ガラスインサートインモールド(GIM)工法
「狭額縁」「シームレス」で「加飾つき」樹脂フレームとガラスの一体成型品!
【お客様からの開発ニーズ】 携帯端末のサイズを変える事なくディスプレイを最大化する為、表示部のガラスと樹脂フレームを一体成型することで額縁を極限まで細くして欲しいご要望を頂きました。 【より具体的な要求内容】 ガラスのインサート精度を高め接合範囲を極限まで細くしながら、更に防水性も担保して欲しい要求をされました。 【当社からのご提案内容】 あらかじめガラスの裏面に意匠加飾とともに樹脂と接合するバインダー印刷を施し成形樹脂の熱によって接合するインキを、メーカーと共同開発しました。接合強度の定量的な数値管理と、防水性能を専用機器にて気密性能を全数検査にて保障。当社の特徴であるインモールド転写の利点を生かし「ガラスには転写がされないが樹脂フレームには転写される」性質によって、成形時にフレーム加飾まで行える工法として成立させました。 【お客様からのご評価】 狭額縁かつガラスとフレームの隙間・段差の無い製品をご提供することができ、国内外のセットメーカー様にご採用頂くことができました。更にフラットなガラスのインサートだけでなく、”曲げガラス”のインサートのご要望も頂きご採用頂きました。
- Company:吉田テクノワークス株式会社 本社
- Price:応相談