最小10mg、最大10gの材料を最短2分でミクロンレベルから100ナノに粉砕できる粉砕機
粉砕ナノ太郎 NP-100は、自転・公転方式を応用して開発されました。微量材料を短時間で100ナノレベルまで粉砕できるナノ粉砕機です。 乾式粉砕では3ミクロン以下の粉砕が原理上難しいとされているのに対 し、湿式粉砕ではナノ粉砕が可能です。 【特長】 ■ジルコニア容器とジルコニアボールで粉砕することでコンタミを最小限に抑制します。 ■チャンバー雰囲気を−20℃まで冷却可能のため、温度上昇を抑えて安全に粉砕できます。 ■粉砕後の材料と粉砕メディアをメッシュフィルターで簡単に分離回収できます。 ■メディアの分離回収後に材料の均一分散が可能です。 ■バッチ方式で洗浄時の作業性が向上します。
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基本情報
■材料量/100 mg~10 g(オプショナルツール:最小10mg) ■最大スラリー量/80ml ■粉砕用メディア/ジルコニアボール(最大メディア添加量35g、最大直径5mm) ■チャンバ内温度設定範囲/-20℃~+20℃ ■供給電源/電圧:単相 AC100V±10%、50/60 Hz 消費電力 :待機時: 55/53VA [50/60Hz] 待機冷却運転時:540/400VA [50/60Hz] 動作時:最大 1400 VA" ■本体外形寸法/H785 mm ×W625 mm×D600 (mm)
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企業情報
株式会社シンキーは、自転と公転の2つの回転を組み合わせる発想で、攪拌と脱泡の同時処理を実現しました。 材料処理のプロセスでは長らく別々の工程としか考えることができなかった「攪拌」と「脱泡」、相反するこの2つのプロセスを同時かつ短時間に処理できる装置として、自転・公転ミキサー「あわとり練太郎」は誕生しました。 現在、あわとり練太郎は、ラボ向けの卓上サイズの小型機種から大型の量産対応機種まで、多彩なラインナップに成長。国内外の様々な分野から数多くの引き合いをいただくまでになりました。 シンキーは、これからも材料処理の課題解決と量産化への土台づくりを、独自の材料処理技術とノウハウでお手伝いしてまいります。