【変形異方性】 「一軸試験による岩盤の直交異方弾性の特定方法」 　・三主軸＋9パラメータを特定可能（従来技術では特定不可） 　・格段に少ない試験数（円柱供試体 3本 ） 　・角柱供試体でも適用可能 　・低コスト、高精度 【単純せん断】 「ねじりを利用した岩石角柱供試体の単純せん断試験」 　・国内で唯一の試験方法 　・地震時の岩の変形特性を明らかにする 　・耐震設計に必要なデータを取得 　・繰返し「せん断」 の評価 　　　車や列車などの交通荷重 　　　波浪の影響を受ける 洋上風力発電の基礎岩盤

温熱(暑熱)環境の把握には、黒球と呼ばれる装置の温度から換算された湿球黒球温度（WBGT：Wet Bulb Black Globe Temperature）が用いられますが、 特殊な装置であり取扱方法も容易ではないため、広く利用されるまでには至っていません。 本技術では簡易な構成にも関わらず、湿球黒球温度（WBGT）を測定することが可能です。 また、誰でも簡単に使用することができ、WBGTを把握することで熱中症の予防等に容易に利用することが可能となります。 【技術の特長】 　・特殊な黒球温度計や扱いにくい湿球温度計は不要（既製品の組み合わせにより作成できる） 　・温熱環境（暑熱環境)を直読できる 　・定置式で全天候型 　・設置方法による予測のエラーがない 　・朝、夕は黒球湿球温度（WBGT)よりも実態に即したデータを提供 本技術によって、温熱環境を、誰でも・正確に・簡単に・安く、把握することが可能な「湿黒球水温計」の開発が期待できます。 「活用を試してくださるユーザ」「製品化を検討してくださるメーカ」を探索しています。

ホルマリン（ホルムアルデヒド水溶液）は接着剤の成分として様々な分野で 使われていますが、シックハウス症候群に代表される健康被害の原因物質です。 課題解決のためには、アルデヒド基を2つ以上有し、水溶性かつ不揮発性で、 化石資源に依存しない物質を発見する必要があります。 そこで、糖を酸化して得られるアルデヒド化合物を提案。 過ヨウ素酸ナトリウムによる糖の酸化により工業的に製造できます。 【課題】 ■接着剤の成分として様々な分野で使われているが、 　シックハウス症候群に代表される健康被害の原因物質である ■天然ガス（メタン）が原材料のため将来的な枯渇が懸念される ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

従来のpH測定方法（リトマス試験紙、ガラス電極計）では、測定溶液へ内部の薬液が溶出してしまう課題がありました。 本技術ではpH色素を高分子化することで、測定溶液への溶出がないpH指示共重合体を実現しました。 【技術の特長】 　・繰返し測定、経時的モニタリングが可能です。 　・測定対象への色素溶出はありません。 　・ｐH範囲（全域、酸性、中性、塩基性）の設計が可能です。 　・フィルム化、繊維化が可能です。 【技術の活用例】 　・pHセンサ開発 　　フィルム化したpH指示共重合体の色度測定によるpHセンサの開発を進めています。 　・繊維化 　　化学繊維に導入することで、pH指示機能を持つ繊維・不織布の実現が可能です。 pH指示共重合体をフィルム化や繊維化することで、様々なアプリケーション展開が期待できます。

画像認識装置及び画像認識用プログラム 　検査画像の解像度に拘わらず高い認識精度を提供することが可能です。 教師データ生成装置、教師データ生成用プログラム 　教師データの生成を効率的且つ簡便に実行することが可能です。 （予想される応用先） 　・内視鏡画像の病変部探索サポート 　・がん細胞画像データベースの構築 　・細胞診スクリーニング・システムの開発 　・様々な分野の画像データを用いた異常検出システムの開発

「マイクロ流路による化学滴定法」についてご紹介いたします。 十字型マイクロ流路なので容易/安価なデバイス製造ができ、 数秒で測定+持ち運びできるため、現場分析へ適用可能。 また、連続的に滴定値を測定可能なのでインライン分析へ 適用することもできます。 【特長】 ■十字型マイクロ流路 ■数秒で測定+持ち運び可能 ■連続的に滴定値を測定 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

埼玉大学にて研究されている「ゼブラフィッシュを用いた生体膜電位イメージング」についてご紹介いたします。 個体レベルで、特定の細胞種・組織から信頼性の高い膜電位測定がリアルタイムで可能であり、 病気の症状把握や治療を目的とした活用方法などが想定されております。 観察個体に事前に色素注入などの操作の必要がなく、光イメージングのみでほぼ侵襲性がありません。 【成果】 ■ASAP1膜電位イメージングによりゼブラフィッシュ脳の神経活動が検出された ■生きたまま、個体レベル、1細胞・集団レベルでの膜電位光測定に成功 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

東京電機大学工学部機械工学科にて行われた「ピエゾワイヤセンサによる 剪断力の推定」についてご紹介いたします。 フォースゲージを用い、重ねた素材に垂直荷重を加え、モーターを用いた 引張実験を垂直荷重11条件、モーター電圧5条件の計55条件にて実施。 剪断力の推定精度は円形に加工したセンサは92.5％、布に編み込んだ センサは93.1％でした。 【ポイント】 ■ピエゾワイヤセンサによる振動計測から剪断力を推定 ■靴内部の剪断力・垂直荷重をリアルタイムで立体的に可視化 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。