ピストン軸レーザ焼入れ 事例
熱処理工程を忘れてしまった!どうする?!
【従来の困りごと】 焼入れ工程飛ばしにより焼入れ必要箇所の焼入れをせずに、研磨をしてしまった。 高周波焼入れを検討したが、熱影響が大きくなるので歪のリスクが怖い。 【レーザ焼入れのメリット】 必要部位のみレーザ焼入れをすることで、最小限の歪で処理できた。 外径寸法は、焼入れ前後で0.01mm膨らんだが、全体的な歪は”0”であった。 【規格】 材質:S45C 深さ:0.3mm 硬さ:HRC60
- 企業:富士高周波工業株式会社
- 価格:応相談