テフロンのクリープ現象を改善出来る素材はないですか?
株式会社ダイコーが、ガスケット・パッキンに関する疑問にお答えします。 〇クリープ現象 ふっ素樹脂系のガスケットはクリープー緩和特性による ボルト軸力の低下が大きいことが知られており, ボルト軸力の低下によって密封性能の低下が懸念されるとともに,内圧による荷重および地震 などによる配管外力により漏えい事故の危険性 が高まるので,増締めにより適切にボルト軸力 を管理することが必要である。 〇対策商品 PTFEに特殊な耐食・耐熱性の無機質充填材を混合することで、耐クリープ性を向上させたガスケットで、200℃まで使用できます。 代表的な商材でバルカー製品V7020、ニチアス製品T9007LCなどがあります。ふっ酸、強アルカリを除くほとんど全ての流体に耐性があります。 弊社では板材で在庫がありますので、ご指定の寸法に加工可能です。
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ダイコーは、ガスケット・パッキンをはじめとする様々な工業用製品の加工に特化したメーカーです。 日本最大級のウォータージェット加工機をはじめとする業界屈指の加工設備と、ジョイントシート、ゴム、樹脂、金属など幅広い材料の取り扱いにより、お客様の多様なニーズにお応えします。50年間培ってきた技術と経験を活かし、お客様の課題解決に貢献できるよう、高品質・短納期・低コストで製品をご提供いたします。お客様の多様なニーズにお応えするため、ダイコーの生産拠点には様々な加工設備を備えています。中でもウォータージェット加工機は、大阪本社・東京支社合わせて4台を設置しており、国内でも最大級の規模を誇ります。最大加工範囲はW4,000×L5,800mmで、大口径のガスケット・パッキンも高精度に製造できます。材料効率を極限まで高めることにより、『高品質・低コスト』でのご提供を実現しています。