当方法は受託分析・試験になり、何層も塗り重ねた塗装膜の耐久性を「層の強さ」や「界面の強さ」としてMSE試験で測定が可能!
塗装やコーティングの技術はものすごく進化して材料やプロセスの情報があふれています。
しかし開発や採用側は多すぎる情報に振り回されて選択に困っておられるとお聞きします。
当方法は、受託分析・試験分析であり、自分で測ってしまえば済むことですが、
問題は欲しい情報が得られる試験法を選ぶこと自体が大変であるとのこと。
機械的特性(強さ)に限れば、知りたい情報の一つは多層になった膜の
表面から基材(生地)までの連続した強さ及び分布状態で、
もう一つは硬さと脆さ、すなわち擦り傷耐性と衝撃耐性の
2面性の性格をあらわにすることになります。
【MSE試験でできること】
・表面から基材まで連続して精密な強さ分布を測れます。
→何層であろうとも各層の単独強さや界面強さが判り、
各層がどのような強さで連続しているかの断面プロフィールが
手に取るようにわかります。
・硬さ(ヤング率)と靭性(脆さ)の性格を浮き彫りにすることができる。
従来の試験概念を変えた新しい発想のMSE試験をお試しください。
開発や選択に大きく役立つ情報を提供できることをお約束します。