渡辺精密工業の製品・サービス一覧

今持っている製品と同じものが欲しいけど、メーカーさん不明、もしくは無くなってしまった。 その時の図面も手元に無い。 そういった際、弊社にお任せ下さい。 お手元の製品をお預かりさせて頂き、丁寧に分解。 一点一点寸法を測定し図面化。 その図面を基に同等の製品を製作します。 もちろん、お借りした製品は元通りに機能するように組み直します。 （摩耗等で動きが悪くなっている部分があれば、お問い合わせさせて頂き修理することもございます。） 弊社ではミクロンオーダーの製品を扱っている為、組立精度には 自信があります。 ３Dプリンタによる金属パーツや樹脂パーツ製作にも対応しております。 （コスト対応で海外調達実績も多数あります） 一度お問い合わせください。

• 校正・修理
• その他工作機械
• 検査治具

まっすぐな溝、円周形状の溝、自由形状の溝等、色々な溝があります。 溝は、様々な部品に現れる形状です。 溝を加工すれば、当然、その出来栄えを確認しなければなりません。 溝は一般的には“測定が困難”な形状です。 溝の壁が直角なのか？溝が真っすぐなのか？溝の底は平面なのか？ などを汎用の測定具で測定することは事実上不可能です。 ＜簡単に測る＞ 専用測定器（ゲージ)を用意するのが一番の近道です。 ゲージを用意すれば、簡単に、そして、誰が測っても同じ測定結果を得ることが可能です。 ゲージは、製品図面を基に専用設計し、設計図面に基づき製作されます。 製品図面に定義されている厚み公差の厳しさや被測定物の形状などにより様々な工夫を施します。 ゲージは被測定物の測定事情に合わせて専用設計されるため、すごく簡単に測定することができます。 お悩みがあれば、一度ご相談下さい。

• 距離関連測定器
• その他計測・記録・測定器

製品の振れや同芯などを測定するときに多用されるスプラインアーバー、スプラインマンドレルの製作を行います。 測定対象製品図面をご提供いただければ、当社技術者が図面設計を行うことも可能です。 アーバー長さやテーパー角度などは自由に設定することが出来ますので、是非ご相談ください。 材質はSKS3で製作することが多いですが、ご希望に応じてSKD、SKHなど、ときにはTINコート、硬質クロームメッキ仕上げなどが可能です。

• 距離関連測定器

穴の中に存在するOリング、Eリング、スナップリング溝の測定は大変困難です。 それらの溝の幅、深さ、直径、半径などを測定するゲージを設計製作いたします。 誰でも簡単に短時間で測定することが出来ます。 非接触の測定器や三次元測定機では絶対に測定できない部分です。

• 距離関連測定器
• その他計測・記録・測定器

ザグリ穴の用途として一番多いのが、ボルトでの締結構造の際、ボルトの頭が飛び出すことを防止することです。 ボルトの頭の厚みよりも深く、直径が大きな穴を作り出す必要があります。 ボルトの頭の形に応じて、すり鉢状の穴にする場合もあります。 ザグリ穴を測る場合は、直径と深さが測定ターゲットとなります。 ＜ノギスで測れるのか？＞ ノギスを使えば簡単に測定することができます。 ただしザグリ穴の直径は、ノギスを当てたときに直径が最大の場所を探り当てる必要があります。 正確に測定するためにはスキルが必要なのです。つまり、人によるバラツキが生じます。 また、直径と深さを同時測定することが出来ないため、２回の測定行為が必要となります。 ＜簡単に測り、合否を判断したい＞ 専用測定器(ゲージ)を用いれば簡単に測定できます。 直径と深さが同時に測定できますし、一目で合否を判断することが可能です。 このタイプのゲージは持ち運びが容易なので、製造ラインの近くで直ちに測定することが出来ます。 合否判定方法も、具体的な数値で評価する方法や、目視で簡易に判定する方法等御座いますので 一度ご相談下さい。

• 距離関連測定器
• その他計測・記録・測定器

総型ゲージのメリットは、環境を気にすることなく、生産現場のすぐ近く（横）で、誰でも（日本語が分からなくても）、簡単に、短時間に、安定した測定結果・検査結果を得ることが出来ます。 しかも、操作を覚える時間はごくわずかです。 良いことがある反面、課題もあります。それは、これらは全て特注品ということです。全て、測定対象製品（量産品）に合わせて専用設計し製作しています。従って、一般汎用ゲージに比べてコスト高であり入手までの納期がかかります。 さらに、栓ゲージが入った、入らなかったという現象をもって検査結果とするため、デジタルデータで測定結果エビデンスを残すことが大変困難です。 しかし、製品の品質管理、品質保証をするためには、どうしても、このような総合ゲージ（総型ゲージ）が必要になります。CMM（三次元測定機）や非接触測定器に置き換わるケースも増えてきましたが、やはり、このようなゲージで管理しなければならない場面も少なくありません。 特注で設計製作をするため、基本的には測定できない項目はないです。ただし、測定困難であったり、測定値が安定しない場合はあります。

• その他検査機器・装置
• 距離関連測定器
• 三次元測定器

スプライン（セレーション）形状を測定するスプラインゲージの設計製作を得意としております。 通止で単純測定するものから、BBD,BPD,OBD、OPDを数値測定するゲージまで、お客様のご要望に合わせたゲージ設計製作が可能です。 製品図面を用意していただければ、当社技術者が図面を作成しますので、安心してお任せください。 スプラインゲージの他、スプラインアーバー、スプラインマンドレルの製作も可能です。

• その他検査機器・装置

当社はゲージ、治工具メーカーです。 お客様の製品図面に基づき、リングゲージの設計製作が可能です。 また、図面を御支給いただき製作することも可能です。 標準品では入手することができない特殊リングゲージの設計製作事例も沢山あります。

• その他検査機器・装置

■テーパーゲージ テーパーゲージには大きく２つのテーパーゲージがあります。 ・オス形状（テーパープラグゲージ） ・メス形状（テーパーリングゲージ） ■テーパーゲージの精度部分 テーパーゲージを製作するにあたり、精度保証することが多い部位は以下の３つです。 １．大端径 ２．小端径 ３．角度 上記は、オス形状、メス形状共に共通です。 ■大きさなどを測定する以外の使い方 テーパー部分にブリューペースト（ブルーペースト）や光明丹を薄く塗り、それを被測定物に押し当てて、どれくらいのペースとが相手に移る（転写される）のか、その度合いを目視して、テーパーが正しい角度面になっているかを確認するという検査方法です。 これは、同一角度面であっても、角度の始まりと終わりの方では微妙に角度が違っていたり、面自体がまっすぐでない（角度平面でない）場合が多いため、理想的なテーパーゲージ（この場合は、テーパー模範とかテーパーマスターと呼ばれることが多い）と角度平面を比べる比較測定方法です。 航空宇宙業界では多用される傾向があります。

• その他計測・記録・測定器

まっすぐな溝、円周形状の溝、自由形状の溝等、色々な溝があります。 溝は、様々な部品に現れる形状です。 溝を加工すれば、当然、その出来栄えを確認しなければなりません。 溝は一般的には“測定が困難”な形状です。 溝の壁が直角なのか？溝が真っすぐなのか？溝の底は平面なのか？ などを汎用の測定具で測定することは事実上不可能です。 ＜簡単に測る＞ 専用測定器（ゲージ)を用意するのが一番の近道です。 ゲージを用意すれば、簡単に、そして、誰が測っても同じ測定結果を得ることが可能です。 ゲージは、製品図面を基に専用設計し、設計図面に基づき製作されます。 製品図面に定義されている厚み公差の厳しさや被測定物の形状などにより様々な工夫を施します。 ゲージは被測定物の測定事情に合わせて専用設計されるため、すごく簡単に測定することができます。 お悩みがあれば、一度ご相談下さい。

• 距離関連測定器

当社・渡辺精密工業では、ゲージ・検査具・治工具・金型部品の設計・製作を専門に行っております。 0.001mmの高精度金属加工技術者集団として、とりわけスプラインゲージの設計・製作を得意としています。 当資料では、渡辺精密工業株式会社の製品・サービス事例を、写真を交え詳しくご紹介！ “複数箇所を一度に測定したい”というお悩みを解決した「総合ゲージ」をはじめ、 「専用高さ測定具」や「テンプレート」などを掲載。 まずは資料（PDFダウンロード）をぜひご覧ください。 【掲載事例(一部抜粋)】 ■曲がったこと(モノ)もたまには必要「スプライン形状製作・測定」 ■一歯一歯の精度が命！「セレーションゲージ」 ■一気にリードタイム短縮！「総合ゲージ」 ■簡単そうだが難しい…「PCD・PCR測定具」 ■職人技で磨きます！「鏡面加工」 ＊当社は、お客様が困っていることを解決する企業でありたいと願っています。 　些細な事でも構いません。ぜひ､ご相談ください！

• 検査治具

2つの面が接しているときには必ず、「角度」が付きます。 角度は“度・分・秒”で表記されたり、小数点表記されます。 では、この角度をどうやって測ればいいのでしょうか？ 小学生のころの算数の授業で「分度器」を使用した記憶があると思います。 大まかには分度器で測定できるのですが、分度器を当てることができない場所や正確に測りたいときは困ってしまいます。 ＜特別な角度＞ 90度は直角と呼ばれ、工業製品で多用されます。 また、180度は平行・同一平面のように呼ばれ、180度も多用されます。 90度や180度専用の幾何公差(直角度、平行度、平面度など)も用意されています。 ＜輪郭度＞ 角度の狂いを表すには公差が用いられますが、輪郭度で狂いを定義する場合もあります。 理想的な角度から２ミクロン以内のズレを希望するときに「輪郭度２ミクロン」のように定義します。 ＜簡単に測る＞ 分度器では正確性に欠け、簡単に正確に測ることが出来ません。 このような場合は、専用ゲージを用意することが近道です。 ゲージで測定すれば何十倍、何百倍も早く手軽に正確に測定することが可能です。

• 距離関連測定器

廃番になった偏芯測定機に付属していたダイヤルゲージ台の製作を依頼されました。 メーカーが既に生産を中止していて、購入できないとのお悩みでした。 長年の使用によりガタつきがひどく、新調したいとのご要望に当社がお応えしました。 製品の写真を撮り、それを社内に持ち帰り設計・製造部門と協議の上「なんとかなりそうだ」との結論を出しました。 早速お客様に連絡をいれ、実物を送って頂きました。 頂いた実物を一つひとつ丁寧に分解し測定、図面化を行った上で製作しました。 間違いなく新品の状態よりも、お客様の要望に近い品物が完成したと思います。 ＜一般的には図面はない＞ メーカーが自社製品の図面をユーザーに提供することはめったにありません。 事実、当社も自社で製作した図面をお客様にお渡しすることは稀ですから(笑) なので、メーカー純正品を使わざるを得ない場合が多いです。 純正品だからといって必ずしも「使い勝手が良い」とは限りません。 当社で使い勝手改善を行った純正相当品を製作すれば、作業効率アップ！と同時にコストダウンも実現できるかも！

• 距離関連測定器

今持っている製品と同じものが欲しいけど、メーカーさん不明、もしくは無くなってしまった。 その時の図面も手元に無い。 そういった際、弊社にお任せ下さい。 お手元の製品をお預かりさせて頂き、丁寧に分解。 一点一点寸法を測定し図面化。 その図面を基に同等の製品を製作します。 もちろん、お借りした製品は元通りに機能するように組み直します。 （摩耗等で動きが悪くなっている部分があれば、お問い合わせさせて頂き修理することもございます。） 弊社ではミクロンオーダーの製品を扱っている為、組立精度には 自信があります。 一度お問い合わせください。

• 校正・修理

鏡として使用するわけではありませんが、鉄や超硬を鏡面状態にすることがあります。 用途は、何かを反射させたり、滑らせたり、平らな面が欲しかったり、と様々です。 ＜本当に鏡の状態になるのか？＞ はい、鏡になります。光は反射し、顔は映ります！ しかし、鏡の状態にするには、材質が硬いことが求められます。硬くないと鏡の状態にする過程で加工キズが生じてしまう可能性が高いです。 ＜精度を出すために＞ 鏡面状態は、表面の凹凸が非常に少ないです。 この特性を利用して、厚みの均一化やミクロン単位(=0.001mm)の制御する目的のために鏡面状態にするときもあります。 このような場合は、多少の傷が入っていても(顔を映すわけではないので)OKとされる場合もあります。 ＜鏡面加工の相談は是非当社へ＞ 求められる鏡面レベルや、材質や形状により難しいかもしれませんが、どこまでの鏡面が可能なのかをご相談しながら解決点を見つけ出していきます。 是非ご相談ください。

• 距離関連測定器

ザグリ穴の用途として一番多いのが、ボルトでの締結構造の際、ボルトの頭が飛び出すことを防止することです。 ボルトの頭の厚みよりも深く、直径が大きな穴を作り出す必要があります。 ボルトの頭の形に応じて、すり鉢状の穴にする場合もあります。 ザグリ穴を測る場合は、直径と深さが測定ターゲットとなります。 ＜ノギスで測れるのか？＞ ノギスを使えば簡単に測定することができます。 ただしザグリ穴の直径は、ノギスを当てたときに直径が最大の場所を探り当てる必要があります。 正確に測定するためにはスキルが必要なのです。つまり、人によるバラツキが生じます。 また、直径と深さを同時測定することが出来ないため、２回の測定行為が必要となります。 ＜簡単に測り、合否を判断したい＞ 専用測定器(ゲージ)を用いれば簡単に測定できます。 直径と深さが同時に測定できますし、一目で合否を判断することが可能です。 このタイプのゲージは持ち運びが容易なので、製造ラインの近くで直ちに測定することが出来ます。 合否判定方法も、具体的な数値で評価する方法や、目視で簡易に判定する方法等御座いますので 一度ご相談下さい。

• 距離関連測定器

品物の高さ・厚みの摩耗など、使用を重ねることにより摩耗し所定のサイズ・寸法を満たせなくなることがあります。 しかし、摩耗具合がミクロン単位(0.001ｍｍ単位)だと目視では摩耗状態を確認することは不可能です。 もちろん定規で測定することも出来ません。 単純な形状の場合は以下の方法で測定することが可能です。 1. ノギスで測定（目安：０．１ｍｍ単位） 2. マイクロメーターで測定（目安：０．０１ｍｍ単位） 3. ブロックゲージを用いて、ダイヤルゲージで比較測定（目安：０．００１ｍｍ単位） ＜簡単に測る＞ 専用の厚みゲージ(シックネスゲージ)を用意するのが一番の近道です。 標準の厚みゲージも販売されておりますが、製品の形状や測定場所によっては、部分的しか測定できなかったり、最悪測定不可能な場合もあります。 専用測定器(ゲージ)を用意すれば簡単に、そして誰が測っても同じ品質評価結果を得ることが可能です。 専用測定具は製品図面を基に専用設計し、設計図面に基づき製作されます。 応用編として、溝の幅（高さ、深さなど）を測定することも可能です。

• 距離関連測定器

スプライン形状は自動車・航空宇宙業界等で多用される形状です。 オスとメスの嵌合(接合)が必ず発生する為、その出来を確認する必要があります。 測定部位としては、セレーション形状と同様に 1.大径 2.小径 3.歯面 の３か所が挙げられます。 測定方法も同様です。 オス形状は 1.大径：リングゲージで測定 2.小径：歯面に干渉しないように加工した特殊リングゲージで測定 3.歯面：OPDもしくは、OBDを専用ゲージで測定 メス形状は 1.小径：プラグゲージで測定 2.大径：歯面に干渉しないように加工した特殊プラグゲージで測定 3.歯面：BPDもしくは、 BBDを専用ゲージで測定 で測定できます。 弊社では検査具と十分なレベルの、精度が非常に高いスプラインを製作することが出来ます。 また、シンプルな平歯(角度のついていない真っ直ぐな歯)スプラインはもちろん、はすば(角度のついている歯)スプラインの加工も(条件付きですが）可能です。 （本記事の1枚目の写真) 一度ご相談下さい。

• 距離関連測定器

＜　よくあるスプラインのお悩み　＞ スプライン・セレーション形状は自動車・航空宇宙業界を始め多くの産業で多用されています。 ●スプラインゲージで精度確認をしたいのだが、スプラインゲージを依頼できるメーカーが見つからない… ●大手メーカー、商社にしか注文することが出来ず、納期が長い… このようなお声をよく聞きます。 また、製造設備に用いられるスプラインマンドレル、測定補助具のスプラインアーバーなども、 ゲージ同様のお困りごとを抱えられることが多いと言えます。 ＜　だから選ばれる！渡辺精密工業　＞ 当社では、豊富なスプラインゲージ・セレーションゲージの製作実績があり、品質への高い評価をいただいております。 実際に弊社で一番問い合わせが多いのが「スプライン」なのです！ 当社は、自社工場で製作しており、様々な要望にお応えすることができます。 例えば、スプライン部の長さが100以上、中には200を超える製作実績もあります。 スプラインに関するお悩みは、是非一度ご相談下さい！ ＊現在、スプラインを始めとする製作事例集を公開中！［PDFダウンロード］からスグにご覧いただけます。

• 距離関連測定器

食品・木材・金属・建築資材など様々なジャンルの切断や加工に金属製刃物が用いられています。 新品あるいは研いだ直後の刃物は切れ味良く加工できますが、切れ味が低下してくると切断物の品質低下し、最悪、機械故障が起きます。 刃物は再研磨により切れ味が復活します。 しかし再研磨を続けるとサイズが小さくなり、場合によっては機械に取付できなかったり、機械を痛めることもあります。 ＜刃物の管理＞ 刃先についているR形状(曲面形状)や、刃物の角度・全体の長さなどが一般的に管理される項目です。 ＜管理方法(一例)＞ 理想的な形状、または摩耗しきった形状をくり抜いた板を刃物に押し当て、隙間を光源にかざします。 隙間から漏れてくる光を目視して摩耗具合を確認します。 他にも刃物の角度を測定したり、先端Rを測定する方法があります。 ＜簡単に測る＞ 簡単に測るには専用測定器(ゲージ)や限度見本(マスター・原器)を用意する必要があります。 専用設計されているため、簡単に正確に測定することが出来ます。 また複数の刃物を測定する為に、測定要部を交換式にする等の工夫を設計に盛り込みます。

• 距離関連測定器

モノづくりには、「測る」事が必須です。 製作前では材料の採寸、製作後では出来栄え確認のための測定が必要です。 つまり、モノづくりの前後には必ず「測る」工程が必要になります。 正確に測ろうとすると目測や定規などの汎用的な測定具では困難な場合が沢山あります。 かと言って、測定室に品物を持ち込んで測ったりすることは大変手間がかかります。 作ったその場で、その側で「測りたい！」というニーズがあるはずです。 こういった場合、専用測定器を用意することが一番簡単な解決方法です。 ＜知恵を絞ります＞ ゲージは精度を要するものですから、基本的に温度・湿度が一定の場所で使ってもらうのが理想です。 ただ、現実はそうはいかないことも熟知しております。 切削の現場だと、切粉や切削油を含んだ雰囲気内で使用されることもあります。 環境によっては一筋縄ではいかないことも多々あり、常に色々な知恵を絞り 可能な限りお客様の環境にあった構造・材質・表面処理等を提案させて頂きます。 一度ご相談下さい。

• 距離関連測定器

＜穴の直径を測定する＞ 円筒形状の穴を加工した後に、正しく穴が加工されているかチェックしたい場合があります。 具体的には ・穴の直径が大きく／小さくないか ・穴の深さは深く／浅くないのか といった場合です。 また、穴が真円であることが求められる場合もあります。 単なるリーマ加工ではなく、エンドミルを使ったコンタリング加工や輪郭形状加工を行った場合には真円度の確認が必要です。 ＜測定方法＞ 大まかには目視でチェックすることも可能ですが、目視で不十分な場合は以下の測定方法があります。 １．ノギスで測定(0.1mm単位) ２．穴用マイクロメーターで測定(0.01mm単位） ３．ブロックゲージとシリンダーゲージで比較測定(0.001mm単位） ただ上記のような汎用ゲージだと、製品によっては作業性が悪い等の問題が出てくることがあります。 専用ゲージを用意すれば簡単に、そして誰が測っても同じ測定結果を得ることが可能です。 ＜画像＞ 浅く大きな直径の穴を測定する為に専用で作ったキャリパーゲージ (穴径Φ1,000程度まで測定できます。)

• 距離関連測定器

＜平面が平面でなくなる＞ 物体同士が接触し摺動すると、そこに摩擦が発生し物体が摩耗します。 摩耗した結果、平面であった面は「平面」でなくなります。 平面でなくなると、振動が大きくなる・速く動かなくなる・姿勢が安定しない等、様々な問題が出てきます。 製造ラインだと歩留まりに影響することも考えられます。 ＜そもそも最初から平面なの？＞ 「真の平面」は存在しません。それは神様の領域です。 つまり、人間の目には「平面」に見えても実際には「平面」でないことがあります。 平面の度合いは「平面度」という指標で表します。 この数字が小さいほど真の平面に近いです。 人間の目で見て面が波を打っているのは、平面度は１mm以上だと思います。 弊社は０．００１mmまで対応可能です。 ＜平面を復活させるには> 弊社では既製品等のオーバーホールも行っております。 オーバーホールによって、ガタガタだった動きが新品同様に生まれ変わったとの評判を様々なお客様から頂いております。 ミクロンレベルの調整等も、弊社の専用設備と熟練職人の腕があれば可能です。 一度ご相談下さい。

• 校正・修理

＜テーパ穴を測定する＞ テーパ(円錐形状)穴を測定したい時があります。一般的な測定対象は大径・小径、角度、テーパ長さ、幾何公差などです。 大径 : 一番大きな直径 小径 : 一番小さな直径 角度 : 円錐の角度 テーパ長さ : 大径～小径への距離 幾何公差 : 位置度や同軸度など多数 通常テーパ穴はストレート穴につながることが多いため、ストレート穴とテーパ穴を複合的に(同時に)測定したいケースもあります。 テーパ穴は、汎用測定ツールで簡単に測定することは不可能です。 また、テーパ穴もストレート穴と同じく真円で加工されているのかを確認したい場合もあります。テーパー穴の真円具合とは、楕円の集合体である場合をチェックしたいということです。 ＜簡単に測る＞ テーパ穴を測定するためには、ゲージで測定することが一番簡単です。 三次元測定機での測定も可能ですが、ゲージで測定すれば何十倍も早く手軽に測定することが出来ます。 どのように測定したら良いか分からない製品も、弊社が確認したい寸法・公差に合わせて構造を提案させて頂きますので、 心配ご無用です！一度ご相談下さい！

• 距離関連測定器

＜当たりを確認したい＞ 「当たり」というのは、２つの面（主に片側は凸、もう片側は凹）を接触させた時の一致度合いを意味します。 つまり、“たい焼き器”と“たい焼き”の関係において、その二つがピタリと一致する度合いのことです。 ＜なぜ確認したいのか＞ 様々な事情があります。たとえば、 一対になる２つのものが摺動する場合、当たりが一致していた方が動きがスムーズだったり、振動や騒音がなかったりします。 特定箇所だけが擦れることもないため、偏摩耗しないというメリットがあります。 ＜確認方法＞ 基準となる方に光明丹（赤色のペースト）やブリューペーストを薄く塗ります。 被検査物を光明丹を塗った部分に押し当てて、塗った光明丹がどれくらい被検査物に移るのかを確認します。 形状が一致していれば均一に光明丹が移りますが、形状に違いがあると一部分しか接しない為、光明丹は部分的にしか移りません。 ＜よく寄せられる相談は？＞ 形状は、球面やテーパの凸・凹形状の当たり確認のご相談が多いです。 用途は、「量産製品の形状を基準に照らし合わせて一致しているかの確認」という場合が多いようです。

• 距離関連測定器

＜見本品と作りたい・比較したい＞ 製品が完成したときに「１ｍｍも違わず理想的な姿の見本品」と見比べたいときがあります。 理想的な見本品は、マスター(Master)や原器と呼ばれます。 製品は原器（見本品）を基にして、比較し、その出来栄えを評価します。大きい、小さいなどの見本品との「差」が分かります。 原器やマスターは、ミクロンレベル(0.001mm)の精度が求められる時もあります。 ＜もちろんコストも考慮致します＞ 理想的な見本といっても、全てをミクロンレベルで仕上げるとコスト・納期が莫大にかかってしまいます。 弊社は、営業-設計-製造-品証と「ONE-STOP」の為、社内連携を密に実施し、お客様の要望に基づき取捨選択を行いコスト・納期共に、最も理にかなった仕様を提案致します。 ＜特殊な見本＞ “不良品”を用意し、その不良品との比較により出来栄えを確認するようなニーズをお持ちの方もおられます。 “良く発生する不良品”や、“絶対に出荷してはいけない不良品”を準備することで、お客様にご迷惑をお掛けすることを未然に防止します。

• 距離関連測定器

＜高さを測定する＞ ブロックやベース、製品の全体高さなどが図面公差通りに出来ているか確認したい時があります。 公差がミクロン(0.001mm)単位だと、高さの状態を目視で確認することは不可能です。 形状が単純な場合は、以下の方法で測定が可能です。 1. ノギスで測定 (0.1mm単位） 2. マイクロメーターで測定 (0.01mm単位） 3. ブロックゲージを用いて、ダイヤルゲージで比較測定 (0.001mm単位） 4. 定盤上に被測定物を乗せ、ハイトゲージで測定 (0.01~0.001mm単位） ＜簡単に測る＞ 専用測定器(以下ゲージと呼ぶ)を用意するのが一番の近道です。 ゲージを用意すれば、簡単に、そして誰が測っても同じ測定結果を得られます。 ゲージは製品図面を基に専用設計し、設計図面に基づき製作されます。 製品図面に定義されている高さ公差の厳しさや被測定物の形状などにより様々な工夫を施します。 またゲージは摩耗防止の為に、摺動面に対して以下の対策を実施します。 1. 焼き入れ処理 2. 表面処理（例：硬質クロムメッキ、TINコート） 3. 超硬合金を使用

• 距離関連測定器

＜穴のPCD(直径)・PCR(半径)を測定する＞ マシニングセンターや鍛造・プレスなど機械・成形加工で複数穴を加工することがあります。 穴が同心円状に並んでいる場合、その直径(PCD)や半径(PCR)に基づき加工されることが多いです。 このような加工を実施した後に、正しく穴が所定の位置に加工されていることを確認したい場合があります。 汎用測定具でPCDもしくはPCRを測定することは大変難しいです。 非接触の三次元測定機で測定することは比較的簡単ですが、製造ラインの真横に設置し測定することは現実的ではありません。 また、非接触の三次元測定機は穴の口元を測定することは可能ですが、穴が真っすぐに明いているか、 穴が深くなった時に直径が小さくなってないか等を確認することは不可能です。 ＜簡単に測る＞ 同心円に並んだ複数穴を簡単に測定するにはゲージ（測定治具、検査治具）を使用することが最良の方法です。 作り方次第では、PCDと同時に穴直径や深さや穴と穴の角度の関係などを一度に確認することが可能です。 ゲージを使えば誰でも簡単に測定することが出来ますし、検査結果も安定します。

• 距離関連測定器

＜『あったらいいな』を実現＞ アウトドアブームに乗っかってキャンプに行ったものの、泥だらけの靴で車に乗り込むとフロアマットが汚れてしまう。 樹脂・ビニール製のフロアマットを使えば解決するけど、格好悪い。 そして、人とは違うものを使いたい！を実現しました。 ＜当社の解決方法＞ 軽トラックの車種をお聞きし、専用設計したアルミ製フロアマットを作成しました。 また、左足を置くフットレストも同時に作成し、格好良さと実用性を同時に実現しました。 当社は、お客様が困っていることを解決する企業でありたいと願っています。 些細な事でもOKです。ぜひ、ご相談ください。

• 内装部品

この椅子、作業性悪いなぁ～。 何とかしたいけど...どこに依頼しよう... 家具メーカー？オフィス用品専門店？ その手もありますが、量産品を扱う所でのカスタマイズは対応不可だったり、 対応していたとしても結構お値段かかりますよ～。 我々は部品加工のスペシャリスト集団であり、かつ モノづくり提案のスペシャリスト集団でもあります。 一品物の実績・アイディアは数知れず、莫大なストックがあります。 それらのアイディアを実際のモノへ昇華させ、最低限の部品・コストでお悩みを解決します！ 本件は、椅子の脚部分に足置きリング用の支柱を設計・製作して取り付け。 座面を高い位置に設定しても、足がリングに届くため疲労軽減になりました。 可能な限り既存の部品を流用し、新たに追加設計した部品はたった3点！ このような改造をどこに依頼すればいいのか分からないのが普通です。 当社は、お客様が困っていることを解決する企業でありたいと願っています。 些細な事でもOKです。ぜひ、ご相談ください。

• オフィス家具

ある品物を切断して内部構造を確認したいときや、展示会等でディスプレイするために品物を切断したいときがあります。 一般的に、カットモデルと呼ばれます。 内部構造が破壊されたり、切断面が美しくなかったりしては、カットモデルとしては失格です。 よって、単に切断できればよいという状況に比べて切断難度が高くなります。 ＜カット・切断＞ 当社の工作機械で物理的、あるいは電気的にカットすることが可能です。 金属やセラミックス、ゴムなど異材混在であってもカットモデルを作成することが可能です。 ＜カットモデルの注文方法＞ カットモデルを作成したい品物の写真（と図面があれば図面データ）をメールにて送ってください。 切断したい位置を写真や図面に記載していただければ尚良しです！ 単に切断したい場合も、さまざまな方法をご提案致します。 是非ご相談下さい。

• 展示会企画/施工

＜テンプレートとは> 研削加工機に使う一般砥石を成型する為、テンプレートが使用されます。 倣いドレス装置がテンプレートをなぞり、その形状の１／Ｎ倍の砥石が成型されます。 昔ながらの加工法ですが、まだまだ現役で使用されているケースがあります。 ＜製作＞ テンプレートの出来が砥石成型形状に直接反映される為、テンプレートには高い品質が求められます。 具体的には平面度１ミクロン（０．００１ｍｍ）、段差公差１ミクロンレベルは当たり前です。 ＜品質保証＞ テンプレートの要求精度はミクロンレベルのため、テンプレート自体を正確に測定することが必要です。 この測定にはブロックゲージとの比較測定が用いられます。 比較測定には、指針測微機という精密なダイヤルゲージが使用されます。 また、倣いドレス装置がテンプレートの同一箇所を幾度もなぞるため、特定場所が極端に摩耗します。 そのため、テンプレートの長期使用後は摩耗をチェックする必要があります。 <修理> 一般的にテンプレートは相対段差が必要な場合が多く、摩耗した場合修理も可能です。 大体、新作の７０％程度の費用で修理できます。

• 距離関連測定器

金属製品の場合、耐摩耗性のある材料や熱処理を実施して摩耗性向上を図っていますが、 高速回転や長期間使用により軸直径が小さくなったり、偏摩耗することがあります。 結果、異音の発生や本来の性能を発揮できない状態になります。 摩耗具合がミクロン単位（＝０．００１ｍｍ単位）だと目視では摩耗を確認することが不可能です。 単純な形状の場合は、以下の方法で測定することが可能です。 １．ノギスで測定（目安：０．１ｍｍ単位） ２．マイクロメーターで測定（目安：０．０１ｍｍ単位） ３．ブロックゲージとダイヤルゲージで比較測定（目安：０．００１ｍｍ単位） ＜簡単に測るには＞ 専用測定器（以下「ゲージ」と呼ぶ）を用意するのが一番の近道です。 単純に軸径が指定の公差に入っているかどうかだけ知りたい場合は、 ハサミゲージが使用されます。 また、厚みを判定する際にも使用することができます。 弊社のゲージは、貴社の製品・作業環境等を聞き込みし専用設計・製作しますので 標準ゲージと比較して、より使いやすく、より長持ちする製品を提供できます。

• 距離関連測定器

部品製造ライン内など製造現場でタイムリーに部品の出来栄えを測定・検査したい時や、出荷検査において検査、測定確認をしたい時に、複数の測定器などを用いながら測定、検査することがあります。 この場合、人的ミスが発生したり、短時間測定や短時間検査が出来ないという問題があります。 たとえば、穴ピッチ・穴直径・複数穴位置関係（同軸度）・平面度・直角度などを同時に測定したいような場合です。 ＜「総合ゲージ・総型ゲージ」で簡単測定＞ 総合ゲージなら簡単です。 三次元測定機を用いれば一度に測定することは可能ですが、クリーンな設置環境が必要で、測定時間が長くなるという問題が発生します。 総合ゲージ（専用測定器）を用意することが、簡単に測ることの近道です。総合ゲージは、使う人を選ばない（誰でも簡単に使用できる）というメリットもあります。 複数個所を同時に、総合的に測定するので、“総合ゲージ”と呼ばれます。 総合ゲージの製作は、単一箇所の測定ではないため、合否判定の考え方の摺り合わせや測定方法などの詳細打ち合わせが必要ですが、 設計専門家が様々な経験を基にアドバイスするので全く心配はありません。

• 距離関連測定器

単純な形状の場合は、以下の方法で測定することが可能です。 １．ノギス測定（目安：０．１ｍｍ単位） ２．穴専用マイクロメーターで測定（目安：０．０１ｍｍ単位） ３．ブロックゲージとシリンダーゲージで比較測定（目安：０．００１ｍｍ単位） ＜簡単に測るには＞ 穴の摩耗具合を測定するのは、専用測定器（以下「ゲージ」と呼ぶ）を用意するのが一番の近道です。 そうすれば簡単に、そして誰が測っても同じ測定結果を得ることが可能です。 測定数値を残す必要がなく、単純に穴の直径が指示公差内にあることを判定する場合には、 栓ゲージ(プラグゲージ)が使用されます。 穴の場合、穴の入り口・中間・奥など深さ位置により摩耗具合が異なる可能性がある場合には、 専用シリンダーゲージで測定することが必要です。 ゲージは被測定物の測定事情に合わせて専用設計されるため、すごく簡単に測定することができます。 ゲージは、それ自身が使用により摩耗することを防止するために、摺動面に対して以下の対策を実施します。 １．焼き入れ処理 ２．表面処理（例：硬質クロムメッキ、TINコート） ３．超硬合金を使用

• 距離関連測定器

当社の製品実績例をご紹介いたします。 航空宇宙関連の「セレーションゲージ」をはじめ、自動車・精密機器関連の 「球面加工、球面ゲージ」や「高さ測定ゲージ」などの実績例を保有。 また、ご要望に応じて設計製作することが可能で、エキマニ、インマニ、 ディスク、ドラムなどへの実績例もございます。 【製品実績例（一部）】 ＜自動車・精密機器関連＞ ■スプラインゲージ・スプラインマンドレル ■クラウニング　凹0.5μm加工 ■球面加工、球面ゲージ ■OBDゲージ、BBDゲージ、スプライン測定ゲージ ■加工治具 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 機械設計

当社には、1級機械検査技能士が1名、2級機械検査技能士が8名が在籍し、 製造部門にも機械検査技能士資格を保有した社員がおります。 品質保証部門は製造部門から独立し、当社が製作する高精度なゲージ、 治工具の出荷確認を実施。 当社製ゲージ、測定機類など製品品質保証目的で当社製品を使用される場合、 お客様ご自身で最低1年毎の点検校正を前提としています。 なお、当社で点検校正をご希望される場合は、別途有償にて対応させて いただきます。ぜひ、ご相談下さい。 【資格】 ■1級機械検査技能士：1名 ■2級機械検査技能士：8名 ■製造部門：機械検査技能士資格を保有した社員 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 機械設計

当社の製品は、金属を削り（切削、研削、放電、手仕上）、０．００１ｍｍ単位で調整した形状にしております。形状により０．００１ｍｍ単位では実現不可なものもありますが、ご要望にお応えして極力理想形に近づくように努力いたします。 また、豊富な設計・製作・試作事例や経験があります。お使いの場面での「使いやすさ」、「コスト」、「耐久性」、「見栄え」なども考えた提案をさせていただきます。 一度お付き合いいただいたお客様とは永いお付き合いになることが多いです。 特にコストを押さえながら「見栄え」にも気を遣っております。当社の製作する工業製品には”見栄えは関係ない”とのご意見を受けることもあります。しかし、経験的に「見栄え」がよいと使う方が自然と丁寧に製品を扱うようになるようです。結果、製品寿命が延びることに繋がります。

• その他計測・記録・測定器

渡辺精密工業株式会社は、主にゲージ・検査具・治工具・金型部品の設計・ 製作を行っている会社です。 お使いの場面での「使いやすさ」、「コスト」、「耐久性」、「見栄え」 などを考えた提案が可能です。 また、当社では金属を削り（切削、研削、放電、手仕上）、 0.001ｍｍ単位で調整した形状で製品をご提供いたします。 【営業品目】 ■ゲージ ■治工具 ■金型 ■その他加工等 ■設計　など ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 加工受託