粒子が多く、少量サンプルのTOC/TNb 分析用のスペシャリスト
multi N/C 2300は省スペース型TOC/TNb 分析装置であり、環境分析分野で特にその強みを発揮します。VITA、ビームフォーカス NDIR検出器、および最大950℃の触媒高温燃焼機能を持つmulti N/C 2300には粒子を含む試料に対応した理想的な注入技術が採用されています。シリンジ直接注入なので、サンプルが通る経路が短く、キャリーオーバーを起こしにくい装置です。また、注入量も10µLからとなっており、サンプルが少量しかない場合でも測定が可能な装置で、懸濁物が多く含まれたり少量サンプルしかない場合などに特化した装置です。 【特長】 ■ セプタムフリーの直接注入技術 ■ 少量サンプルに最適 ■ 粒子処理機能と効果的な洗浄 ■ オートサンプラーを一体化できる省スペース設計 ■オプションのダブルファーネスで、1台で液体・固体サンプルの分析が可能
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基本情報
■測定方式:燃焼触媒酸化方式 ■検出器:ビームフォーカスNDIR検出器 ■測定項目:TC, IC, TOC, NPOC, TN(オプション)
価格情報
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納期
用途/実績例
■ 生活排水、工場排水、廃棄物溶出液の分析 ■ 研究目的の少量サンプル分析 (例えば、土壌抽出物、浸透水、氷床コア) 詳細は、お問い合わせ下さい。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
multi N/C 2300 duo | 液体、固体の自動化を備えたTOC/TNb 分析装置 |
multi N/C 2300 N | 高温触媒燃焼とCLD 検出器を使用した総タンパク質定量のためのTN分析装置 |
カタログ(7)
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Analytik Jena GmbH+Co.KG の前身は、1846年カール ツァイス氏によってドイツ イエナ市に創設されたカール ツァイス イエナ社で、Dr.エルンスト アッベが世界最初の分光計を発明し、製造販売を開始したのが化学分析機器事業の始まりです。 1995年、同社の分析機器部門が分離され、Analytik Jena として独立。 その後、数々の革新的技術開発により急速に発展し、世界市場において科学分析機器メーカーとしてグローバルなビジネスを展開しています。