マツボーの製品・サービス一覧

確率篩として日本の産業界で数多く使われているモノレイアの姉妹品でバータイプのスクリーンです。スクリーンに代わって取り付けられた片持ちのバーが揺れることによりバーの間隔が変化するため、目詰まりを起こしやすい粘着性の強い物質の篩い分けや、大塊除去などに用いられる大容量処理用の振動篩です。

粒子の網目通過確率理論に基づき、実際の分級点以上の目開きの網を用いた振動篩です。多段の網が上段より順次目開きが小さくなるよう また 各段の網の角度を変えて取付けられています。網に傾斜を与えることにより目的の分離点より１．５〜２．０倍程度大きな目開きを用いることができ、その結果各段の網では粒子が全通状態となって大きな処理量が得られ、目詰まりもしにくい特長を持っています。また、コンパクトな設計により据付、運転、保守が経済的な理想の篩い機となっています。

トナー及び粉体塗料の粉砕において長年の運転実績と粉砕性能を誇るターボミルの最新型 RS高速機、抜群の分級精度と操作性を誇るエルボージェット分級機の遠隔自動エッジ型。そして粉砕分級に必要な付帯設備を同一ベース上に一体型にまとめました。色替えの必要な少量多品種生産ライン及び同仕様複数生産ラインとして最適です。

従来の気流式分級機とは異なる最新の分級理論に基づいて開発された乾式微粉分級機です。主として0.5〜30μmの微粉原料を対象に、微粉と粗粉を同時に、かつ精密にカットすることが可能です。供給された原料粒子は、各粒子の持つ慣性（粒径による）と気流から受ける抗力のバランスにより飛行軌跡が定まり、所望の粒径ごとに分級されます。小型機から大型機まで、機幅を除いて分級機本体寸法は全く同じであり、処理能力の違いだけで、同一の優れた分級性能を発揮します。

３０〜４００メッシュの目開きの合成繊維製水平円筒スクリーン内に設けられた攪拌羽根が高速回転することによって、スクリーン面に細かい振動を発生させ、目詰まりを防ぎながら粉体を分級する回転篩です。スクリーンの一端から供給された粉末原料は、攪拌羽根によって分散され、細かい粒子はスクリーンを通過し、網上成分は円筒スクリーン内面を旋回しながら出口側より連続的に排出されます。

コンパクトな設計により、簡単な据付、容易な運転及び保守を実現した振動篩です。特に駆動部の保守及び網交換が容易に行えます。騒音が少なく、防塵対策として密閉構造にすることも容易な為、環境上の厳しい要求にも応えることができます。また、篩い分けだけではなく、汚水や細砂の脱水にも適しています。

FINE SCREEN『ＦＳハイシフター』は、新開発の高縦振幅型の振動篩（ふるい）。 高強度ケーシングに強力モーターを搭載し、篩（ふるい）分け性能を飛躍的に向上させました。 微粉領域や付着性原料でも目詰まり無く、高い処理能力を発揮。 超音波式を超える分級性能が期待できます。 スクリーンを直接叩かないので、コンタミの心配もありません。 【特徴】 ■驚異の縦振幅を実現し、解砕・分散分級を実現 ■微粉・油分・付着性粉体の分級に最適 ■サンドイッチ方式のスクリーンで交換も容易 ■SUS製、ナイロン製のスクリーンを選択可能 ※詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。