樹脂部品に非粘着性を付与する低温焼成フッ素系コーティング
熱による変形や物性低下の抑制に配慮。基材への熱負荷を抑え、優れた離型性と滑り性の付与をサポート。
■基材の寸法精度や材料特性を維持し、フッ素樹脂の表面機能を追加 従来のフッ素樹脂コーティングは優れた非粘着性や離型性を持つ一方で、成膜に高温での焼成が必要となるため、熱に弱い樹脂部品や薄肉の精密部品には適用が難しいという技術的な課題がありました。 当社の「FU-1240」は、低温環境での焼成・成膜を目的として設計されたフッ素系コーティングです。ワークへの熱負荷を穏やかに抑えながら表面特性を適切に改善し、付着防止や滑り性の向上を後押しします。 ■熱影響の低減と設計へのメリット 【寸法変化のリスクを軽減】 成形加工後の微細な寸法公差を維持したまま施工できるため、精密パーツの変形抑制を支援。 【樹脂材料の特性を保護】 エンジニアリングプラスチックをはじめとする基材の熱劣化を防ぎ、各種構成部品の非粘着化をサポート。 従来は表面処理を諦めていた薄肉部品や微細パーツに対しても、加工設計の選択肢を広げます。事前の適用可否の検討や、評価用の試作検証にも柔軟に対応いたします。
- 企業:日建塗装工業株式会社
- 価格:応相談