当社では、CO2とH2からギ酸を経由して低エネルギーで燃料や 化学品の原料を作る技術を開発しています。 液体であるギ酸を利用したガス(H2、CO2)の輸送、 貯蔵技術としても活用可能。 回収したCO2とH1の混合ガスからCO2のみを固体化して 分離、再生、利用する技術も別途保有しています。 【今後の展開・期待される成果】 ■コストダウンなどの技術開発や工業化プロセスの確立を受託研究で実施 ■アルコールの合成や各種化学品、合成燃料(e-Fuel)化も検討 ■特許の譲渡・ライセンスやノウハウの提供 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当社では、CO2(二酸化炭素)を“素材“に、新規で新奇な 分子を作ります。 触媒量の金属錯体存在下、室温にて反応が円滑に進行。 加圧条件に比べると効率が落ちますが、常圧条件でも 反応は進行します。 【特長】 ■精密分子変換 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

CO2電解では電極へCO2とH2Oを供給し電流印加することで目的物が 生成されます。このため、電極・液相・気相の三つから構成される 三相界面を形成する必要があります。 当社では、三相界面を適切にコントロールするために液体とガスを別々に 電極へ供給できる電解セルを独自に設計試作しています。 また、試験では直接計測できないセル内部をシミュレーションで解析する ことでより効率の良いセルの再設計や電解条件の構築に利用可能です。 【特長】 ■液体とガスを別々に供給する電解セルの開発 ■セル内部の物質の分布や電極のpHを解析 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当社では、グリーン水素を利用するカーボンリサイクル技術の確立を目指し 電気化学的なCO2濃縮デバイスの開発を進めています。 アニオン交換膜(AEM)を使って空気からCO2を回収し再利用。 AEMを用いるCO2分離には"CO2の選択分離性が良い"や"常温、常圧で動作可能" といったメリットがあります。 今後の展開・期待される成果としては、CO2分離および電解プロセスの 高効率化に向けた開発・検証を行います。 【特長】 ■常温で空気中CO2を除去 ■H2側にCO2を濃縮 ■濃縮したCO2の電解 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。