最新品種を含む「全658品種」のDNAデータベースを用いた検査の他、品種の解析やデータベース作成等のご相談も承っております。
◆全国の作付け面積の「99%以上」をカバー 各都道府県の特産・推奨品種、もち米や酒米、多収米(飼料用米)にも対応しています。 詳細は「鑑定可能品種リスト」をご覧ください。 ◆加工品も検査可能 玄米や精米はもちろん、葉や種籾、炊飯米や餅などにも対応しています。 ≪加工品のご依頼例≫ おにぎり、お弁当、レトルト米飯、冷凍ピラフ、餅、米粉、ライスミルク ◆全658品種のデータベースによる高精度検査 品種判別では、1)対象品種の原種DNAデータと同一かどうか(同一性)、2)対象品種以外の品種DNAデータと一致しないかどうか(排他性)を同時に証明する必要があります。つまり、DNAデータベースの大きさが検査精度を決定づける重要なポイントです。 658品種のデータベースをもとにした当社の米品種判別検査は、国内の検査機関の中でも高い相互識別力を実現しています。 ◆新品種の解析やデータベース作成にも対応 新品種や企業独自で開発した品種などについてのデータ解析やデータベース構築等のご相談も承っております。 検査による確認体制を整えることで、品質管理やブランド保護にお役立ていただけます。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
≪定性検査≫ 単一品種の検体について、指定した品種以外のものが含まれているかどうかをご報告いたします。指定品種単一の場合には「○○(品種名) 検出、その他の品種 不検出」、その他の品種が確認された場合、「その他の品種 検出」というご報告になります。 ≪定量検査≫ 単一品種の玄米、精米、炊飯米などについて、指定した品種とその他の品種の割合をご報告いたします。ご報告形式は「○○(品種名)□% その他の品種△%」です。 ≪品種特定検査≫ 品種が不明の検体について、品種の特定を行います。葉1枚、米1粒など、1個体ずつの分析となります。定量検査、ブレンド米検査で、表示以外の品種が確認された場合の混入異品種の特定や圃場に発生した異形の調査などにご利用いただけます。 ★独自品種の解析やデータベース構築については、弊社までご相談ください。
価格情報
・定性検査 13,200円(税抜 12,000円)から ・定量検査 27,500円(税抜 25,000円)から ・品種特定検査 33,000円(税抜 30,000円)から ・コシヒカリ新潟BL定量検査 33,000円(税抜 30,000円) 試料形態や選択するサービスによって変動します。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
農林水産省受託実績あり! 地方自治体をはじめ、農協、生協、食品メーカーなど、川上から川下まで、幅広い業種からご依頼があり、希少品種への対応、高い検査精度について評価いただいています。 ≪ご利用例≫ ○製品と原料のダブルチェック態勢で、取引先の信頼に応える!(弁当・惣菜等製造業) 工場で取り扱っている米の品種が複数にわたることもあり、最終製品でコンタミネーションの確認を行うことを基本としています。異品種混入が認められた場合は、追加検査を行い、原因究明に努めます。間違いが起こってもすぐに改善対応できる体制が整っているので、品質の向上にはもちろん、取引先との関係性にも良い影響を与えています。 ○県で開発した新品種について、DNA検査できる体制を整えたい。(農業試験場) 県をあげて開発した新品種。今後、県のブランド米として本格的に流通・拡販していくにあたり、DNA検査により確認できる体制を整えたいと考え、相談しました。原種のデータを解析、ビジョンバイオの「鑑定可能品種リスト」に登録することで、今では県内の農協や精米業者を含め、品質の管理に役立てられる体制になっています。
カタログ(7)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社はDNA検査をはじめとする受託検査業務において国内屈指の実績と評価を得ていますが、いわゆる食品検査機関ではありません。本来目指しているものは「世の中に新しい価値を提供し、社会に貢献すること」です。 1997年の設立以来、「見えないものを価値あるものへ」をミッションとし、独自の技術開発にこだわり、他にはない製品やサービスを展開してきました。創業から四半世紀が経った現在も、既成の概念にとらわれず、多彩な検査技術の確立、検査試薬・キットといった自社オリジナル製品の開発、研修やe-ラーニングを通じた人材育成など、広い視野での事業展開を進めています。