概要： 本器は、高精度、低雑音の高電流出力直流増幅器と信号発生機能を併せ持っています。高電流出力直 流増幅器は容量性負荷となる各種ピエゾアクチュエータを駆動する為に設計された物です。一方、信 号発生機能は専用ソフトでパソコンから各種の駆動波形、駆動条件を簡単に指定できるため、容易に ピエゾアクチュエータの動作を操ることができます。信号発生機能の中に、特にメカノ駆動方法１及 びメカノ駆動方法２が含まれており、高速な立ち上がりかつ低い残留振動の動作を容易に実現できま す。スイッチの切り替えで、内部の信号発生機能ではなく、外部信号による駆動方法も実現可能です。 PID や現代制御などのような制御系に組まれることは容易に実現できます。そのほか、本器にバイア ス電圧を設定できるダイアルがついており、手動でピエゾアクチュエータへの印加電圧を簡単に設定 できるだけでなく、バイアス電圧の付加した駆動波形でピエゾアクチュエータを駆動する方法として もご利用頂けます。

• アクチュエーター

概要： 本器は、信号制御機能を内蔵した高精度、低雑音の高出力直流増幅器で、容量性負荷となる各種ピエゾア クチュエータを駆動する為に設計された物です。専用ソフトウェアにて本装置にピエゾアクチュエータの 駆動制御条件を記憶させ、内部の増幅器にて信号増幅をして出力することができます。取扱いは容易で、 負荷のピエゾアクチュエータを本装置に接続し、外部のトリガ信号により本装置の出力を制御し、ピエゾ アクチュエータを駆動することができます。

• アクチュエーター

動作説明： 本器は、出力段にMOS型FET を用いて準コンプリメンタリ増幅器を構成し負帰還回路 により増幅度の安定化及び低雑音広帯域化を実現しています。 入力信号はバッファ増幅して利得調整器に入り、増幅度の設定を行います。 一方、温度補償型の基準電圧発生器によって作られたバイアス電圧は、バイアス電圧調整 器で任意の値に設定出来、前述の信号と加算されて出力増幅器に入ります。 出力増幅部は演算増幅器で入力信号を受けた後、高出力を得るために８個のMOS型FET を並列にし、さらに準コンプリメンタリ回路によって低インピーダンスにしています。負帰 還は入力部分の演算増幅器に逆相信号を戻すことによって行われ、出力端は過電流保護によ り過電流時、出力を遮断するようになっています。

• アクチュエーター

動作説明： 本器は、出力段にMOS型FET を用いて準コンプリメンタリ増幅器を構成し負帰還回路 により増幅度の安定化及び低雑音広帯域化を実現しています。 入力信号はバッファ増幅して利得調整器に入り、増幅度の設定を行います。 一方、温度補償型の基準電圧発生器によって作られたバイアス電圧は、バイアス電圧調整 器で任意の値に設定出来、前述の信号と加算されて出力増幅器に入ります。 出力増幅部は演算増幅器で入力信号を受けた後、高出力を得るために４個のMOS型FET を並列にし、さらに準コンプリメンタリ回路によって低インピーダンスにしています。負帰 還は入力部分の演算増幅器に逆相信号を戻すことによって行われ、出力端は過電流保護によ り過電流時、出力を遮断するようになっています

• アクチュエーター

出力電流 : 実行電流２A max,ピーク電流 ±２０A max バイアス電圧設定範囲 ：０～１５０V 出力波形 ：DC～７０KHz (抵抗負荷２００Ω １００Vp-p) 出力安定度 ：１×１０－４／H(通常１ｈ後から) 増幅度 ：５０倍 リップル雑音 ：５mVp-p以下 (３F容量性負荷時) 電圧制御範囲 ：０～１５０V 保護開始電流 ：平均値 ２．２A,ピーク値 ±２２A 入力電圧 ：±３V max 波形モニター ：１／１０ 出力電圧波形 低速起動 ：４～６秒 所要電源 ：AC１００V ５０／６０Hz

• アクチュエーター

Driving capability ・Voltage output range：0V～＋150V ・Output waveform : Sine wave ・Capacitive load 0.2 µF : Up to 16.2 kHz ・Capacitive load 0.33 µF : Up to 8.5 kHz ・Capacitive load 0.68 µF : Up to 4.1 kHz ・Capacitive load 4.0 µF : Up to 1.3 kHz ・Capacitive load 7.5 µF : Up to 0.71 kHz*The frequency stated is for reference only. ・Monitor output : 1/10 of output MAX 15V ・Signal Bandwidth : 70kHz ・Drive target：Stacked Piezoelectric ・Environment ：0 to 60℃ Non-condensing humidity

• アクチュエーター

Driving capability ・ Voltage output range：0 ～＋150V ・ Output waveform : Sine wave ・ Capacitive load 0.2 µF : Up to 2.0 kHz ・ Capacitive load 0.33 µF : Up to 1.6 kHz ・ Capacitive load 0.68 µF : Up to 0.99 Hz ・ Capacitive load 4.0 µF : Up to 180 Hz ・ Capacitive load 7.5 µF : Up to 92 Hz *The frequency stated is for reference only. ・Input impedance : 100kΩ ・Output connector : terminal block (7.5mm pitch) ・Monitor output : 1/10 of output MAX 15V ・Signal Bandwidth : 100kHz (-3dB)

• アクチュエーター

品番　　　　　印加電圧150V（最大値） 　　　　　　発生変位(um) 発生力(N) 共振周波数(kHz) AE0203D04DF 4.6±1.5 237 261 AE0203D08DF 9.1±1.5 235 138 AE0203D16DF 17.4±2.0 224 69 AE0203D44H40DF 42.0±6.6 271 34 AE0505D08DF 9.1±1.5 978 138 AE0505D16DF 17.4±2.0 935 69 AE0505D44H40DF 42.0±6.6 1129 34

• アクチュエーター

＜取扱いやすさの向上＞ 与圧機構型圧電アクチュエータは圧電素子の特性を保証するとともに、与圧ケースがインターフェースとなり、圧電素子を所定のジグや実験システムへ取付けることを簡単に出来ます。 ＜アクチュエータ・システムの冗長化を実現＞ 与圧機構型圧電アクチュエータは取付け・取外しが簡単であるため、圧電素子が壊れた場合、アクチュエータごと交換することが可能です。実験システムやジグを圧電素子に合わせて作り直す必要がなく、同型の与圧機構型圧電アクチュエータの予備をストックして頂ければ、迅速に交換することが可能です。また、圧電素子が与圧ケースに組まれているので、取扱い上でのロバスト性向上に繋がり、不本意な動作または取り扱いをしても圧電素子が壊れにくくなっております。 <発生変位や発生力を自在に作り出せる> 与圧ケースを利用することで、必要な発生変位・発生力を持つアクチュエータを自前で製作することができます。それは与圧ケースで圧電素子を直列または並列にまとめることができるため、あたかもご要望の寸法の圧電素子を実現することができ、特注で製作するよりも、時間及びコストの低減に繋がります。

• アクチュエーター

品番　　　 概寸(mm) 発生変位(um) 価格 MTA05S1200F22 67×5×86 1200 100,000円 MTA05S2400F11 77×5×91 2400 125,000円  MTA05S3000F3 　79×5×90.5 3000 125,000円 

• アクチュエーター

メカトランスMTKシリーズ特長 ・8.0kHzの高い共振周波数を持つ。 ・65Nの高い発生力を持つ。 ・形状が扁平・薄型で装置の小型化に適している。 ・アクチュエータの発生変位方向は圧電素子の変位方向と90度直行 ・印加電圧の上昇と共に縮む ・特に早い応答速度が要求される用途に最適。 ・MTKシリーズとは発生変位の方向が反対

• アクチュエーター

メカトランスMTKKシリーズ特長 ・1.6～6.5kHzまでの高い共振周波数を持つ。 ・20N～140Nまでの高い発生力を持つ。 ・形状が扁平・薄型で装置の小型化に適している。 ・アクチュエータの発生変位方向は圧電素子の変位方向と90度直行 ・印加電圧の上昇と共に伸びる ・特に早い応答速度が要求される用途に最適。 ・MTKシリーズとは発生変位の方向が反対

• アクチュエーター

メカトランスMTDシリーズ特長 ・1mmに近い（750μm）大きな変位が出力可能。 ・形状が扁平・薄型で装置の小型化に適している。 ・アクチュエータの発生変位方向は圧電素子の変位方向と90度直行 ・印加電圧の上昇と共に縮む ・MTDDシリーズとは発生変位の方向が反対

• アクチュエーター

メカトランスMTDDシリーズ特長 ・1mmに近い（750μm）大きな変位が出力可能。 ・豊富なバリエーション 　50μm～750μmまでの範囲で必要な出力を選択可能。 ・形状が扁平・薄型で装置の小型化に適している。 ・アクチュエータの発生変位方向は圧電素子の変位方向と90度直行 ・MTDシリーズとは発生変位の方向が反対

• アクチュエーター

圧電方式の数々の長所を生かし、高速、大変位のアクチュエータを実現 少ない変位を数倍から数十倍に拡大！ 【特徴】 ○圧電アクチュエータ素子の発生する変位を機械的に拡大・縮小 ○電気エネルギから機械エネルギに変換される効率が約25％と大変高い ○変位状態を保持するためには所定の印加電圧を維持するのみで 　電圧を維持する場合の電流は実質０ ○一般に電磁吸引力を利用するアクチュエータに比して高速での動作が可能 ○同等の変位と力を発生する電磁吸引力を利用するアクチュエータに比して 　小型化、特に薄型化が可能 ○制御性が可能 ※詳細については、お問合せ下さい。

• トランス
• 発振子
• 変換機・トランスデューサ