《採用:メキシコ》スマートシティ・キオスク端末|地下鉄自動発券機システム構築
《プロジェクト背景》地下鉄の自動券売機(TVM)は、交通インフラの重要な役割を果たしています。メキシコのある大手自動券売機メーカーは、地下鉄の券売機に搭載するエッジコンピュータを探していました。このエッジコンピュータは券売機内のデータを処理するのに十分なコンピューティング性能を必要としました。 《ソリューション》アドバンテックの「ARK-3531」は、この自動券売機アプリケーションにとって理想的なソリューションとなりました。「ARK-3531」は、高度なコンピューティング性能を持つ第9世代 Intel Coreプロセッサが搭載可能なソケットタイプのCPU設計を採用しています。さらに、大規模なローカルデータの保管用に最大3つのストレージデバイス(2x HDD/SSD; 1x SATA)をサポートします。また、M.2スロットにWi-Fiモジュールが搭載可能となっているため、自動券売機をクラウド上にシームレスに接続できるほか、8x COM、8x USB、HDMI、VGAを含む豊富な I/Oを搭載しています。
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基本情報
【当製品の主な特長】 ■第8 / 9世代 Intel Core i3/i5/i7/i9 35Wプロセッサ対応 ■2台同時画面表示: VGA + HDMI ■最大64GBをサポートするDDR4 SO-DIMMメモリ ■広範囲な電源入力: 9~36V ■2x USB 3.1、6x USB 3.0、8x COMポートなどの幅広いI/O接続 ■2x 2.5インチ内部ハードドライブベイをサポート(Intel SW RAID 0/1)
価格帯
納期
用途/実績例
スマートシティ・キオスク端末
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1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。 40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発してまいりました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。 ※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版) 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。 2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開。 台湾のスピードと今まで培ってきた技術力を融合させ事業を展開することで、パートナー様に必要とされるブランドを確立して参ります。