微細加工の基礎知識 「微細加工とは」
肉眼では細部を確認する事もできないような極小の精密部品や製品
微細加工の定義とは、私たちが微細加工という言葉をイメージした時には、肉眼では細部を確認する事もできないような極小の精密部品や製品をまず思い浮かべます。確かにそれも間違いでは有りません。実際にφ0.1mmのエンドミルによる形状加工を行った場合、当然極小部品のため製品のクランプ、工具、測定、仕上げ、梱包に至るまで一般的なサイズ(肉眼で正確に認識できる大きさ)と同じという訳にはいきません。微細部品専用のクランプ治具、工具、極小測定用クランプ治具、非接触型測定器といった全ての工程に対して市販されていない治具、または通常の加工で使用しない測定器を使用しての加工が必要になります。この様に何から何まで一般的な工具・設備とは異なったものを使用して行う、製品そのものが極小の場合も微細加工と表現します。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
- 企業:株式会社後藤精機
- 価格:応相談