テスラメータは、磁力計やガウスメータとも呼ばれます。PT2026は、NMR(核磁気共鳴)法による高精度・正確な磁力計です。
◆強磁場の磁束密度や磁場強度を非常に高精度・正確に測定 ・広範囲の測定レンジ:38 mT〜30 T ・超高精度:3T磁場で 10 ppb未満 ・1T磁場で 1000 ppm/cmの磁場勾配に対応可能 ・最速 33Hzの高速測定レート ◆柔軟な測定レンジを持つパルス波プローブ ・1本の標準プローブで1.5Tと3Tの磁場をカバー ・1326プローブ:3軸ホール素子センサを内蔵 ・1426プローブ:狭いギャップに対応、リモート・パッシブ・ヘッド ・1526プローブ:狭いギャップに対応、リモート・アクティブ・ヘッド ◆豊富な機能と拡張性 ・多機能のソフトウェア・インタフェース ・磁場カメラMFC2046にアップグレード可能 ・複数点測定にアップグレード可能
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基本情報
◆NMR(核磁気共鳴)は最も高精度で磁場を測定できる技術で、PT2026は市場で最も高精度かつ正確なNMR磁力計です。 ・最適な条件下では、10 ppb未満の高精度を達成できます。 ・高磁場対応、不均一磁場での堅牢性、33 Hzの測定速度、検索時間の改善などが特長です。 ・最新の高周波技術とコンピューター技術で設計されたNMR磁力計で、多くの新しい用途を開拓できます。 ◆パルス波プローブは3種類あり、様々な測定レンジに柔軟に対応できます。 ・RFケーブル1本だけで接続でき、プラグの抜き差しが容易です。 ・1326プローブには 3軸ホール素子プローブが組み込まれ、NMR信号のサーチが高速化できます。 ・1426プローブは、狭いギャップに収まるリモート・パッシブ測定ヘッドを持つため、電子部品に損傷を与える高放射線環境にも対応できます。 ・1526プローブは、狭いギャップに収まるリモート・アクティブ測定ヘッドを持つため、NMR信号を局所的に処理することで S/N比が向上し、ケーブルを長く伸ばすことができます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
◆NMR(核磁気共鳴)は比類のない高精度と正確さを持つ上に、実質的にドリフトがないため、無二の存在の磁気測定法です。 ・NMR磁力計は二次磁場標準として広く使用され、他の磁力計を校正するための標準器として機能します。 ・高精度の磁場測定、磁場モニタリング。校正、磁場調整などの科学・産業分野でも、日常的に使用されています。 ◆NMRには磁場の均一性が必要で、磁場勾配がゼロに近いことが求められます。 ・PT2026は、1Tの磁場で1000 ppm/cmの磁場勾配に対応でき、NMRの制限を緩和しています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。"
ラインアップ(7)
型番 | 概要 |
---|---|
PT2026 | 高精度テスラメータ デスクトップ型 本体 |
PT2126 | 高精度テスラメータ 19インチ ラックマウント型 本体 |
Model 1326 | NMR パルス波プローブ (3軸ホール素子センサ内蔵) |
Model 1426 | NMR パルス波プローブ (リモート・パッシブ・ヘッド) |
Model 1526 | NMR パルス波プローブ (リモート・アクティブ・ヘッド) |
MUX6026 | 4/8 チャンネル マルチプレクサ |
RG8026 | 磁場調整ユニット |
カタログ(12)
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企業情報
大栄無線電機では、欧米の高性能計測器・デバイス・分析機器を輸入販売し、自社で技術サポートもしています。 ◆磁場測定機器 ◆時間-デジタル変換器(TDC) ◆ディレイ/パルス発生器 ◆電荷感応型プリアンプ ◆放射線計測入門システム など、「目に見えない現象を精密かつ正確に測定する」試験や実験に役立つ多彩な製品を扱っています。