力の直交3成分を測定し、高分解能と高感度によって極めて小さな力の測定が可能!
多成分小型動力計 型式9119AA1は、力の直交3成分を測定し、高分解能と高感度によって極めて小さな力の測定が可能です。 ◇測定範囲:±4kN、トッププレート:39x80mm(9119AA1)/55x80mm(9119AA2) -* 特長 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- • コンパクトなデザイン • 高い感度と固有振動数 • 温度の影響が少ない • チタニウム製のトッププレート • 超精密加工における切削力測定 • 多成分力測定用
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基本情報
この動力計は、4個の3成分力センサをトッププレートとその横のベースプレートの間に、高いプリロードをかけて設置しています。センサの特別な配置方法によって、温度の影響は最小限に抑えられています。各センサには水晶圧電素子が内蔵され、1枚はY方向の力に感応し、他の2枚はそれぞれX、およびZ方向のせん断力に感応します。荷重による変位量も無視できるレベルとなっています。 4つの力センサの信号は9ピンのコネクタを経由して出力され、多成分力モーメントの測定も可能です。これらのセンサは接地絶縁されており、グランドループの問題を取除きます。 動力計には防錆処理が施されております。また、接続ケーブル型式1687B5、および1677A5を接続した状態で護等級IP67を実現しています。
価格帯
納期
用途/実績例
• 小さな力の多成分力測定 • 以下の切削力測定 -精密加工 -超仕上げ加工 -脆性材質の超高精度加工
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
9119AA1 | 測定範囲:±4kN / トッププレート:39x80mm |
9119AA2 | 測定範囲:±4kN / トッププレート:55x80mm |
カタログ(13)
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企業情報
日本キスラーは、水晶圧電式の技術で世界をリードしているキスラーインストルメンテ社(スイス)の日本法人です。 キスラー社は長年にわたって製品研究開発へ多額の投資を行い、多くの革命的な技術開発を成し遂げ、あらゆる測定上の問題を世界に先駆けて解決してきました。 日本キスラーは1985年の創立以来、経験に裏付けされた高い技術力をもとに、国内およびアジアパシフィック地域のお客様に、圧電式センサ、歪センサ、チャージアンプ、データ処理/解析ソフトなど多岐に渡る製品、および関連機器の販売、技術サポート、品質管理サービスを提供し続けています。 ※弊社の取り扱い製品一覧や新着ニュースにつきましては、ぜひ「特設サイト」よりご覧ください。 https://premium.ipros.jp/kistler/ ※また、ご質問などはご遠慮なく下記「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。