分析講座「分析技術者のためのプラスチック材料講座~応用編~」
我々の身の回りを見渡すと、住宅、家電、自動車、雑貨、スポーツ用品など様々な領域に、合成繊維、フィルム、ボトル、樹脂製品など多くのプラスチック材料が溢れている。しかし、今から100年前には現在の高分子材料の概念、すなわち共有結合でつながった高分子(巨大分子)という概念はまだ確立していなかった。従って、この100年足らずの間に数多くの様々な特徴を有するプラスチック材料が開発され、急速に我々の生活に溶け込んできたと言える。歴史が短く、多種多様な材料が存在するため、プラスチック材料を取り扱う上で、様々な課題に遭遇することがあるが、その解決のために分析技術者の果たす役割は大きい。
前回の基礎編に引き続き第2回目となる応用編では、プラスチック材料の実用的価値を高めるための高分子多相系材料(ポリマーアロイ、コンパウンド、樹脂複合材料など)および成形手法やプラスチック材料を取り巻く環境課題等につき解説する。

| 開催日時 | 2026年03月18日(水) 13:00 ~ 16:00 |
|---|---|
| 参加費 | 有料 44,000円 |
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