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接触面に非粘着性や離型性を実現するコーティング技術をご紹介します。
「非粘着性」は付着性の強い粘着物に対しても離型しやすく、付着しないか、 または付着しにくい性質のことを指します。 非粘着性に優れる素材としてフッ素樹脂やシリコーンがあげられ 撥水性・撥油性に優れ、接触角が大きいことに加え、 その分子構造から、ぬれにくい性質をもっています。 このような性質を活かしたコーティング技術は、 離型用途や付着を抑えたい用途に発揮します。 【選ばれているコーティング(一部)】 ■非粘着性・耐熱性・耐薬品性・低摩擦性 ・フッ素樹脂コーティング ■離型性・高硬度・寸法安定性 (耐久部品、金型) ・バイコート ■非粘着性・耐熱性・低摩擦性 ・スーパーTPコーティング ■高温での樹脂離型 ・FSRコーティング ■高粘着物の付着防止 ・MRSコーティング (シリコーンコーティング) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
半導体治工具で必要な機能を付与できるコーティングをご紹介します
半導体治工具とフッ素樹脂コーティングは、半導体製造において密接な関係があります。 フッ素樹脂コーティングは、半導体治工具に以下の機能を付与するために使用されています。 ■耐食性 半導体製造工程では、化学薬品や高温などの環境下で治具が使用されるため、耐食性の高いフッ素樹脂コーティングが施されます。 ■離型性 半導体製造工程では、治具から半導体ウェハーや部品を取り出す際に、離型性が求められます。フッ素樹脂コーティングは、優れた離型性を有しています。 ■帯電防止性 半導体製造工程では、静電気による半導体チップの破損を防止するために、帯電防止性の高いフッ素樹脂コーティングが必要とされます。 このように、フッ素樹脂コーティングは、半導体治工具の性能を向上させるために重要な役割を果たしています。 今後も、半導体製造技術の進歩に伴い、フッ素樹脂コーティングの需要は拡大していくと考えられます。 吉田SKTでは半導体治工具に適したフッ素樹脂コーティングの実績が数多くあります。 資料をダウンロード頂き詳細はお問い合わせください。
はりつきやすいゴム・樹脂・エラストマー製品の型離れをよくするコーティング・離型表面処理をご紹介します。
金型の離型性とは、金型から製品がスムーズに脱型する性質を指します。 離型性が悪いと、製品の脱型に時間がかかったり、製品に傷が付いたりするなどの問題が発生します。 離型性を向上させる方法として、コーティングが有効です。 コーティングは、金型の表面に被膜を形成することで、非粘着性を高め、離型性を向上させます。 コーティングの種類によって、離形性に優れる相手材の種類や、耐久性、耐摩耗性などの特性が異なります。 また、金型の材質や形状、成形する樹脂の種類などによって、適切なコーティングが異なります。 『バイコート』は、 「無機材料の表面処理技術」と「有機材料の表面処理技術」 を組み合わせることにより、 離型＋耐摩耗 という理想的な機能を達成したシステムです。 射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、たしかな潤滑性、離型性をもたらします。 また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。 バイコートを加工することで、離型性を向上させ、 製品の不良を低減し、生産性を向上させることができます。 ※製品資料・事例のPDFダウンロード頂けます。
金属部品の接合部を腐食防止！金属防食に特化した乾式ナノコーティングのご紹介
AntiCorrコーティングは、大気圧プラズマによりさまざまな 金属に塗布可能な腐食防止コーティングです。 そしてPlasmaPlusを活用して施すコーティングの中で 金属防食に特化した処理方法です。 またドライ保存が不要なため、時間短縮につながります。 【特長】 ■腐食を抑制 ■リッドガスケットと液体ガスケット(vFIPG)に適用 ■生産ライン上で使用可能 ■多目的 ■使いやすい ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
「工具の切れ味が悪い」「刃持ちが悪い」などのお悩みを持つ方に最適。
「工具の切れ味が悪い」「刃持ちが悪い」などのお悩みを持つ方に最適 低コスト・高精度・短納期の再研磨・リコーティング技術 【特徴】 ○ＣＮＣ工具研削盤・万能工具研削盤・その他各種研削盤による精密研磨と 長年培ってきた職人の技術を融合した高精度の技術 ○全自動非接触測定を行い、最も信頼の置ける測定結果を元に研摩 ○全国どこでも2週間・特別対応も可能 ○切削工具費の削減に最適 ○豊富なコーティング種類 ●その他機能や詳細については、カタログダウンロード下さい。
光触媒の機能（抗菌・消臭・VOCの分解・防汚効果）を活かした商品開発のご相談を承ります。繊維や木製品にも塗装可能。
光触媒コーティング液『チターナル』は有機物（繊維品・インテリア材）に特化した処理液です。 特殊な有機材料を結着剤として使用しているので、プライマリ処理不要で、対象物に直接塗布できます。 材料調達から光触媒コーティングまで承りますので、商品開発のご相談はお気軽にお問い合わせください。 【光触媒コーティング液『チターナル』の特長】 ■繊維、樹脂、木製品などの有機物に塗布可能 ■自然乾燥するため塗装が容易 ■塗装後に無色透明になるため、対象物の色合いへの影響が少ない ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
大切なものを優しく守るコーティング技術！
『グラスコーティング』は、珪素の皮膜を主成分としており、紫外線の 影響を受けることなく薄い皮膜でも強く超耐久性を発揮します。 不燃性、耐透水性、耐薬品性、対汚染性等に優れた効果が実証されて います。 また、食品衛生法・食品、添加物等の規格基準に適合します。 【特長】 ■素材を選ばず着色対応 ■紫外線の影響を受けない ■薄い皮膜でも強く超耐久性を発揮 ■食品衛生法・食品、添加物等の規格基準に適合 ■スーパーUVテスト1 500時間の耐候性試験をクリアー ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ステンレスに対するコーティングについて！簡単に整理して、コラムでご紹介
「ステンレスにコーティングする」といった時、皆様はどのような言葉を 思い浮かべますか？ インコカラーや酸化発色、イオンプレートやチタンコーティング、クロムメッキや ニッケルメッキ、さらには企業独自の名称である○○○などなど… その種類はとても多いですよね。 当コラムでは、ステンレスに対するコーティングについて 簡単に整理していきたいと思います。 ※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
各種基板に応じたコートを行うことが可能な、蒸着装置を各種保有しており、お客様の要求仕様に合わせてコーティングを行います。
●各社要求事項に合わせ、イオンアシスト、プラズマアシスト、スパッタ等信頼性の高い成膜での量産対応が可能です。 ●薄板ガラス(0.145T等)での成膜も対応可能です。 ●アシストコートにより、耐熱によるノンシフト膜の生産が可能です。 ●高い密着強度及び膜硬度並びに耐熱性を有します。 ●高い環境信頼性特性を有します。 恒温恒湿（1000ｈ）他、ヒートサイクル・高温保管・低温保持等 ●各種リフロー試験等については570℃迄の熱処理にも対応可能です。 ●お客様ご要望の分光特性に合わせ、単層から多層（50層程度）コートの対応が可能です。 ●信頼性の高い成膜法は応力のため多少反りが発生いたしますが、プラズマアシスト・スパッタではダイシング等後加工も可能な反りレベルです。
好適な方式で塗工！各種プラスチックフィルムに用途に合わせた機能膜を形成可能
当社は、転写箔の印刷用ベースフィルム塗工で培ってきたコーティング技術を 利用し、様々な機能フィルムの成膜にも取組んでいます。 主に「薄膜対応のキスリバースグラビア方式」「厚膜対応のダイ方式」の 2種類のコーティング技術を保有。 方式の使い分けは塗工するインクの厚みと粘度になり、多様な塗工をすることが 可能です。 【特長】 ■キスリバースグラビア方式 ・低粘度の塗工液を薄くコーティングするのに適した方式 ・バックロールが無いので、裏周り等がない ■ダイ方式 ・中～高粘度の塗工液をコーティングするのに適した方式 ・ダイは密閉状態であるため外からの異物混入などがない ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
電子材料などの精密分野にも幅広く対応！ 印刷機を設置し、様々なオーダーに対応できます
『コーティング技術』は、主に有機系の塗膜をフィルム上に コーティングする技術で、薄膜加工技術の基本となっています。 グラビアコート、リバースコート、コンマコート、ダイコート、 バーコート他、各種コーティング方法があります。 また、金属蒸着膜や各種プラスチックフィルムに着色等の意匠だけでなく、 物理的・化学的な耐性や接着、離型性能等のさまざまな機能を付与することが できます。 【特長】 ■有機系の塗膜をフィルム上にコーティングする技術 ■用途に応じた機能や特性を生み出す配合技術 ■コーティング技術を融合した複合技術 ■クリーン度クラス100のコーターを装備 ■印刷機を設置し、様々なオーダーに対応可能 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
耐熱性の高い無色透明を表現。屈折率と膜厚を制御して多彩な発色が可能です
『SixONy(シクソニー)』は、製品に独特の深みを持たせる ナノ膜コーティング技術です。 ナノ膜と呼ぶとおり、厚さ20～150ナノメートル。 概ね1万分の1ミリという超極薄膜ですが、耐熱性・耐食性に優れ、 製造プロセスで分子配分を調整すれば、深みを持った様々な色味を 表現できます。 【特長】 ■耐熱性：～600℃(500℃×24hr変化なし) ■耐食性：基材の耐食性をUP ■生産性：処理温度は50℃以下 ■耐熱性の高い無色透明を表現 ■屈折率と膜厚を制御して多彩な発色が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
製品の防錆効果が向上する樹脂コーティング技術！屋外使用の製品加工で活躍
『流動浸積法』は、被体物を加熱し、樹脂の粉末の中に浸積する コーティング方法です。 粉末の樹脂に浸積するため、溶剤塗装や粉体塗装と比較し、製品の防錆効果が向上。 耐候性・柔軟性・気温変化の耐性に優れているため屋外にて使用する製品に 適しているほか、製造工程でも揮発性有機物質を使用しないため、環境に やさしい工法として様々な製品加工に用いられています。 【特長】 ■粉末の樹脂に浸積 ■樹脂皮膜の付着量が10～20倍 ■製品の防錆効果が向上 ■耐候性・柔軟性・気温変化の耐性に優れる ■環境にやさしい工法 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
耐腐食性・耐摩耗性・耐離型性を実現
『UBM』は、従来のAIPでは解決できなかったピンホール問題を改善し、 耐腐食・耐摩耗性、摺動性、樹脂離型性を高めるコーティング技術です。 スクリュー、3点セット、ノズル（アダプター）への樹脂付着、焦付きを防ぎ 不良率を改善。 耐腐食性・耐摩耗性UPで、スクリュー、3点セットの 寿命を延ばすことが可能です。 【特長】 ■ピンホール問題を改善 ■耐腐食・耐摩耗性、摺動性、樹脂離型性を高める ■樹脂付着、焦付きを防ぎ、不良率を改善 ■スクリュー、3点セットの寿命を延ばすことが可能 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
金型や磨耗する冶工具の寿命が平均の6倍以上に！製造ラインのコストダウンを図れます
『FM 工法』は、高真空炉内で金属表面に特殊合金分子を電子銃で 打ち込むことにより母材の表層を融合硬化し、更に特殊コーティング層を 形成させる処理工法です。 母材の内部にも浸透するコーティングなので、剥がれや脱落などは 起きません。 処理後のワークは表面硬度2000Hv以上となるほか、クロムメッキと比べて 摩擦係数を約1／6へ減少させます。 【特長】 ■母材の内部にも浸透するコーティングなので、剥がれや脱落などが起きない ■超硬で銅やりん青銅をカットやパンチした時に起こる不具合を防止 ■表面硬度が2000Hv以上となる(処理後のワーク) ■摩擦係数をクロムメッキと比べ約1／6へ減少させる(処理後のワーク) ■ゴミが付着しにくくなり、さらに錆びなくなる(処理後のワーク) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
