カンジダ
検査の迅速化・省力化に!
弊社では、主要病原Candida属3菌種(C. albicans; 緑色、C. tropicalis; 青色ハローを伴う濃青色、C. krusei; ピンク色のラフ型)をコロニー色調と形態によって鑑別できる酵素基質培地「クロモアガーカンジダ」をご提案しております。これら、3菌種以外にも分離頻度の高い、C. glabrata(紫色)、C. palapsilosis(クリーム色)などの色調鑑別にも利用できます。このように主要Candida属を色調鑑別・分離できる点は、1)菌種により抗真菌薬に対する感受性に差異を認めること、2)特に免疫抑制下の症例において複数真菌による混合感染が希でないことを考慮すると、真菌感染治療を成功させるためにも有用性が高いと考えられます。 本培地を斜面培地とした「クロモスラントカンジダカラー」もご用意しております。 また、真菌検査では糸状菌も検査対象となることから、糸状菌の形態観察に適したポテトブドウ糖寒天培地と分画培地にした「クロモアガーカンジダ/ポテトデキストロース分画培地」もご用意しております。カンジダ症の血清診断には「シカファンギテストカンジダ」をご用意しています。
- 企業:関東化学株式会社 バイオケミカル部
- 価格:応相談