《凍結品質を向上》液化窒素中に凍結したい液体を滴下し、粒状に凍結することができる装置です。今までのブロック凍結に代わる新技術です
液化窒素は-196℃の低温の液体です。また、衛生的に非常にクリーンな液体です。 その液化窒素中に、凍結したい液体を滴下すると、その液体の表面張力によって液体は球状になります。その球状のまま急速凍結され、製品として個体の状態で取り出すことができます。(※温度上昇によって融けますので、保存・輸送には冷凍環境が必要です) 粒径は、滴下した時の大きさに依存します。 一般的に滴下した場合、直径4~6mm程度のものが製造できます。 使用用途は、食品分野、医薬分野、化学分野で利用されています。 納入実績としては、生産能力:数kg/h~400kg/hの実績がございます。 当社は、20年以上の研究に基づき、お客様のご要望に応じたIQF装置の設計を行います。 是非、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせにあたっては、以下の項目をお知らせいただくとスムーズです。 >対象流体(品名、粘度、温度) >目標粒径(直径○○mm) >生産量(○○g/min、○○kg/h) >設置場所 >装置前後の付帯設備の必要性
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基本情報
この装置のメリットは、 ★ 液体の連続IQF化が可能 ★ 直径2~6mm程度の粒子径で凍結可能 (滴下する液体の大きさによって変化します) ★ 凍結したものは、グラム単位でハンドリングが可能に ★単位質量当たりの表面積が大きくなり、凍結物の凍結時間および解凍時間が大幅に短縮できる。 ★液体窒素浸漬方式により、急速凍結され、色、香り、食味等の品質維持が可能
価格帯
納期
用途/実績例
食品(乳酸菌溶液、アイスetc.) 医薬(原薬etc.) 化学(高分子化合物etc.)
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大陽日酸は、「必要なガスを必要なときに」を基本姿勢として 各産業分野に最適供給方式で安全に提供し、わが国の産業基盤を力強くサポートしています。