テフロンのクリープ現象を改善出来る素材はないですか?
株式会社ダイコーが、ガスケット・パッキンに関する疑問にお答えします。 〇クリープ現象 ふっ素樹脂系のガスケットはクリープー緩和特性による ボルト軸力の低下が大きいことが知られており, ボルト軸力の低下によって密封性能の低下が懸念されるとともに,内圧による荷重および地震 などによる配管外力により漏えい事故の危険性 が高まるので,増締めにより適切にボルト軸力 を管理することが必要である。 〇対策商品 PTFEに特殊な耐食・耐熱性の無機質充填材を混合することで、耐クリープ性を向上させたガスケットで、200℃まで使用できます。 代表的な商材でバルカー製品V7020、ニチアス製品T9007LCなどがあります。ふっ酸、強アルカリを除くほとんど全ての流体に耐性があります。 弊社では板材で在庫がありますので、ご指定の寸法に加工可能です。
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株式会社ダイコーはガスケット・パッキン及び工業製品の製造販売を行っております。1974年に大阪で創業した会社で、2015年に東京で新工場を設立し、大阪・東京の2拠点で製造販売を展開しています。 ウォータジェット・プロッター・レザー・旋盤・プレス機・印刷機など、加工機の種類も豊富で、あらゆる素材にご対応致します。 ノンアスジョイントシートをはじめ、ゴム・スポンジ・樹脂素材など、多数の材料を在庫しております。オーダー寸法品・小ロットの御注文にも短納期でご対応致します。 特にウォータージェットは国内最大級の4000Wx5800Lの加工範囲を備えており、あらゆる素材を水で切断可能です。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。