【AI画像検査事例】黒地に黒部品の検出
今まで検出の難しい検査とされてきた黒地に黒い異物や部品の検出を可能にします
以前よりお取引のある自動車内部品などの樹脂成型部品製造のメーカーからのお問合せです。黒地に黒い異物や部品は今まで検出の難しい検査とされてきました。AI (ディープラーニング)を使用した画像検査ソフトDeepSkyではこういった同色の部品や異物の認識も可能です。 【検査設定と検査結果】 130万画素カメラでおおよそ全体の1/4の視野範囲を撮像し、学習→検出を行いました。その結果、検証環境下においてはクリップの種類及びタッカーの本数を識別することが可能でした。また斜面に貼り付けられたファスナーなどで、タッカーが見えにくくなっているものに関しては恐らく検出が困難ですのでカメラに写す角度に工夫が必要と思います。ラベル分け(見つけたいものの名前を付けて登録)は11種に分けました。教師画像13枚で1600step学習して簡易テストを行いました。 【使用したソフト】 使用ソフト:DeepSky
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談