ナミテイの製品・サービス一覧

当社は、異形断面のバスバー材、異形線をプレス加工した実装用部品など、 異形線製造技術を活用した「EV用銅製品」の開発・製造を手掛けています。 厚みや側面の形状に変化をつけられ、起伏形状・非対称形状、中空化など 自由度の高い設計が可能で、ニーズに合わせた加工に対応できます。 連続生産に適した長尺コイルの提供も行えるほか、 高容量遮断リレー用の端子・鉄心・接触子・接点などの製造も可能です。 【開発製品例】 ■ベンディング用バスバー材 ■実装用銅部品 ■EVリレー関連部品 ※詳しくは＜PDFダウンロード＞より紹介資料をご覧ください。 　お問合せもお気軽にどうぞ。

当社の主要技術である異形伸線を非鉄に応用する事で、電子部品の高機能化が実現いたします。 EVの「高容量化」やアルミ部品へ置き換える事による「軽量化」、また部品形状に近づけた異形線をご使用頂く事により、高い歩留りで非鉄部品を製造することが可能となります。 「PDFダウンロード」より、ヒートシンクやEVリレー、バスバー、シャフトなど、 異形金属部品の加工例を紹介した資料をご覧いただけます。 【掲載内容】 ◎ヒートシンク　◎EVリレー　◎バスバー　◎シャフト ◎鉄芯　◎スペーサー　◎アーマチャ　◎カム　◎ラッチ　 ※お問い合わせもお気軽にどうぞ。

当社の得意とする“異形線”の技術を機能性素材で作り込む事により、新規部品（部材）の開発をご協力させて頂いております。高容量化が進むEV向け部品に対し、新しい工法で高性能化・軽量化・放熱性UP・占積率UPをご提案いたします。 バスバー、端子、ヒートシンク、マグネットコイルなどの性能向上に“異型線”をご活用頂く事により新規開発品へのご提案をさせて頂きます。 【機能素材イメージ】銅、アルミ、電磁軟鉄など 【用途イメージ】バスバー、端子、鉄芯、ベーン、ヒートシンク、ステータ、トルクセンサー、磁気シールドなど

当社は１０年以上にわたってＥＶ用銅材端子部品を生産しており、冷間圧造フォーマーと切削仕上加工による生産体制とともに、全数検査・洗浄・トレー入れ脱気パッケージ梱包まで行う品質保証体制を整えています。 更に、得意とする異形線材を活用した異形端子の製造も対応できますので、今後増大するＥＶ化による銅端子・銅部品のニーズに幅広くお応えします。 【特長】 ■10年以上の鉄芯・接点の製造ノウハウを保有 ■高性能冷間圧造フォーマーを導入 ■銅端子部品の切削レス化の実現 ■コスト面でも対応可能 ■脱気パッケージのため高品質保証の体制が整っている ■異形での製造が可能

異形線とは、伸線（引き抜き）・圧延加工により、鉄・非鉄線材を異形断面に成形した線材製品です。 ナミテイでは、素材調達から異形コイル材・異形バー材まで加工し、お客様が要望される仕様に従い、機械的性質まで品質保証いたします。 また、日本製鉄の技術提携も得て、素材成分の調整からニーズに応じた製品開発にも対応しております。 ナミテイではコイル材を用いてコイル状態のまま連続的に材料を異形に加工しますので、異形引き抜き棒鋼よりも生産性に優れており、プレスや冷間圧造フォーマーにもそのまま投入できる異形コイル線材を提供いたします。 ※詳しくはPDFをダウンロード頂くかお気軽にお問合せください。

当社では、コイル材料に伸線加工・圧延加工を施すことで ご希望の断面形状に加工する『異形線』の製作を手掛けています。 線材の軽量化、滑り止め性能の付与などが可能なほか、 切削・圧造などの後工程を削減でき、歩留まり改善や加工コスト低減を実現。 また、中空異形伸線といった機能性を持つ線材の製作や バリやダレを出来る限り少なくした異形切断も行っています。 【特長】 ■最終製品に近い形状で後工程のコストを低減 ■凹凸や曲線、非対称型など様々な形状に対応 ■建材、自動車、土木、家電など多分野に適した加工が可能 ■整列巻き、キャリア取り、バー結束などの納品形態に対応 ※詳しくは、「PDFダウンロード」より資料をご覧ください。 　お問い合わせもお気軽にどうぞ。

ナミテイ株式会社の製品は、異型線の製造技術を中核に、電化製品・自動車・通信・ 電力・建築物といった身近なものから、光海底ケーブルの分野まで、世界的な規模に 至るまで約500種の異型線や部品を製造しております。 ｢図面に書けるものなら何でも作る｣をモットーに､高品質・高精度の異型鋼線の要求に 応じて多品種少ロットで製造を行います。特に、海底光ケーブル用で5/1000mmの精度で 製作した直径6mm、長さ最大100kmの鉄三分割個片は、過酷な使用条件にも耐えうる 「光ファイバー保護鉄線」として活躍しています。 【事業内容】 ■鉄・非鉄線材製品、金属加工部品の製造および販売 ■光ファイバー海底ケーブル保護部品製造 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

ナミテイはコイル線材を用いた異形コイル線材の製造を得意とし、自動車部品の他、プラントや建築土木用の異形線を数多く生産して参りました。 そして昨今、自動車産業においては、環境問題からＥＶ化に向かう中で、「軽量化」が重要な改善テーマとなっております。 そうした中、当社ではパイプコイル材を用いる事による中空異形線の開発に取り組んでいます。 パイプコイル材に替えることで材料費はアップするものの軽量化で材料費が軽減されて相殺されますので、仕様によってはほぼ同価格で軽量化に成功した事例も御座います。 また、軽量化以外にも、ランス（溶断棒）の異形芯材などで商品化されています。

世界規模の製品から日用品に至るまで、 様々な分野で活躍しているナミテイのパーツ部品。 そこに求められる形状・強度・精度は千差万別。 異形線からの独自の設計思想にもとづき、多様なニーズに応えます。 某自動車部品メーカー様は、価格の高い材料からパーツを生産する場合、 一般的な板材からの打ち抜きでは材料ロスが約80％も出てしまうことが 課題となっていました。 【お客さまの課題・問題点】 ■高級鋼部品の歩留まり改善 ■従来工法 →価格の高い材料から図のようなパーツを生産する場合、 　一般的な板材からの打ち抜きでは、材料ロスが約80％も出てしまう・・・ ＜高級鋼材を使用した場合の想定事例＞ 　・リング部材：厚み3mm×直径280mm 　・板材料：厚み3mm×300mm×300mm 　・材料質量：1.2kg（比重7.9） 　・材料ロス＝1.0kg ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

ナミテイでは、製品の用途・機能を活かしながら、当社の加工特性にも マッチした製品仕様を提案し、好適価格でのモノづくりを目指します。 是非とも設計段階からご相談ください。 耐熱ステンレスやチタンなど、価格の高い材料から図のようなパーツを生産する場合、 一般的な板材からの打ち抜きでは材料ロスが約80％も出てしまう問題点がありました。 そこで当社は「異形線からフラットなコイル部品の作成」をご提案。 外側が厚い台形の異型線からフラットなコイル部品を製造しました。 加工後断面は外径側が伸びてフラットに変形。 想定事例の仕様であれば約50％の歩留向上効果が見込めます。 【合金チタン材を使用した場合の想定事例】 ■リング部材：厚み3mm× 直径280mm ■板材料：厚み3mm×300mm×300mm ■材料質量1.2kg(比重7.9) ■材料ロス＝1.0kg ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

「異形圧造」は、材料の段階で部品の最終形状に近づけることにより切削や 鍛造工程の省略、簡略化、歩留り改善といったコストメリットが得られます。 また、他の工法と比べて、靱性を活かした強度アップと精度・表面性状におけ る品質向上も図れます。 形状の自由度においては加工特性上の成約がありますが、用途・機能に応じて 仕様提案をいたします。 【異形圧造のメリット】 ■プレス工程省略と省力化 ■歩留改善 ■強度の向上 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当社独自のせん断技術により、異形コイルから連続的に高精度で切断する工法です。 独自工法の “ファインカット” は、切断面の平面度が優れ、バリやダレの発生も 極めて少ないため、ファインカットを活用することにより、そのまま部品となる ケースもございます。 【ファインカットでできること】 　 ◆工程省略 　　 切断面の平面度が優れているため、後加工（バレル・切削）などの省略・省力が可能 　 ◆連続生産 　　 コイルからの連続的に切断することにより量産性が高い 　 ◆寸法精度 　　 ・ダレが少ないため、長さ精度が高い 　　 ・長さ精度が高いため、1個当たりの重さが安定する 　　　 　※活用例：スラグ、ウェイトなど 　 ◆工法切替 　　 焼結部品、プレス部品やフォーマー部品を、ファインカットで切替を実現 　　　　 ※焼結代替部品、プレス代替部品 　 ◆環境配慮 　　 工程省略、連続生産、工法切替などで省略や省力を実現させ、 　　 環境に配慮したモノづくりができます。

異形線素材を用いた冷間圧造技術により、複雑な形状を高精度に作り上げる独自ソリューションです。鉄系・銅系ともに対応可能で、プレスや切削からの工法転換を実現。自動車部品から建築・建材部品まで、幅広い業界での実績があります。 【異形圧造部品でできること】 　・ニアネットシェイプ化により、機械加工や工数削減を実現（切削レス部品） 　・プレスでは作りにくい形状を実現（プレス代替部品） 　・塑性加工による高強度・高耐久化 　　 　※焼結よりも強度のある部品が製造可能（焼結代替部品） 　・工法変更によってコストダウンと品質の安定化を同時に実現