当社で分析に使用している菌のバイオフィルム形成について、簡単に区分け!
当社で行うバイオフィルム関連分析より、『菌種によるバイオフィルム形成の 違い』について、ご紹介いたします。 大腸菌や緑膿菌など、よく知られている菌から、歯周病菌などの嫌気性菌まで、 多くの菌はバイオフィルムを形成。 培養条件にも左右されますが、その形成量や構造は菌ごとに違いがあります。その他、 複合菌によるバイオフィルム形成量は単一菌よりも大幅に上昇する場合などがあり、 その形態は大きく異なります。 【菌種による違い】 ■バイオフィルム形成量が多い菌種:緑膿菌、表皮ブドウ球菌、ミュータンス菌 ■バイオフィルム形成量が少ない菌種:大腸菌、黄色ブドウ球菌 ■粘着性の高いバイオフィルムを形成する菌種:表皮ブドウ球菌 ■粘着性の低いバイオフィルムを形成する菌種:緑膿菌 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社では環境分析事業に加え、「科学を支える」 研究者や技術者のパートナーとして幅広く受託分析を行っております。 機能性食品中の抗酸化能測定(SOD様活性測定キットやDPPH法による)、 酵素活性および酵素阻害活性分析、各種脂肪酸分析への対応を開始。 最近では、バイオフィルム形成量・形成阻害測定、バイオフィルム薬剤効果測定による受託分析を開始し、新たな領域に挑戦し続けています。