【次世代シーケンス解析事例】COI アンプリコン解析
外見から検出が困難なホストと寄生者の関係を解明する上で、有効な手段であることを見出しました!※解析事例集進呈中
京都大学生態学研究センターでは、カエデ属を利用するハマキホソガの 多様化や種同士での共存に関わるプロセスを研究されております。 当社が一部解析を受注いたしましたのでご紹介します。 本解析ではハマキホソガ特異的なブロッキングプライマーを使うことで ホスト由来の遺伝子の増幅を抑えることを可能とし、ホストである ハマキホソガの同定及び体内の寄生者の網羅的な探索を効率的に実施。 ブロッキングプライマーを用いた解析手法が、外見から検出が困難な ホストと寄生者の関係を解明する上で有効な手段であることを見出しました。 【事例概要】 ■ブロッキングプライマー存在下/非存在下でPCRを実施 ■ハマキホソガ幼虫274検体についてCOIアンプリコン解析をMiseqにて実施 ■得られたリードから、ハマキホソガ10種と寄生蜂13種を同定し、 ホスト-寄生者の関係を解明 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社ファスマック
- 価格:応相談