山科精器の製品・サービス一覧

『モーターフレーム加工用対向中空フェーシング加工機』は、 モーターポンプの胴体(パイプ)を内径・外径・端面加工します。 ワークの左右両方の加工ができるよう、加工ユニットは対向型に。 ワーク基準の特性上、クランプをコレットにて内張できるよう マンドレルを通せるように中空型としております。 左右ユニットにそれぞれATC(工具自動交換)を設け、多品種のワークに対応します。 【特長】 ■ワークの左右両方の加工ができるよう、加工ユニットは対向型 ■マンドレルを通せるように中空型に、安定した加工が実現 ■左右ユニットにそれぞれATC(工具自動交換)を設備 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『NCフェーシング方式パイプ端面加工機』は、パイプ端面の溶接開先部形状の 加工を行う機械で、2次元に動作するコラムに取付けられたNCフェーシング ヘッド部とパイプ位置決め及びクランプ部より構成されています。 溶接開先部及び内外径部の面取り形状はシングルポイント工具により フレッキシブルに加工が可能。 また、NCフェーシングストロークが±100mmと大きく90A（Φ101.6mm）～ 500A（Φ508.9mm）と広範囲のパイプサイズ加工を行う事が出来ます。 【概略仕様】 ■NCフェーシングストローク：±100mm ■移動距離 ・前後X軸：425、上下Y軸：360、左右C軸：±50mm ■主軸ヘッド/駆動モーター：15kw ■回転数：Max, 300rpm ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当機械は、長尺の大径管合せ面を効率加工するように製作された大型の フェーシング加工機（フェーシングヘッド径Φ2.4M）です。 頑丈なフェーシングヘッド、ATC装置、チップコンベヤー、ミストクーラント 装置等より構成。 仕様として、大径管合せ面外径はΦ1766～Φ759.2、管内径はΦ1521～Φ709で 全長は6505～4090mmとなっております。 【特長】 ■長尺の大径管合せ面を効率加工するように製作 ■フェーシングヘッド径Φ2.4M ■頑丈なフェーシングヘッド等より構成 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『500型2ポッド式CNCフェーシング加工機』は、シリンダーの内径・外径・ 端面・ねじ切り加工し、ワークの搬入・加工・搬出まで一連の工程を行います。 500型CNCフェーシングを右ユニットに備え、ワーク径や加工内容により ツールを使い分けられるよう、ATC(自動工具交換装置)も完備し、 多品種のワーク全長に対応。 また2ポッド式のフェーシングを採用し、1台のフェーシングヘッドで様々な直径に対応します。 【特長】 ■500型CNCフェーシングを右ユニットに装備 ■ATCを完備、多品種のワーク全長に対応 ■加工対象ワークφ40～φ400に対応する為、2ポッド式のフェーシングを採用 ■1台のフェーシングヘッドで様々な直径に対応 ■自動計測でワーク芯を測定し、芯ズレ値を自動補正 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

長年のU軸加工機の設計製造で培った技術を応用し開発中となっております。 U軸ホルダーは、マシニングセンターやNCフライス盤等（BT40）に取り付けて使用できます。 U軸駆動により、径方向へ移動しながらボーリングするので、テーパー加工、ねじ切り、段付き穴にも対応できます。各複合機本体を購入せずともお使いの既存機のカスタムで実現します。 ※導入には既設機械の専用スピンドルへ改造が必要です。 ※納入実績はなく開発検討段階になります。先ずはご相談から承りたいと思っております。 　

シリンダーの内径・外径・端面・ねじ切り加工し、ワークの搬入・加工・搬出まで一連の工程を行います。 500型CＮＣフェーシングを右ユニット備え、ワーク径や加工内容によりツールを使い分けられるよう、 ATC（自動工具交換装置）も 完備し、多品種のワーク全⻑に対応します。 （3000〜14000mm程度） 加工対象ワークφ40〜φ400に対応する為、2ポッド式のフェーシングを採用しており、 2つのポッドはフェーシング中心からの位置が異なっており、ポット1でφ40〜φ200、 ポット2でφ200〜φ400のワークを加工し、1台のフェーシングヘッドで様々な直径に対応します。 加工前にタッチプローブ自動計測でワーク芯を測定し、芯ズレ値をY軸（縦方向）・C軸（横方向）で自動補正します。

チューブ形状の船舶用部品加工用に設計製作された機械です。 主軸ヘッドはコラム上にて 左右―C軸、上下―Y軸、前後―Z軸に移動します。 加工物はNCフェーシングヘッドにより、両側端面、内径、両側外形の一部が加工された後、フェーシングヘッドは手動により偏心軸ボーリングヘッドに交換されます。内径部はこのボーリングヘッドにより、油溜まり用の偏心Ｒ形状部を加工します。 大型のチューブ形状加工物は同一治具上にて段取り変えすることなく連続して行うことができ、効率的でしかも高精度加工ができます。

設計から製造・保守まで一貫体制でお客様ニーズにお応え致します。 ・縦型マシニング ・横型マシニング ・NCフェーシング ・油圧フェーシング ・切断機 ・計測器 ・搬送関係 ・生産支援ソフト ※特殊な加工機の提案も可能です。

YasecのFLEX U＋はワークを回転させずに、高効率な旋削加工を実現できるフェーシングマシンです。 NC・汎用旋盤の主軸チャックで回転数を出せないワークに対して、効果を 最大限に発揮します。 ATC（工具自動交換装置）によりツールを数種類使うような複雑な形状の加工もスムーズに行います。 対向又は３方向に設置が可能で、 多方向から同時に加工出来、サイクルタイム短縮が実現できます。

『熱交換器冷却管用対向型拡管機』は、管板に組立セットされた冷却管に エキスパンディング工具を挿入して拡管を行い、チューブ外径部を管板の穴に 個着させるための機械です。 熱交換器組立品用治具を機械の中央部に配置し、右側ユニット（XYZの 3軸NC制御）、左側ユニット（XYの2軸NC制御）を対向に配置し両側より同時に 作業を行う構成。 また、拡管後の管板の歪みを最小限に抑えることが出来ます。 【特長】 ■管板に組立セットされた冷却管にエキスパンディング工具を挿入して拡管 ■チューブ外径部を管板の穴に個着させる ■熱交換器組立品用治具を機械の中央部に配置 ■右側ユニット、左側ユニットを対向に配置し両側より同時に作業を行う ■拡管後の管板の歪みを最小限に抑えることが可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『大型クランクシャフト油穴加工機』は、クランクシャフトの油穴で 軸心に対して直角、±65°までの傾斜及び上下シフト穴を同一工程にて 効率良く加工する5軸のマシニングセンターです。 機械仕様として、主軸はBBT50、モーターは15kw、回転数は～2600rpm。 当社は人と環境に配慮し、生産性の高い機械創りにチャレンジしています。 【機械仕様（一部）】 ■主軸：BBT50 ■モーター：15kw ■回転数：～2600rpm ■移動 ・X軸（左右）：7450/Y軸（上下）：550/Z軸（前後）：850mm/ 　B軸（スイベル角）：±65°/A軸（加工物割出）：±360° ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

鋼板溶接構造の小型リヤーアクスルケース（1tonトラック用）の加工機について 説明します。加工工程は2工程により構成されています。 第1工程では加工物中央のキャリヤー取付面のフェーシングとボーリング加工、 加工物左右端のエンドフランジ面のフェーシング・外径及びアクスルシャフト用 ベアリング穴のボーリング加工を実施。 第2工程では加工物中央のキャリヤー取付面のドリル、裏面取り加工や、 加工物左右端のエンドフランジ面のドリル穴加工を行います。 【特長】 ＜3方向NCフェーシング、ボーリング加工機＞ ■信頼性の高い自社製NCフェーシングヘッドによる高精度加工 ■ヘッドは剛性が高くバランサー内蔵型 ＜3方向ドリル、裏面取り加工機＞ ■中央部の加工ヘッドは自動交換方式 ■交換加工ヘッドはヘッドの進行方向と直角でかつ水平平面に配置 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『コンロッド/キャップ合わせ面加工 横型2スピンドルマシニングセンター』は、 治具パレット上に2個の同一加工物をセットし2スピンドルで同時に加工を 行う機械でフレッキシビリテーと量産を狙ったシステムです。 スピンドルヘッドは上下（Y軸）と左右（X軸）動作を行い、テーブルは 前後（Z軸）動作させる方式で容易な切粉処理を実現。 加工物は搬入仮置台に手動にてセットし、搬出仮置台より取り出しを行います。 【仕様】 ■スピンドル：BBT50、～4000rpm、7.5/11kw-各スピンドル共、 　スピンドルピッチ 350mm ■ストローク：X軸 250、Y軸 300、Z軸 625mm ■ATCユニット：各スピンドルの側面に1基ずつ配置、 　チエーン式工具マガジン24本 ■旋回式パレットチェンジャー、搬入及び搬出加工物仮置台、 　加工物移載ローダー付き ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

一般的な立型及び横型機械の場合、加工物上あるいは治具上にたまる切粉処理が スムーズでなく、他のエアーブローまたは切削油による押し流しが必要でした。 特に鉄系の連続型の切粉処理は困難でした。 スピンドルユニットを上向きにした当機械は、正に逆転の発想により生れ、 切粉処理の問題を解決。 複雑な穴加工を有するシャフト並びに箱型形状の加工物については、 お尋ねください。 【特長】 ■スピンドルヘッドは下側より上向きにベッド上に固定 ■加工物は治具に固定されX・Z（Y軸付きも可）、B・A軸により動かされ 　下向きに送られる ■切粉はチップコンベヤー上に直接自然落下し、MQL方式採用時に適切な構成 ■クランクシャフト、カムシャフト、インプットシャフト等の油穴加工 ■軸に直角の穴、端面の穴、傾斜角の穴を1セットアップにて加工に威力を発揮 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当機械は、加工物を固定した状態でガス入口部の一連の加工を行う インラインタイプトランスファーマシンです。 最終加工工程にATC付きCNCフェーシングユニットで内径加工、 内径テーパーネジを効率よく行う特長を持っています。 加工物のST間の搬送はガントリーローダーにより上側より行います。 【特長】 ■加工物を固定した状態でガス入口部の一連の加工を行う ■最終加工工程にATC付きCNCフェーシングユニットで内径加工 ■内径テーパーネジを効率よく行う ■加工物のST間の搬送はガントリーローダーにより上側より行う ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当社の『クランクケース加工用トランスファーマシン』について ご紹介いたします。 ラインタイプ 対向型多軸ボーリング、ドリル、リーマ加工機によって構成。 加工部分はクランクシャフト、カムシャフト、アイドラーシャフト、 加工基準ノック及びタペット穴となっております。 【加工順序】 ■1ST：クランクシャフト、カムシャフト穴荒ボーリング、アイドラー、 　ノック穴ドリル ■2ST：タペット穴ドリル、リーマ ■3ST：アイドルステーション ■4ST：クランクシャフト、カムシャフト穴仕上げラインボーリング、 　アイドラー、ノック穴リーマ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『クランクシャフト油穴加工機』は、小型クランクシャフトの油穴で 軸心に対して直角、±40度迄の傾斜穴を同一工程で効率よく加工する 4軸のマシニングセンターです。 治具ユニットはZ1、Z2軸により傾斜角が制御された後、Z1、Z2軸の 同期送りにより穴の深さに対する位置決めがされます。 また、MQL方式採用時のネックである切粉の堆積問題を解決すべく、 ユニークな構成を採りクーラント装置を全く不要としました。 【特長】 ■スピンドルユニットは機械ベース前側に上向きに固定 ■クランクシャフトはコラム前側に取り付けられた治具にチヤックと 　センターを介して保持 ■割出（A軸）及び傾斜角（Z1、Z2軸による）の制御が行われる ■コラムは治具全体を左右移動（X軸）してスピンドル上にクランクシャフト 　軸方向の穴明け位置を制御 ■穴明けの深さは治具の上下位置制御（Z1、Z2軸の同期送り）により行われる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『上下ガイドレール自動加工ライン』は、エレベータ用 上下ガイドレールの穴明け、切断をする専用加工機です。 入口マガジン上に供給されたワークを自動で機内に搬入。 ボルト穴、座ぐり穴、裏面取り加工をし、所定の長さに ワークを切断後、出口マガジンに排出します。 ワークに貼り付けられたQRコードを読み取ることで、情報を 取得し該当する加工プログラムを自動判別し加工を開始します。 【特長】 ■入口マガジンでは、画像認識(カメラ)によりワーク断面形状で品種判別 ■QRコードを読み取ることで、該当する加工プログラムを自動判別し加工開始 ■出口マガジンでは、切断後の製品と端材を振り分ける ■製品は出口マガジン上へ、端材は端材シュート側に搬出 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当製品は、仕切弁ボディ内側の溝加工を行う目的の横型ボーリングマシンです。 溝加工はアングルヘッドのエンドミルをボディ内側にさし入れて行います。 また、主軸ヘッドはアングルヘッド用の90°割出装置を装備して加工に 応じた工具方向に対応、テーブルは主軸ヘッド中心を対称に左右2か所に 装備され、各々のテーブルは独立した送り駆動装置を有しています。 【特長】 ■左右2か所には加工物計測装置が装備 ■次の加工物のテーブル上の治具に取り付け及び計測の外段取りができる ■加工完了後、テーブルは作業部に移動され自動で溝加工を開始 ■機械稼働時間のロスタイムを飛躍的に最小限にすることができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。