放熱グリース「TIG1000」をAD-Chemiに追加しました。
電子機器の高出力化・小型化が加速する現在、パワーデバイスや各種発熱部品の信頼性を左右するのは、単なるヒートシンクや筐体構造ではなく、発熱源と放熱部材をつなぐ“界面の熱マネジメント”です。界面の熱抵抗をいかに低減し、長期にわたり安定した熱伝導を維持できるかが、製品寿命・安全性・性能のすべてに直結します。そのため、放熱グリースの選定は、もはや補助材料ではなく、設計段階から検討すべき重要な機能材料となっています。Momentive社の SilCOOL TIG1000シリーズ は、こうした高度化する熱設計ニーズに応えるために開発された、熱伝導性に優れた白色グリース状のシリコーンオイルコンパウンドです。実装ラインでの自動シリンジ塗布・スクリーン印刷・スタンプ印刷など、量産工程に適した扱いやすい放熱材として位置づけられています。
熱伝導率は 1.0 W/(m·K) と安定しており、使用温度範囲は -40〜170℃ と広く、広い温度領域で優れた熱伝導性、電気絶縁性を発揮するため、パワーデバイス等、各種発熱部品の放熱に最適で、高信頼性が求められる電力・制御系の放熱用途に適した材料です。

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