高機能表面処理 セラミックコーティング
0.5~5μmの薄膜コーティングで高硬度を実現。刃物等耐磨耗性向上に最適
当社の高機能表面処理 セラミックコーティングは0.5~5μm の薄膜コーティングで高硬度を実現いたしました。刃物や金型の耐磨耗性向上に最適です。また、豊富な被膜と最新の高機能被膜のラインナップがあり、セラミック・アルミ等の非鉄にも処理実績があります。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:日本エムティ株式会社
- 価格:応相談
1~15 件を表示 / 全 22 件
0.5~5μmの薄膜コーティングで高硬度を実現。刃物等耐磨耗性向上に最適
当社の高機能表面処理 セラミックコーティングは0.5~5μm の薄膜コーティングで高硬度を実現いたしました。刃物や金型の耐磨耗性向上に最適です。また、豊富な被膜と最新の高機能被膜のラインナップがあり、セラミック・アルミ等の非鉄にも処理実績があります。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
絶縁特性や耐熱性に優れたタイプと断熱性に優れたタイプの2タイプご用意
『ポリイミドコーティング』は耐熱・絶縁のドライ潤滑コーティングです。 絶縁特性・耐熱性・耐摩耗性に優れた「タイプST」と、耐熱性・断熱性に 優れた多孔質の「タイプBP」があります。 「タイプST」は有機溶剤・ガソリン・自動車用オイル・アルカリ・酸等の 耐薬品性に優れます。「タイプBP」は通気性・通液性があり、多孔質化に よる抜群の断熱性があります。 【特長】 ■500℃の高温プロセスに対応(タイプST) ■高分子中で最高レベルの機械特性(タイプST) ■熱膨張が金属に近く、密着性に優れる(タイプST) ■耐熱性(約300℃)に優れる(タイプBP) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
グリス塗布を廃止し、DC2910を採用!ドライ潤滑コーティングドライサーフェスの事例
可動式の自動車用カップホルダ等の樹脂と金属のスティックスリップ現象 による異音防止を行った事例をご紹介いたします。 低摩擦の維持の為にグリス潤滑を行っていましたが、定量化が難しく、 異音が発生する事がありました。 そこでグリス塗布を廃止し、金属側の摺動部に低摩擦性に優れるドライ潤滑 コーティングDC2910を採用。グリス塗布工程の廃止と共に信頼性の向上に 繋がり、また、コーティングはメッキ上の処理で防錆性は維持されています。 【問題解決のポイント】 ■軽量化に伴う部品の樹脂化が進んでおり、この例に限らず非常に多い事例 ■所謂“ビビリ音”等の異音は不連続の摩擦状態により発生する ■これを防止する為に低摩擦安定性に優れたコーティングの領域が広がっている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カーボンの耐磨耗性と粉落ちを予防!カーボンへのコーティングを検討した事例
「使用環境が500℃以上と高温下で、部品の耐磨耗性と保護を行いたい」 といった問題を解決した事例をご紹介いたします。 ノンコートにて使用していましたが、カーボンが脱落して、周辺が汚れる 可能性がありました。 そこで、耐熱・耐磨耗コーティングCE300-MTを処理。コーティング耐熱は 600℃でクリアし、表面をカバーした事で粉落ちを防止する事ができました。 【問題解決のポイント】 ■お客様の使用される環境は常温以下から1000℃以上と様々 ■摩擦磨耗の特性は温度にも大きく影響を受ける事からも、適正な コーティング技術の選択が非常に重要 ■当社のサーフェスシリーズでは金属、樹脂、セラミック、ゴム等の 様々な材質と環境に使用できるラインアップを取り揃えている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
内径のみのコーティングが必要!外観上の理由からマスキングを行って処理した事例
「軽量下の為に材質をアルミに変更をしたが鉄よりも磨耗量が大きい」 といった問題を解決した事例をご紹介いたします。 外径は外観上の変更ができず、処理ができませんでした。そのため、 内外径共に着色アルマイトのままで、内径の耐磨耗を確保していました。 そこで、耐磨耗コーティングMD1900を内径のみに処理する事で、低摩擦、 耐磨耗を向上。200℃以下の処理でアルミの強度も確保できています。 【問題解決のポイント】 ■通常のメッキやコーティングでは、機能的に処理できない部位は マスキングを行う ■本件は外観上の理由からマスキングを行って処理した ■数多くある表面処理コーティングからより適した処理を選択し、外観も 機能も満足させた例 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
恒久的な対策として非常に有効!ドライ潤滑コーティングドライサーフェスの事例
「自動車部品にて、金属とゴムの可動部で異音が発生して困る」といった 問題を解決した事例をご紹介いたします。 ノンコート若しくはグリス塗布にて対応していましたが、根本対策としては 不十分でした。コーティングを使用しているものもありましたが、材質に よっては追従性の確保が問題となっていました。 そこで、ゴム用コーティングを行う事により、幅広い領域で低摩擦を確保。 音鳴りを解消できました。グリス塗布ムラの問題も無く、ゴムに対しても 追従性を確保できるコーティング品番の選定を行っています。 【問題解決のポイント】 ■通常は安定化の目的でグリスを使用する場合が多いが、塗布設備の問題、 塗布方法によっては定量化が困難で、ムラが発生する場合もある ■ゴム用コーティングを採用する事で、ゴム表面自体の改質が可能であり、 恒久的な対策として非常に有効 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
高温度下における潤滑を実現!多くの分野に貢献している耐摩耗コーティングの事例
「高温環境下でのステンレス同士の摺動部分で磨耗してしまう」といった 問題を解決した事例をご紹介いたします。 金型材はステンレス系であり、且つ成形温度は300℃近辺である事から グリス等の潤滑剤を使用できず、硬質クロムメッキにて、耐摩耗性を確保 していましたが、相手材のカジリに対する根本的な対応がとれませんでした。 そこで、金型同士の摺動部分に、高温ドライ潤滑コーティングを採用。 二硫化モリブデンを多量に、且つ硬質な皮膜を形成し、高温度下における 潤滑を実現し、カジリ防止、耐磨耗性を実現しました。 【問題解決のポイント】 ■耐磨耗コーティングは豊富な二硫化モリブデン等の固体潤滑剤と硬質な エンプラにて形成されている ■硬さは鉛筆硬度でしかないが、高荷重下での摩擦磨耗には優れた強さを 発揮し、工作機械を始め多くの分野に貢献している ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
下地のPVDコーティングの性能を飛躍的に改善!HV車向け排熱回収システムでの事例
「高温環境下でのステンレス同士の摺動部分で磨耗してしまう」といった 問題を解決した事例をご紹介いたします。 SUS系同士の摺動部であり、且つ潤滑剤の塗布が困難でした。窒化処理、 DLC等の硬質コーティングにて検討を行いましたが、思わしい結果を得る事が できませんでした。 そこで、単にPVD系の膜を処理するのでは無く、初期馴染み、耐磨耗に優れる 高温ドライ潤滑コーティングを複合することにより、下地のPVDコーティングの 性能を飛躍的に改善。当社の特殊前処理により、PVD上の潤滑コーティングの 密着力を確保しました。 【問題解決のポイント】 ■ステンレス同士の摺動摩擦では、焼き付きやかじりが発生しやすい ■当社の耐磨耗コーティングは早期に理想的な摺動面を形成し、高温の環境下、 エンジンの高性能化における熱負荷のかかる部位にも適用される ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
可能な限り低温処理と反応を利用!密着力に優れたメッキを提供することができました!
「メッキ上にPVDコーティング、DLCコーティングを行うと密着力が悪く、 早期にハクリしてしまう。」という問題を解決した事例をご紹介します。 メッキ上にPVDコーティングを行う場合は、適切な前処理と処理温度が重要。 そこで当社では可能な限り低温処理と反応を利用。無電解ニッケルメッキ、 硬質クロムメッキ上にも密着力に優れたメッキを提供することができました。 【問題解決のポイント】 ■メッキ、材質の考慮 ■好適な前処理 ■処理温度の選択 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
寸法変化のないPVDコーティングへ変更!CVDコーティング以上の耐久性を確保できます!
「コーティングの種類は変更したくないが、寿命を伸ばしたい」との ご要望を頂き解決した事例をご紹介します。 板厚10mm以上のファインブランキングプレスにおける金型は、高荷重が 金型にかかる為、密着力に優れるCVD処理が採用されてきましたが、 1000℃近辺の高温処理が必要な為、金型の精度維持が非常に困難。 寸法調整の為の工数がかかっていました。 そこで当社は寸法変化のないPVDコーティングへの変更を検討。 PVD処理の下地として特殊マイクロディンプル(FSA-50)を処理する事により、 圧縮応力の付加、摩擦力低減、油保持性が高まり、CVDコーティング以上の 耐久性を確保できます。 【問題解決のポイント】 ■PVDコーティング技術は硬度、密着性、耐熱性と大きな飛躍をとげている ・Hv3500以上、耐熱性1200℃の領域に到達している ■これらの物性も限界に近づいてきたと考えられ、下地処理としての マイクロディンプル形成や窒化との複合処理での採用事例が増えている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
離型性・摺動性向上!Nip-PTFEメッキ前に一定の表面粗さを金型に形成する必要があります!
「ゴム金型の離型性を向上させたい」というご要望を解決した事例を ご紹介します。 金型表面にショットブラストにて物理的な凹凸を形成しているが砂が 刺さる、粒度が不安定で成形不良が発生しており問題になっていました。 そこで膜厚により粗さ調整が可能な当社の『NiP-PTFE』をご提案。 無電解処理であり化学的に処理を行う為、均一性を確保でき、 またブラスト工程を廃止する事も可能となりました。 【問題解決のポイント】 ■樹脂やゴム成形の離型性の向上には、テフロンコーティングや 硬質クロムムメッキPVD-TiN、CrN等も適用事例がある ■コーティングやメッキも重要ですが、処理後の表面粗さも非常に 重要な要素の1つ ■当社では、この事例の他にも表面への「マイクロディンプル形成」が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
硬質クロム代替に窒化クロムコーティング
硬質クロムメッキの代替として窒化クロムコーティングが有効です。 耐熱性、耐摩耗性は硬質クロムをしのぐ性能があります。
お客様の求められる最適なコーティング技術とサービスをご提供します!
『セラミックサーフェスシリーズ』は、PVD・CVDセラミックコーティングを 主体とした表面処理技術です。 イオンプレーティングにより高密着、高硬度コーティング膜の生成を行う 「PVDコーティング」をはじめ、「ハイブリッドPVDコーティング」や 「DLCコーティング」などを提供しています。 【特長】 ■耐摩耗性 ■低摩擦摺動性 ■離型性 ■耐熱性 ■耐擬着性 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
終身潤滑剤として使用可能!特殊バインダー内に分散させた機能性コーティング被膜
『ドライサーフェス』は、二硫化モリブデン、グラファイト、 PTFE(総称テフロン)等の固体潤滑剤を有機、無機の特殊バインダー内に 分散させた機能性コーティング被膜です。 終身潤滑剤として使用可能。摺動面に対し、オイル、グリス等が給油が できない箇所に対して長期効果を発揮します。 【特長】 ■高荷重下における潤滑での初期馴染み効果 ■金属に限らずゴム、プラスチックにも処理が可能 ■温域(-100℃)から超高温(800℃)の幅広い領域での摺動性と安定性を付与 ■低摩擦、耐摩耗潤滑と併せ、耐食性も付与 ■コーティング膜厚は5~100μm等が可能 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい
適切な固体潤滑剤の配合、処理温度、分散量を試験!好適な低摩擦性を得られた事例
「低摩擦・摺動コーティング」による問題解決事例をご紹介いたします。 自動車エンジンピストンのより低摩擦化をはかるために、各種コーティングが 検討されていますが、その耐久性と品質の維持に問題が発生する場合があり、 より適切な低摩擦コーティングの実現を課題としていました。 当社が処理する低摩擦コーティングは固体潤滑剤である二硫化モリブデン、 PTFE、グラファイトを硬質樹脂に分散したドライ潤滑コーティングで、 幅広い荷重領域、速度にて高い耐久性と低摩擦性を確保できるコーティング として、レース用のエンジンピストンにも採用されるようになりました。 固体潤滑剤の配合、分散量の最適化で低摩擦化による低燃費に貢献しています。 【問題解決のポイント】 ■適切な固体潤滑剤の配合、処理温度、分散量の試験を実施 ■好適な低摩擦性を得る事ができた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。