低価格、高精度を実現するために日本メーカーのテスターから海外メーカーのテスターへ。
昨今、パワー半導体の供給何がささやかれる中、工場の増産ラインが強化されています。様々な半導体製造装置が使用される中で、製造された製品は最終的に電気的特性のテストをしなければなりません。パワー半導体の大きな市場でもある日本。電気的特性のテスターも日本メーカーが供給しているなかで、なかなかテスター自体の価格が下がってこないのが、現状。CCTECHの CTT3700は2000V/100A対応のMOSFET、ダイオード、電圧レギュレータ、IGBTデバイスのテストを可能にし、従来の日本国内メーカーが提示していた価格から、海外で開発、製造をすることで、低価格を実現しました。
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基本情報
● 10枚のモジュールの搭載が可能 ● ±100Aの電流供給モジュール ● ±40V/±50AのVI電圧電流供給モジュール ● 0 ~ 2000V/0 ~ 10mAの高電圧電流供給モジュール ● 0 ~ -1000V/0 ~ -10mAの負電圧電流供給モジュール等のテスト向けオプションボードの搭載が可能
価格情報
搬送機との組み合わせにより低価格の実現も可能。Wafer上でテストをする場合には、CCTECH製のプローバも併せて提供可能。All-in-one Stopのご提供が可能なソリューションプロバイダーメーカーです。
納期
用途/実績例
Si、SiC、GaN、IGBTなど、さまざまなパワー半導体に使用可能。テスター単体で他社の搬送機と組み合わせて使用されるケース。低価格を実現していくため、CCTECHのハンドラーとテスターを組み合わせて使用するケースなど、さまざま。CCTECHでは、現行のテスターで機能を実現できなかった場合には、製品をカスタマイズして提供することが可能で、非常にフレキシブルな対応ができる製品になっております。
詳細情報
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CCTECH CTT3700のパワー半導体の外観図になります。
カタログ(2)
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企業情報
2008年4月に中国、杭州に設立した半導体検査装置メーカー。ウェハープローバーからテスター、ハンドラーを開発設計し、大手半導体メーカーへ供給しています。2017年には、中国、深セン株式市場に上場を果たし、2017年、台湾事務所設立、2018年7月には日本事務所を設立、2019年にはシンガポールの外観検査装置メーカー、Semiconductor Technologies & Instruments Ptd Ltdを配下に置き、2020年9月にはサトウプロダクト(株)の半導体事業部門を吸収し、検査装置メーカーの市場へより良い検査装置をご提供しております。