最大12台のECUを同時接続。システムレベルの車載Ethernet/CAN FD評価を一台で
『RAD-Galaxy』は、車載イーサネットとCAN FDに対応した、多目的アクティブタップ/ゲートウェイ/インターフェイスデバイスです。 内部に12ポートの100BASE-T1 (BroadR-Reach)スイッチを搭載しており、最大6対のECU間通信を同時にタップしたり、最大12台のECUを個別に接続したりすることが可能です。 さらに、8系統のCAN FD、LIN、DoIPにも対応しており、複数のネットワークが混在する複雑な車両システム全体のテストやゲートウェイECUの評価に絶大な能力を発揮します。 【搭載ポート】 12x 100BASE-T1 (BroadR-Reach) 物理層(PHY) 8x ISO CAN FD (終端抵抗切り替え可能) 1x LINチャンネル ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【特長】 ■タップは車載Ethernetマスタとスレーブ間の全二重通信を 各リンク上でサプマイクロセカンドの遅れでコピー ■タップには基本的なフィルタリング機能とルーティング機能がある ■BroadR-Reachをギガビットイーサネットブリッジとして使用可能 ■Precision Time Protocol (PTP) サポート ■Audio Video Bridging (AVB) サポート ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
■アクティブタップ: 最大6組のECU間通信(例:カメラ-ECU間、ECU-スイッチ間など)に透過的に介在し、通信に影響を与えることなく全データをリアルタイムでモニタ ■システムレベル/ゲートウェイECUテスト: 多数のイーサネットECUとCAN FDバスをRAD-Galaxyに集約接続し、システム全体の統合的な動作検証や、ゲートウェイECUのルーティング性能・負荷テストを実施 ■ネットワーク/バスシミュレーション: テスト対象のECU以外のネットワークノードをすべてシミュレーションし、ECU単体での動作を検証 ■複数ECUの同時リフラッシュ: CAN FDや車載イーサネットを介して、複数のECUのソフトウェアを同時に、効率的に書き換え ■ゲートウェイ構築: 車載イーサネットとCAN FD/LIN間の通信を中継・変換するゲートウェイとして機能させ、テスト環境を柔軟に構築 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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RAD-Galaxyの使用例
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1994年、イントリピッド・コントロール・システムズは、ミシガン州デトロイト郊外に設立され、それ以来、世界中のお客様に車載通信の様々な規格に対応した最新の開発ツールをお届けしてきました。 CAN/CANFD、LIN、Automotive Ethernet、BroadR-Reach、FlexRay、MOST、Keyword2000、ISO14229、ISO9141、UART、J1939、J1850、GMLAN、I2C、SPI等 の開発ツールの提供をしております。 我々の顧客には、フォーチュン100社に含まれる大企業、主要なOEM企業から、個人まで、様々なお客様がおります。 また、世界中に張り巡らされたディストリビューター網の他に、USA、日本、中国、インド、ドイツ、UK、韓国に支社を持ち、直販と技術サポートを展開しています。 ほかにも、自動車業界におけるセミナーの主催や、展示会出展を積極的に行い、技術論文等の面でも貢献しています。