ディップコーター:FD200C2 ~小ロッド生産向け装置~
実験機として活用したディップコーターへ塗料の循環ユニットと空調設備を追加し、サンプル品の作成や小ロッドの生産に適した設備に拡張。
実験を終え次のステージへ進むと休眠しがちな実験機に拡張機能を持たせることでお客様へ提案できるサンプル品の作成や小ロッドの生産に対応が可能な設備に変身出来ます。 ディップコーティングなどの塗装実験機で成膜した製品は、往々にして塗工膜外観の乱れからお客様へ提案するサンプル品や実製品へ転用できるケースが少ないことが現実です。 その外観乱れの主な原因であるコンタミを塗工システム内から低減することで塗工膜の乱れを劇的に減らすことが可能です。 ●コンタミ低減の塗工システム 1)基材(ワーク)由来から塗料に持ち込まれるコンタミ除去:塗料循環させ途中でフィルタリング、塗料温度も一定範囲で制御 2)塗工場所を局所ブースで囲いFFUにて清浄度UP 上記2つの機能を追加した装置が「FD200C2」です。 オプションとして下記もご用意しております。 ・塗料濃度のモニタリングと追液システム ・局所ブース内の温度・湿度管理 これらを加えることで更に高品質な製品の提供が可能になります。
- 企業:株式会社エコートプレシジョン
- 価格:100万円 ~ 500万円