「毒物・劇物取締法」非該当 エポキシ硬化剤です。
エポキシ樹脂は冷間(常温)埋込樹脂のなかで硬度が高く収縮率も少ない為、試料研磨に最も適した冷間樹脂と言われています。 本商品は劇物のエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンを排除しておりますが、従来品のエポキシ硬化剤と比べても遜色のない硬度、硬化時間、収縮性等の性能を持っています。 【劇物フリーのメリット】 ●「医薬用外劇物」の鍵の掛かった保管棚からの出し入れが無くなる ●日常的な使用量、残量の管理記録作業が無くなる ●特別な漏洩、盗難対策の必要が無い ●毒物劇物取扱責任者の管理業務が無くなる ●安全面、健康面の不安要素の軽減 など。 劇物フリーにすることにより、実務以外に発生する余計な作業が無くなり 生産性向上につながります。もちろん、安全性、健康面にも貢献します。 【劇物フリーのデメリット】 通常使用される物質を排除していますので、今までご使用のエポキシと比べ若干の使用感の違いがある場合が御座います。 その為、使用に対し不安がある場合は、無料サンプルをお送りしますので、実際に使ってみてご確認下さい。 ★Amazonでも購入出来ます。下記のリンクからご確認ください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
2018年7月1日に厚生労働省から施行となりました毒物及び劇物指定令の一部改正になりました。これに伴い、エポキシ樹脂の硬化剤に含まれるエチレントリアミン(CAS No.111-40-0)やトリエチレンテトラミン(CAS No.112-24-3)が劇物の対象になりました。劇物指定となる硬化剤は取扱や保管を厳密に管理する必要があり、「毒劇物販売登録証」を取得している業者からでないと購入ができません。 本商品はこれらの劇物を含んでおりませんので、通常のお取引が出来ます。 毒物劇物取扱責任者の免許も必要ありません。
価格情報
消耗品カタログをご確認下さい。 Amazonからもご購入も出来ます。
価格帯
~ 1万円
納期
2・3日
用途/実績例
基板、アルミ、銅、セラミック等の埋め込みに適しています。
カタログ(11)
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ハルツォク・ジャパンは前処理装置の専門企業として約30年歩んでまいりました。弊社が扱う前処理装置とは、分析装置に最適な状態の試料を作成する装置のことを言います。 近年、分析機器の高性能化が進み、より精度の高い分析が行えるようになりました。しかし、一方で分析精度が上がれば上がるほど、前処理工程の出来で分析結果が大きく変わるという状況が進んでいます。例えば、最高スペックの顕微鏡があったとしても、試料を観察するための研磨でコンタミ、脱落、ダレ等々で仕上がりの悪い前処理は分析精度は低いものになります。逆にスペックの低い顕微鏡でも奇麗な研磨が出来ていれば精度の高い分析結果が得られます。 設備投資でも後回しにされやすい前処理設備ですが、高い分析精度を求めるほど前処理工程の結果が効いてきます。そして、この前処理工程はアナログ的で経験則に頼るところが大きい分野です。ハルツォク・ジャパンは前処理分野で長年培ってきたノウハウでお客様の品質向上に貢献してまいります。