Φ720ギヤ歯底一発高周波焼入れ ■L字プレート高周波焼入れ ■中間ジョイント高周波焼入れ ■スピンドルインターナルギヤ高周波焼入れ ■リングガイドウェイ高周波焼入れ ■ウォーム軸一歯回転高周波焼入れ ■φ150シャフト高周波焼入れ ■大型レバー高周波焼入れ ■ラックギヤ高周波焼入れ ■グリッパーピット高周波焼入れ ■大型シャフト高周波焼入れ ■大型リング溝高周波焼入れ
多数のコイルを保有しているので特殊形状のでも対応できます!
【従来の困りごと】 単発品のヘリカルギヤの高周波焼入れの超短納期対応を依頼された。 単発品のヘリカルギヤのため、コイルを特急で製作する必要性があった。 【富士高周波の対応】 各種モジュールに合わせたコイルを数千種類保有しており、形状に合ったコイルが無くても社内ですぐに修正対応が出来る。 納期は中1日にて対応できた。 【規格】 寸法:M18×80T×340W×φ1440 材質:SCM435 深さ:PCDにて2.0mm以上 硬さ:Hs65~75
大迫力の熱処理!一発高周波焼き入れです!
【従来の困りごと】 これまでは、材質がS45Cのため一歯移動焼入れを行っていたため、高周波熱処理に5H程度かかっていたので、熱処理コスト削減のために材質の変更を提案(S45C⇒SCM440)。 【富士高周波の対応】 弊社保有の600KWの高周波発振機であれば、歯底まで一発焼入れが可能となり、熱処理時間を従来の5H⇒0.5Hまで短縮でき、熱処理コストの低減につながった。 【規格】 寸法:M12 ×60T×250W×φ720 材質:SCM440 硬さ:Hs60~70
インターナルギアで高周波焼入れできます!
【従来の困りごと】 浸炭焼入れになると、不必要な部分まで硬くなるので後加工が難しくなる。 また、熱処理におけるコストと納期を抑えるために高周波の一発焼入れを選択しても大きく歪が発生してしまう。 【富士高周波の対応】 これらの問題を解決するために、インターナルギヤの1歯歯面移動焼入れを行った。 不必要な部分を硬化させないので後加工も楽になり、硬化層深さも十分確保できた。 【規格】 寸法:MP8×100W×385L 材質:S45C 硬度:Hs65 深さ:2mm以上
ライン設備に不可欠な部品の高周波焼き入れです!
【従来の困りごと】 短納期でのリング外周のV面のみの高周波焼き入れ案件であったが、焼き入れ部の形状が特殊なため、V形状に合わせたコイルを早急に製作する必要があった。 【富士高周波の対応】 社内でコイルを製作しているため中1日でのコイル製作及び焼き入れが可能。 また、長年のベアリングの焼入れノウハウを活用した高周波移動焼き入れで、低歪の焼き入れも可能。 【規格】 材質:SUS440C 硬度:HRC55 深さ:2.0mm以上 サイズ:φ1109×24W
弊社の高周波焼き入れ設備は、シャフトの長さ4mまで対応できます!
【背景】 外径φ150、長さL1700 の大型シャフトの高周波焼き入れにおいて、3mmの硬化層深さと、出来る限り焼入れ後の歪は抑えてほしいとの要望があった。 【富士高周波の対応】 弊社独自のシャフトの焼入れ方法を用いて、高周波焼き入れする事で、歪の発生と深い硬化層深さを実現した。 また、本設備は縦焼きで4mまで対応できる。 【規格】 材質:S45C 硬度:HRC58 深さ:2mm サイズ:φ150×L1700
人より大きいレバーの高周波焼入れが可能です!
【背景】 大型特殊形状品に対する部分焼入れにおいて、図面通りに高周波をするには特殊形状のコイルを製作する必要性がある。 また、その焼入れに対応出来る大型の高周波焼入れ機も必要となる。 【富士高周波の対応】 弊社は、社内でコイルを製作しているのでこのような特殊形状コイルも短納期、低コストで製作が可能である。 また、大型品も得意としており工場内に入る案件であれば、ほぼ焼入れ対応できる。 【規格】 材質:S45C 硬度:HRC58 深さ:3mm
大容量出力の高周波発振器を保有しているのでサイズの大きなワークも高周波焼き入れ可能!
【背景】 φ940のシャフト外径を移動焼き入れするには、大容量出力を持った高周波発振器がなければならない。 そうなるとできる企業は国内でも限られてくる。 【富士高周波の対応】 6KHz×600KWの大型高周波発振器を使えば外径φ940の大型シャフトでも高周波焼き入れが可能。 また、深い硬化層を求められていたので6KHzという周波数が重要になる。 【規格】 寸法:φ940×850L 材質:S45C 硬度:HRC58 深さ:5mm