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テフロンコーティングを長くお使い頂くためには選定や加工技術だけでなく、品質検査も重要です。吉田SKTの品質検査をご紹介します。
こちらではテフロンコーティングの品質検査の一部をご紹介します。 ■製品検査 打合せ事項及びご注文書通りであるかをお打ち合わせ議事録や図面、個別 をもとに確認を行います。 ■塗膜外観検査 加工塗膜を拡散昼光（相当）の下で目視により観察します。 原則として、膨れ、割れ、はがれ（層間剥離含む）、素地露出、すけが発 見された場合を不合格とします。 ■膜厚測定検査 膜厚とは、素地板及びその上に乗せた標準板を基準にして調整した膜厚計 を用いて測定した加工塗膜の厚さのことをいいます。 ■ピンホール検査 ピンホールとは、電気的に検出できる可能性がある微小欠陥の総称です。 ただし、一般的には微小欠陥の１つで、気泡などの抜け跡にみられる針で 突いたような穴のことをいいます。 ※検査項目はコーティングの仕様により異なります。詳しくはお問い合わせください。
エポキシ樹脂、フェノール樹脂金型などに！お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TF-4』は、1コートタイプでフッ素樹脂の柔らかさと耐熱性に優れ 接着性がよく十分な膜厚が得られるテフロンコーティングです。 耐薬品性に優れていますが特殊薬品については当社担当者にご相談下さい。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■タフコートエナメル ■1コートタイプ ■フッ素樹脂の柔らかさと耐熱性に優れる ■接着性がよく十分な膜厚が得られる ■耐熱温度：200℃ 膜厚：15～25μ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
耐薬品性、非粘着性等フッ素樹脂の優れた特性をステンレスベッセルへ付加
テフロンコーティングは、耐薬品性、非粘着性等フッ素樹脂の優れた特性をステンレスベッセルへ付加することができます。膜厚３０ミクロンの薄塗りから３００ミクロン迄のノーピンホール仕様の厚塗りをご用途に応じて加工できます。詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
液晶パネル搬送機・検査機などに！工業用精密機器でガラス基材吸着に優れています
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TF-8』は、吸着パットなど静電気発生を嫌う品物に 優れているテフロンコーティングです。 耐熱温度は200℃、膜厚は25～35μとなっております。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■工業用精密機器でガラス基材吸着に優れている ■吸着パットなど静電気発生を嫌う品物に適している ■耐熱温度：200℃ 膜厚：25～35μ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
粉体塗料2コート仕上げ！非粘着性、耐薬品性、物理特性に優れています
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TF-5』は、耐蝕性に優れ膜厚も40μ可能なテフロンコーティングです。 PTFEでは得られなかったピンホールの少ない連続被膜を得ることができ、 非粘着性、耐薬品性、物理特性にも優れています。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■粉体塗料2コート仕上げ ■耐蝕性に優れ膜厚も40μ可能 ■ピンホールの少ない連続被膜を得ることが可能 ■非粘着性、耐薬品性、物理特性にも優れる ■耐熱温度：250℃ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
耐蝕性に優れ膜厚も50～60μキープ可能！ピンホールのない連続被膜も得られます
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TF-6』は、粉体塗料3コート仕上げのテフロンコーティングです。 PTFEでは得られなかったピンホールのない連続被膜も得られ非粘着性、 耐薬品性、物理特性にも優れています。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■粉体塗料3コート仕上げ ■耐蝕性に優れ膜厚も50～60μキープできる ■ピンホールのない連続被膜も得られる ■非粘着性、耐薬品性、物理特性にも優れている ■耐熱温度：250℃ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
連続使用耐熱温度：260℃、膜厚：35～45μ！耐引っ掻き性に優れたテフロンコーティング
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TF-7』は、非粘着性に優れ工業、食品加工、加熱製品に 適用する塗料です。 PTFEの持つ固体潤滑性とPFAの持つ物理的強度により 耐引っ掻き性に優れています。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■非粘着性に優れ工業、食品加工、加熱製品に適用 ■PTFEの持つ固体潤滑性とPFAの持つ物理的強度により 耐引っ掻き性に優れている ■連続使用耐熱温度：260℃ 膜厚：35～45μ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
以前のコーティングを除去し、改めてコーティング！グレードも調整いたします
よく製品が当たる場所の表面コーティングが落ち、 滑りが落ちたという理由で廃棄されていませんか？ 当社では、母材が健在であれば、以前のコーティングを除去し、 改めてコーティングし直す事が出来ます。 また、お客様の使い方に応じて数種類あるテフロンコーティングの グレードを調整することも可能です。 【特長】 ■以前のコーティングを除去してコーティングし直す ■お客様の使い方に応じてグレード調整が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
タフコートエナメル！非粘着性、耐摩耗性、耐熱性、硬度を必要とする場合に好適！
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TF-3』は、1コートタイプで非粘着性、耐摩耗性、耐熱性、 硬度を必要とする場合に適しているテフロンコーティングです。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■タフコートエナメル ■1コートタイプ ■非粘着性、耐摩耗性、耐熱性、硬度を必要とする場合に好適 ■耐熱温度：220℃ 膜厚：15～25μ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
優れた耐食性・耐熱性・耐摩耗性！食品加工器具などへの使用に適しています
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TS-2』は、フッ素樹脂が主成分であり離型性が優れている テフロンコーティングです。 食品衛生法20号適合品で、食品に触れる部分などに好適。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■フッ素樹脂が主成分であり離型性が優れている ■耐食性・耐熱性・耐摩耗性に優れ、食品加工器具などへの使用に好適 ■食品衛生法20号適合品で、食品に触れる部分などに適している ■耐熱温度：260℃ 膜厚：15～25μ（TIタイプ） ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
食品衛生法20号適合品！耐摩耗性・耐汚染性・耐油性に優れた機能を発揮！
当社では、お客様のニーズにお応えするため、 使用目的・用途にあったコーティングを行っております。 『TS-1』は、非粘着性に優れ、汚れ等を容易に 拭き取る事ができるテフロンコーティングです。 耐摩耗性・耐汚染性・耐油性に優れた機能を発揮し、 カラーバリエーションに優れ多彩な意匠性が表現可能。 お問合せいただければ、サンプル帳の送付も可能です！ 【特長】 ■非粘着性に優れ、汚れ等を容易に拭き取る事ができる ■耐摩耗性・耐汚染性・耐油性に優れた機能を発揮 ■カラーバリエーションに優れ多彩な意匠性が表現可能 ■食品衛生法20号適合品 ■耐熱温度：300℃ 膜厚：15～25μ（CTタイプ） ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
テフロンコーティングで金属を腐食から守る方法とは？腐食はたった一つの要素を防ぐだけで、防止できる？
■金属類の腐食とは 腐食とは化学的・生物的な作用により、物体の外見や機能が損なわれる状態のことをさします。 腐食を起こしやすい金属素材としては、一般に鉄が挙げられます。 これら金属は、大気中の酸素、硫黄、窒素、水蒸気等の腐食を発生させる要因によって、金属そのものが持つ特性と不純物、電気化学的反応等の結果さびや腐食が生じてしまいます。 ■腐食の3要素 ・電気が流れる事 ・水が存在すること ・酸化物が存在すること コーティングによって何れかの要素を一つ防ぐことで金属の腐食を防ぐ ことができます。 ■テフロンコーティングによる金属の腐食防止 テフロンフッ素樹脂は樹脂の中で特に耐薬品性に優れる事から耐食材料とし て多く利用されています。これは単に耐薬品性に優れるだけでなく耐熱性、 耐寒性、耐候性、非粘着性、純粋性、低摩擦性、加工性などの特性も兼ねそ ろえている為で、テフロン樹脂の品種開発だけでなく、加工技術の進歩によ り用途に応じた材料や形状が選択できるようになったとも言えます。 ※テフロンコーティングの詳細はカタログをご覧頂くか、お問い合わせください。
テフロンコーティング材料を最適な方法で加工。非粘着性や撥水性、摺動性に優れ、耐熱性も高いテフロンコーティングの加工メーカーです。
非粘着性や撥水性、すべり性に優れ、耐熱性も高い「テフロンコーティング」 は、産業界のあらゆる分野で活躍しています。 吉田SKTは1968年には米国デュポン社とライセンス契約を締結。 テフロンコーティングのLicensed Industrial Applicator（工業用品塗装指定工場） として加工技術を追求してまいりました。 テフロンコーティングは 非粘着性・低摩擦性（滑り性）・撥水性・撥油性・耐薬品性・耐熱性・耐寒性 電気特性・に優れます。 自動車・半導体・化学工業・医療・医薬・食品工業・航空宇宙産業などあら 産業分野で必要とされております。 吉田SKTではお客さまの目的に合わせて、テフロン樹脂の特性を最大限に生かし 目的や使用環境、用途に適したコーティングをご提供します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
テフロンコーティングを長くお使い頂くためには選定や加工技術だけでなく、品質検査も重要です。吉田SKTの品質検査をご紹介します。
こちらではテフロンコーティングの膜厚測定検査についてご紹介します。 テフロンコーティングをご相談いただいた際、 お打合せにおいて膜厚の取り決めをした場合は加工後の検査工程でお打合せ やご注文書通りの厚みで加工されているか、膜厚測定検査を行い確認します。 ■膜厚の単位 コーティングの膜厚測定では、その多くで「μｍ（マイクロメートル）」＝1000分の1mmの単位を用います。 ■膜厚の仕様 膜厚は仕様や用途によって異なります。フッ素樹脂コーティングでは、 通常用途の場合20～50μm程度、耐食用途の場合300μm以上とすることが多い です。 ■測定方法 膜厚測定検査では、主に膜厚計を使用して確認します。 この方法は塗膜に傷をつけることのない、非破壊タイプの検査です。 膜厚計では一般的に「プローブ」 と呼ばれる探針を金属基材上に処理された 塗膜表面に垂直に押し当てることで塗膜の厚みを測定します。 ※膜厚測定検査についての詳細はリンクよりホームページをご覧いただくか、 お問い合わせください。
テフロンコーティングを長くお使い頂くためには選定や加工技術だけでなく、品質検査も重要です。吉田SKTの品質検査をご紹介します。
そもそもテフロンコーティングの塗膜にピンホールがあるとなぜ問題になる のでしょうか？ 通常のフッ素樹脂コーティング（膜厚：20～50μｍ）では、 その塗膜上には目に見えない大きさの、基材まで達する無数の穴（ピンホール） が存在しています。 たとえば非粘着性やすべり性を与えるという用途の場合、 これらのピンホールが性能に悪影響を及ぼすことはまれです。 しかし耐食性が求められる用途の場合、薬液がピンホールを通って基材 （金属）に達してしまい、基材に腐食が発生し穴があく原因になったり、 塗膜がはがれる原因になったりします。 ピンホールをなくすためには、塗膜を塗り重ねることで厚膜化し、塗膜表面から基材まで通じたピンホールがないようにします。 吉田SKTでは、コーティング仕様や基材に応じて絶縁抵抗計やピンホールテスター、 化学式検出法で検査を行っています。 これらの方法は塗膜に傷をつけることのない、非破壊タイプの検査です。 ※ピンホール検査についての詳細はリンクよりホームページをご覧いただくか、 お問い合わせください。
