アルミ部品の採用が進む時代に、塗装剥がれを防ぐ下地管理の考え方
軽量化が進む自動車部品では、アルミ塗装の密着性と前処理管理が重要になります。
■発生原因 軽量化やコスト管理の流れでアルミ部品の重要性が高まっています。アルミは軽く加工性に優れますが、鉄と同じ感覚で塗装すると密着不良、塗装剥がれ、ピンホール、ブリスターが発生します。確認すべきは加工油の残り、酸化皮膜の状態、前処理後の乾燥の3点です。 ■真相 剥がれは塗料選定だけの問題ではありません。軽量化で形状が複雑になりリブ、穴、角部、薄肉部が増え、洗浄液や水分が残りやすくなります。出荷時にきれいでも組付けや保管で剥がれが表面化します。 ■改善策 アルミを前処理で品質差が出る素材として扱い、脱脂、表面調整、乾燥を数字と記録で管理します。剥がれ発生時は同ロットの前処理・膜厚・焼付条件まで戻り確認します。前処理・乾燥・膜厚条件を確認できる資料をご活用ください。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談