曲げに近い穴でも、スリットを入れれば変形なく加工できます!
スリットのご提案で穴の変形なし!穴の後加工も不要となり、納期短縮だけでなく、コストダウンにもつながりました!
SECCの精密板金の加工事例をご紹介します。 一見形は単純ですが、製品幅に対して全長が520mmと細長いため、反りが 出やすい形状でした。 <ポイント> ・幅に対して全長500mmの細長い形状の曲げ加工 ・曲げ前に反りを減らす工程を追加 ・曲げに近い穴の変形を抑えるための形状提案 曲げの近くに穴があり、そのまま曲げると材料の塑性変形の影響を受け、穴も一緒に変形してしまいます。曲げ後に手作業で穴の加工をする場合もありますが、今回は逃がし用のスリットを設けることで、穴の変形なく仕上げています。後加工も不要となり、納期を短縮することができました。 【概要】 ■材質:SECC ■サイズ:10×13×520mm ■板厚:t2.0 ■精度:±0.1 ■数量:200 ■納期:7日 ※詳しくは薄板板金加工.comのサイトに加工事例を掲載しております。
- 企業:株式会社西野精器製作所
- 価格:応相談