【板金加工技術紹介】セルスタッドの特性について
セルスタッドボルトとスタッドボルトの特性の違いや、つかいわけについてご紹介いたします。
【セルスタッドとスタッド溶接の違い】 セルスタッド工法は所謂スタッド溶接とは大きく異なります。スタッド溶接は当社ではCD方式を使用していますが、交流電源から充電したコンデンサーを用いた溶接方法の一つです。一方セルスタッド工法は鋼板にあらかじめ開けた下孔にプレスで圧入する方法です。 【スタッド溶接のメリット・デメリット】 スタッド溶接は、母材に対する影響が少なく、表面の外観もほとんど変化がありません。外観を大切にしつつ、ネジの機能を持たせたい場合には有効な加工方法になります。但し強度面での安定に於いては信頼性が薄く、外れてしまう事もあります。
- 企業:株式会社仁張工作所
- 価格:応相談