高推力・高加減速を実現
"THKの電動アクチュエータ リニアモーターシリーズ GLM(コア付フラットタイプ)は、ボールねじ駆動では対応できないロングストロークに対応できます。ベースをつなぎ仕様にすることで4m以上のストロークも可能です。リニアモータ採用による高速・高加減速、リニアエンコーダ採用による高精度の実現、独立制御可能なマルチスライダを採用しています。これらの特長より、ロングストロークでも高速動作が必要な液晶ガラス検査装置や、マルチスライダが必要なナットランナーで使用されております。 なお関連リンク先では、より、詳細な製品説明をはじめ、製品カタログ、取扱説明書、2D・3DCAD、選定資料、技術計算プログラムなど、技術情報を多数準備しております。是非、こちらもご覧ください。"
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基本情報
●高速 リニアモータアクチュエータは電磁力をダイレクトに直線運動へ転換できるため、ロングストロークにおいても高速性を発揮します。 ●高加減速・追従性 スライダ部にアルミ製部品を採用したことにより軽量化が図られ、2Gの高加減速を実現します。また、スライダの軽量化と高い剛性により高追従性が可能となりました。 ●高精度 リニアエンコーダのフルクローズド制御※により、高い位置決め精度を実現できます。 ●ロングストローク リニアモータアクチュエータは、マグネットプレートの追加が可能なため、ボールねじ駆動では実現できないロングストロークに対応できます。また、GLM15/20/25はベースをつなぎ仕様にし、さらなるロングストロークにも対応可能です。 ●マルチスライダに対応 1軸のベース上に複数のスライダを配置し、それぞれを独立して制御することが可能です。 ●低騒音・低発塵 リニアモータとボールリテーナ入りLMガイドの組合わせにより、低騒音・低発塵を実現します。 (GLM10は、総ボールタイプのLMガイド(HSR10RM)を使用しています。)
価格情報
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企業情報
THKは、1972年に世界に先駆けて機械の直線運動部の「ころがり化」を 実現し、「直動システム」を開発しました。この「直動システム」の 開発は、機械の高精度化、高速化、省力化、さらには効率の向上を 生み出し、省エネを考慮した装置設計を可能にしました。 THKの技術のすべては、あらゆるメカニズムの“動き”に さらなる軽やかさと精確さを与えるために注がれ、 さまざまな革新を世界中にもたらしています。 【THKの主要製品領域】 1.機械要素部品分野: ・LMガイド、ボールスプライン、ボールねじ、電動アクチュエータ等の 開発・製造・販売 2.メカトロ関連製品分野: ・精密XYステージ、リニアモータアクチュエータ等 3.自動車部品分野: ・リンクボール、ロットエンド等 4.ロボット分野: ・ピック&プレースロボット「PPR」、搬送ロボット「SIGNAS」、 サービスロボット「SEED- Solutions 」(ディスプレイロボット、 検温ロボット含む)等 5.免震分野: ・免震テーブルTSD、免震モジュールTGS