糖タンパク質の特性解析に革新的なテクノロジー
■糖タンパク質からの糖鎖切り出し~標識~精製までをたった3つのステップ、30分で完了。糖鎖解析のスループットを飛躍的に改善します。 ■飛躍的な感度アップにより、微量の糖タンパク質でも確実な糖鎖解析が可能。0.1μgの糖タンパク質からでも確実な糖鎖同定が可能です。 ■蛍光検出器とMSの組み合わせにより、一度の分析で微量糖鎖の定量と質量情報を同時取得。確実で迅速な糖鎖解析を可能にします。 ■GlycoWorks HILIC μElutionプレートにより簡単で迅速な精製。もうドライアップは必要ありません。 ■糖鎖切り出し~標識~精製まで必要な物全てをパッケージ。直ぐにでも糖鎖調製を開始できます。
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基本情報
■ 現在一般に行われている手法で、1日以上かかっていた糖鎖調製が~糖鎖切り出し(15分)+標識(5分)+精製(10分)~30分で完了。 ■ 新たに開発されたRapiFluor-MS試薬は現在用いられている糖鎖標識と比べて、蛍光で最大14倍、MSは最大1000倍の感度アップ。 ■ 新たに開発されたRapiFluor-MS試薬は高感度な蛍光標識部位とMS標識部位を併せ持ち、光学検出とMS検出の両方でより大きなシグナルを同時に取得。 ■ 糖鎖精製のために開発されたGlycoWorks HILIC μElutionプレートが、一度に96の微量サンプルを10分で精製。 ■GlycoWorks RapiFluor-MS N-Glycan キットには、糖鎖切り出しのための酵素とバッファー、標識試薬、精製用固相プレートおよび、サンプルコレクション用パーツまで必要なものを全てパッケージ。
価格帯
納期
用途/実績例
N型糖鎖のプロファイリングおよび特性解析の高速化、高感度化、簡素化
企業情報
米国マサチューセッツ州ミルフォードに本社を置くウォーターズコーポレーションは、1958 年の設立以来、液体クロマトグラフの専門メーカーとして先駆的な役割を果たしてきました。 積極的に新製品、新技術の開発に取り組み、現在では高速液体クロマトグラフに加え、質量分析計(MS)、熱分析装置を供給する国際的グループ企業へ成長しています。 日本ウォーターズは、ウォーターズコーポレーションの日本拠点として昭和48(1973年)に営業を開始しました。米国本社の企業姿勢を継承し、「お客様の成功」を我々のミッションとして掲げ、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供し続けています。