液体、スラリー、ペースト、粉体、ケーキの撹拌、すり潰し、粉砕、解砕しながら均一な混練、分散処理。量産対応可能な大容量タイプ。
【特長】 ・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに大容量の処理が可能 ・鉢の素材が磁器、砲金、ステンレス、鋳鉄の4種類をご用意しており、お客様の材料に応じて選択可能 ・容量(加工容積)の以下の4種類をご用意 A型:20L AA型: 60L B型:100ℓ C型:150ℓ(金属釜のみ 磁器鉢は対応していません) ・大容量加工向けに杵を3本を標準搭載 ・擂潰性能向上のため、杵を強制回転させてる機構をオプションで準備 【好適使用事例】 ・磁器鉢は耐酸性が強く、化学薬品等の撹拌擂潰に適してる ・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら細かく粉砕。 ・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。 【導入試験室のご案内】 石川式撹拌擂潰機の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。またお客様のご希望により弊社スタッフがお客様の実験をサポートいたします。さらに、お客様の処理に最適な石川式撹拌擂潰機の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。
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基本情報
【石川式擂潰機の特徴】 以下のような特徴があります。 (1)独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能 (2)撹拌・擂潰の同時処理が可能 (3)駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能 (4)ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能 【製品の基本仕様】 ・加工容量の種類: A型:20L AA型: 60L B型:100L C型:150L(金属釜のみ 磁器鉢は対応していません) ・杵の稼働方式: ‐OR式:杵の自転は自由自転のタイプ(動力で回転させていないタイプ) ‐FR式:杵を動力で強制的に自転させるタイプ(擂潰性能が向上する材料もあります) ・鉢の素材 ‐磁器鉢:磁器は耐酸性が強いために、化学薬品の擂潰に適している ‐砲金:素材の硬度が比較的に柔らかいので、ソフトな擂潰に適している。 ‐ステンレス:衛生的で食品等に適している ‐鋳鉄:鉄素材のため、万能な素材
価格帯
納期
用途/実績例
■液体、スラリー、ペースト、コロイド、粉体、ケーキ等の撹拌、すり潰し(粉砕、解砕)混合、混練、分散。 粉体、粒子の表面処理、薬剤の塗布。 メカノケミカル、メカニカルアロイ、メカノフュージョン化学反応促進、合金合成促進 ・電子部品材料 ・導電性インク、導電性接着剤 ・絶縁材、封止材 ・顔料、釉薬 ・金属(金、銀、銅、カッパー)ペースト ・ガラスペースト ・二次電池 ・カーボンペースト ・リチウム電池材料、全固体電池の電極材 ・カーボンナノチューブの分散 ・セラミックス材料 ・砥石、砥粒、研磨剤 ・ブレーキシュー ・食品(味噌、あんこ、スパイス、ごま等) ・医薬品 軟膏 ・薬品・化粧品 ・化学・繊維素材 ・研究・開発用機器・装置 ・大学・研究機関での撹拌、すりつぶし、分散、混練処理に好適です。
詳細情報
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(1)6号A型 ・処理容積:20L ・装置幅:1170mm ・装置奥行き:780mm ・装置高さ:1240mm ・電源:200V 0.75kW ・杵回転タイプ:OR式、FR式選択可能 ・鉢素材:磁器、砲金、ステンレス、鋳鉄 選択可能 (2)6号AA型 ・処理容積:60L ・装置幅:1470mm ・装置奥行き:1000mm ・装置高さ:1560mm ・電源:200V 1.5kW ・杵回転タイプ:OR式、FR式選択可能 ・鉢素材:磁器、砲金、ステンレス、鋳鉄 選択可能 (3)6号B型 ・処理容積:100L ・装置幅:1170mm ・装置奥行き:780mm ・装置高さ:1240mm ・電源:200V 0.75kW ・杵回転タイプ:OR式、FR式選択可能 ・鉢素材:磁器、砲金、ステンレス、鋳鉄 選択可能 (4)6号C型 ・処理容積:150L ・装置幅:1470mm ・装置奥行き:1000mm ・装置高さ:1560mm ・電源:200V 1.5kW ・杵回転タイプ:OR式、FR式選択可能 ・鉢素材:砲金、ステンレス、鋳鉄 選択可能
カタログ(2)
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弊社は、自動乳鉢の専門メーカーです。自動乳鉢(石川式攪拌擂潰機)の特徴は、独自技術により攪拌・(擂潰)擂り潰し・混合・混錬を一つの装置で同時に行うことができます。以下のような基本性能を有してます。 1.均一で精緻な混合が可能 ・粒度制御をしながら均一な混合ができる 2.粒径の均一化と制御が容易 ・微粉砕しながら、粒径を均一に整えることができる 3.材料の過度な劣化を防ぐ ・機械的なストレスが少ないため(マイルドな処理エネルギー)、過粉砕や化学変化を抑えつつ処理できる ・高エネルギー処理(ボールミルなど)では発熱による反応変化が起こるが、自動乳鉢では温度管理がしやすい 4.少量試作・実験向けに適している ・ボールミルやプラネタリーミキサーは大量の原料が必要 だが、自動乳鉢は最小0.5gの試作が可能 ・プロセスのスケールアップにも対応しやすい(小規模→大規模への適用が容易) 5.スラリー、ペースト、高粘度材料の処理も可能 ・乳棒回転のモータートルクが高いため、高粘度材料でも処理ができる