【主な仕様】 可搬重量：5kg 可動範囲：最大ワーク径150mm 軸数：4軸（ロボット3軸＋X軸） シリンジ容量：10cc（16連シリンジポンプ） 標準対象設備：スピンドルコンベア速度3～5m／min ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

・塗装ロボットシステム「スワンC」は、4軸ロボット。標準で16、さいだいで24丁の自動ガンを搭載可能。スプレーガンはスワンC専用に独自開発。超小型で、低圧霧化時の微粒化に優れたスコッチガンです。 ・ティーチングはティーチングアシスタントソフトウエア「スワニスト」を標準装備。Rの技術を引き継ぎ、塗装の見える化を実現したデジタル塗装システムを構築。ティーチングデータ、条件設定等々を数値管理可能にしとそうのデジタル化DXを推進します。 ・点在する工場間でも、データ管理による高い再現性で品質やコストを共有化。コスト管理、品質管理、環境対策万全の体制を作り上げることが可能です。

◆特徴 〈作業工程の簡略化〉 今までのポイント入力、編集、登録プログラム作成等の作業を簡略化し、３Dデータの取り込みから塗装シュミレーションと今迄に無いスピード感で行う事が可能になりました。 〈難しいプログラミング言語がいらないロボットティーチング〉 ロボットのプログラミング言語による入力指示を必要としません。S点（スタートポイント）、W点（折り返しポイント（吹付け巾））、D点（奥行きポイント（平面の大きさ）のポイントを登録するだけ。特別な知識は必要ありません。 〈塗装シュミレーションとデータ化〉 　バーチャル空間で、実際の塗装を再現させます。これにより、画面上でも塗装の生産性（時間の短縮・膜厚管理・ティーチングの挙動）確認する事が出来ます。又、完成したデータをロボットに送る事で同様の再現が可能になり、遠く離れた場所にいてもデータを送るだけですぐに同様の塗装が実現出来ます。 〈進化〉 スワニストは完全なティーチングレスな塗装に向け、常に進化を続けています。塗装ミストの挙動を解析し、塗膜、膜厚等の流体解析の技術を現在開発中とし、より高度なバーチャルでの塗装を目指しています。

◆特徴 〈低コストで量産効果を向上〉 ロボット一台あたり２リング治具を同時に回転塗装し、最大2ガン（合計4ガン）接続可能で、多色コート塗装も可能になります。スピーディーに色変えが出来、段取り替えや色変えにかかる時間を大幅に削減出来ます。 〈複数台設置で量産効果を向上〉 将来的な大量生産を考え少量ずつ生産力を上げて行きたいと考えているユーザーの方の声に答えます。 連続するライン上にSWANーSを設置する事で、大量生産を可能にします。又、回転塗装の独自の技術と、※1ドラゴンライン〈弊社特許技術〉を組み合わせる事で、総合エネルギーコストを大幅に軽減します。 ※1 ドラゴンライン詳細は下記のページを参照下さい。 https://www.takubo.co.jp/j/product/system/dragonline.html

デザイン化された塗装ロボット 今までの塗装用ロボットは、味気ない固いイメージをもつものでした。スワンは、塗装が役目。高品位に美しく塗装するロボットであるから自らが美しくなくてはいけません。そのフォルムは、無駄な贅肉をも削ぎ落し、塗装コストに無駄の無いコンセプトをスリムな形に表現しました。 タクボエンジニアリングが永年培った塗装技術の集大成Rの技術専用に開発され、それを実現する為のフォルムがコンセプトと合体。そのたたずまいは、湖に浮かぶ白鳥の様でスワンと名付けました。 自然に生きるたくましさと、無駄の無いいでたち、自然界に生きる生き物達にならいその高いパフォーマンスをロボットに託しました。 塗装の為の塗装ロボットではなく、塗装で生き抜く為の塗装ロボットスワンが誕生しました。

【活用業界例】 ◎内・外装自動車部品　◎小型モバイル機器　◎家電　◎医療機器 ◎建材メーカー　◎そのほか塗装を必要とするメーカーや専業企業 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

タクボエンジニアリングが独自に開発した、ロボットによる回転塗装技術「Rの技術」を踏襲した、回転塗装専用の小型塗装ロボットです。 円形治具を一度に2リング同時に塗装可能。低圧時における塗料の微粒化に優れた独自開発のスワン専用スプレーガンが標準で2丁装備されています。 回転機構を装備したWターンと4軸小型防爆タイプのロボットが一体化したコンパクトな塗装専用ロボットです。 適応ワークは幅広く、コスメパーツから、モバイル通信機器、自動車内外装部品に至まで、小物から中物サイズのワークを、薄膜多重塗りの原理により薄くきれいにしかも、速く塗装します。 作成した塗装データは、スワンロボット同士であれば、簡単な設定次第で共有が可能。各地に点在する工場間における塗装品質のバラツキを無くすことが可能になります。

・安全性を高める防爆モータ使用 ・設置を容易にする架台装備 ・不良を出さない高精度回転駆動付きダブルターン搬送装置 ・1台のロボットで２コート可能な塗料回路 ・一度の塗装で2リングジグを同時に生産 ・新技術クロスモーションバー採用 ・塗装時間や作業時間を短縮するオリジナルティーチングソフト ・塗料の無駄な使用をなくすワンカップシステム テクニカルセンターにはスワンロボットの実機を展示し、また、塗装生産環境を再現したデモルームに、スワンロボットを設置しています。 塗装のデモンストレーション受付中です。

防爆塗装ロボットスワン ・自立型4軸ロボット：回転塗装専用に開発されたスワンは、塗装に必要な最低限の軸数で構成しています。また、回転塗装を実現させる為にクロスモーションバーを新開発し塗装専用ロボットを確立しています。 Rの技術専用ロボット：スワンは回転塗装専用ロボット。ワークを回転させて、低圧霧化での微粒化に優れたオリジナルスコッチガンで塗装します。薄膜の多重塗装方式により薄膜で高品位な塗装ができ、最低限の塗料消費量で塗装を完成させます。 ・2個のガンで同時塗装：1台のロボットで最大の生産効果を上げる技術に取り組んできたタクボエンジニアリングは、スワンにもそのコンセプトを継承。得意なシリンジポンプシステムを標準装備し複数個のガンに、バランスよく一定量の塗料を供給し製品のバラツキを無くしています。 ・Wターン機構内蔵：高精度なWターンは、塗装後の不良を無くしさらに、ハンドリングロボットと連携させた自動化を考慮しています。バッチ式から自動化まで対応した機器構成です。 ・塗装に必要な機器がセット：ガン、ロボット、搬送装置、回転機構、コントローラ、シリンジポンプがセット化して販売います。

□ タクボエンジニアリングの塗装ロボットシステムシリーズは、吊り下げロボット式のスーパースピンドル（S型）、ラインダンサー（M型）、スワンプロと大量生産や、小ロット多品種生産それぞれの生産計画に合わせて選択可能なラインナップ。 □ 塗装技術の基本は回転塗装「Rの技術」を搭載し、スワンプロには、最新アシスタントソフトウエア「スワニスト」がDXに沿って塗装の合理化を実現しています。ティーチングデータの作成、塗装の条件設定に至る全てをデジタル管理。またそれにより再現性も素早く正確に実現します。 □ Rの技術「スワニスト」を体験可能。塗装ロボットスワンプロによる塗装デモンストレーションは随時受付可能です。東金テクニカルセンターのデモルームは、ご提案する塗装室をそのまま再現。クラス10,000のクリーンルームにてとそうてすとをが可能です。ベストな環境で塗装テストを行います。 タクボエンジニアリングのwebページよりお問い合わせください。 https://www.takubo.co.jp/

【システムバリエーション】 ◎3R3Cラインダンサー8top：自動式塗装システム／大量生産向け ◎3R3Cスワンプロ　　　　：自動式塗装システム／準大量生産向け ◎1R3Cラインダンサー4top：自動式塗装システム／少量多品種生産向け ◎1Rスワンプロ　　　　　：バッチ式塗装システム／少量多品種生産向け インジウムミラーコーティングシステムの基本スタイルは4種類。 自動式は「1台のロボットで3コート生産する」「3台のロボットで3コート生産する」など 生産量に合わせて選択いただけます。 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。