静電アクチュエータ(2)
電極間の静電引力を効率よく機械的仕事に変換でき、大きな発生力が得られた発明をご紹介
静電引力は電極間隔が小さくなるにつれて、急激に増加していく特性を持っています。 従来の静電式アクチュエータでは、初期駆動力が弱く、さらに駆動力が可動部材を 支持する部材の変形に消費されていたため、外部に取り出せる力が弱くなっていました。 当発明では、非線形ばね等を機械的エネルギーを蓄積する部材として利用することで 静電アクチュエータを製作。 静電引力による仕事をばね、特に非線形伸び縮みばね等を利用して弾性エネルギーに 変換させるため、静電引力を効率良く機械的仕事に変換でき、大きな力と仕事を生成し、 しかも小型に作ることが可能です。 【研究概要】 ■電極間の静電引力を効率よく機械的仕事に変換でき、 大きな発生力が得られる ■超小型 ■初期の充電時にのみ電流が流れ、省エネルギー ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:有限会社山口ティー・エル・オー
- 価格:応相談