電気めっきと溶融めっきとの違いは?
電気めっきと溶融めっきとの違いは?
Q:電気めっきと溶融めっきとの違いは? A:電気亜鉛めっきはめっき液の中に溶けている金属を電気の作用を利用して製品に析出させるめっきです。溶融亜鉛めっきは亜鉛金属を溶解したものに製品を浸漬してその金属を付着させるめっきです。電気めっきより容易に厚いめっきが得られるので、塩害対策の鉄鋼構造物などに多く適用されます。
- 企業:株式会社シルベック 本社工場
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年11月26日~2025年12月23日
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電気めっきと溶融めっきとの違いは?
Q:電気めっきと溶融めっきとの違いは? A:電気亜鉛めっきはめっき液の中に溶けている金属を電気の作用を利用して製品に析出させるめっきです。溶融亜鉛めっきは亜鉛金属を溶解したものに製品を浸漬してその金属を付着させるめっきです。電気めっきより容易に厚いめっきが得られるので、塩害対策の鉄鋼構造物などに多く適用されます。
亜鉛めっきに適した用途は?
Q:亜鉛めっきに適した用途は? A:亜鉛めっきの主な用途は鉄鋼部品の防錆(錆止め)ですが、亜鉛合金ダイカストやアルミ合金ダイカストへの亜鉛めっき(+3価クロメート、黒色クロメート可)が当社で可能です。ご相談ください。
亜鉛めっき皮膜は厚い方が良いのですか?
Q:亜鉛めっき皮膜は厚い方が良いのですか? A:一般に亜鉛めっきは、めっき厚が厚い方が耐赤錆性は向上します。ただし、耐白錆性は亜鉛めっき厚には依存せず、クロメート処理皮膜の性能によります。
シルベックでアルミ素材に亜鉛めっきはできますか?
Q:アルミ素材に亜鉛めっきはできますか? A:当社はできます。アルミダイカストやアルミロストワックス品などに亜鉛めっきしております。
シルベックでアルミダイカスト(ADC12)素材をバレルめっきでニッケルめっきすることは可能でしょうか?
Q:アルミダイカスト(ADC12)素材をバレルめっきでアルオンニッケルめっきすることは可能でしょうか? A:可能です。当社ではアルミダイカストADC12へのバレルニッケルめっきについて多くの採用実績がございます。ADC12へのアルオンめっきをバレルでめっきする事について全く問題ございません。
ソルダブルニッケルめっきの最小膜厚と最大膜厚、推奨膜厚を教えて下さい。
Q:ソルダブルニッケルめっき(はんだ付け用電気ニッケルめっき)の最小膜厚と最大膜厚、推奨膜厚を教えて下さい。 A:すずめっき同等のはんだ濡れ性を得るためには、最低3μm、推奨5μmです。 ただし5μm以上つけてもはんだ濡れ性は「変化なし」のため、バレルを使ったソルダブルニッケルめっきでは図面指定3〜6μmとさせていただいております。
ソルダブルニッケルめっきは、治具でもバレルでもできますか?
Q:ソルダブルニッケルめっきは、治具でもバレルでもできますか? A:可能です。当社には、錫めっきと同等のはんだ濡れ性を持つ、電気ニッケルめっき「ソルダブルニッケルめっき」の治具めっきライン(静止浴めっきライン)とバレルめっきライン(回転めっきライン)と両方の設備を保有しております。はんだ濡れ性の評価試験用サンプルのご提供が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
ソルダブルニッケルめっきは、光沢ニッケルや半光沢ニッケルなどの光沢レベルの指定はできますか?
Q:ソルダブルニッケルめっき(はんだ付け用電気ニッケルめっき)は、光沢ニッケルや半光沢ニッケルなどの光沢レベルの指定はできますか? A:鏡面を求めるような超光沢にはできません。光沢レベル判定はお客様の判断になりますが、多少の光沢〜半光沢までの管理は可能です。
ソルダブルニッケルめっきの「膜厚」と「はんだ濡れ性」の相関関係を教えて下さい。
Q:ソルダブルニッケルめっきの膜厚とはんだ濡れ性の相関関係を教えて下さい。 A:3μm以下では本来の性能が得られません。5μm程度の膜厚があれば安定して良好なはんだ濡れ性が得られます。厚みが5μm以上増えた場合でも5μmと同じはんだ濡れ性となります。
ソルダブルニッケルめっきとその他めっき種類別のはんだ付け性能の比較表のようなものはありますか?
Q:ソルダブルニッケルめっきとその他めっき種類別のはんだ付け性能の比較表のようなものはありますか? A:ウェッティングバランス法(平衡法)で各種めっきにはんだ濡れ性評価テストを実施した結果表は当社資料「はんだ付け性テストデータ」に記載しております。
プレスした複雑な形状のSUS304(ステンレス)部品にバレルめっきでニッケルめっきはできますか?
Q:プレスした複雑な形状のSUS304(ステンレス)部品にバレルめっきでニッケルめっきはできますか? A:バレルめっきできます。絡みやすい、曲がりやすい製品へのバレルめっきは当社の得意なめっきノウハウの一つでもあります。ご相談ください。
電気インジウムめっき液
インジウム(In)は、簡単に種々の金属に拡散し、耐アルカリ性に優れている、低融点(156℃)などの特徴を有している金属です。Inめっきは、潤滑油中の有機酸に対する耐食性が良好で、耐荷重性、耐摩耗性、耐焼き付け性が優れていることから、ベアリングなどの表面処理に広く使用されています。 DAIN IN-161PLは有機スルホン酸をベースとした電気めっき液です。均一で微細粒子の白色皮膜が得られます。めっき液の経時安定性も良好で、浴管理も容易です。
電気金-スズめっき
金-錫合金は、Au/Sn=80/20(wt%) 組成で共晶点を示し、この合金の融点は280℃である。本合金は、非酸化性でハンダ付け性が良く、固有抵抗が小さい、クリープ特性、潤滑性や耐摩耗性が向上する等の特性から高温度接合材料として、携帯電話等の高周波デバイス、光電子パッケージ、実装部品、光通信部品の他、保護素子材料、摺動部品、装飾品等の分野で使用されている。金-錫合金材料の多くは冶金的に作製されたリボン又はペレット品が用いられているが、高密度実装に伴う狭ピッチ化には適用困難な問題が生じてきている。本めっき浴は、微小部品のバレルめっきが可能で、均一な共晶組成のめっき皮膜を得ることが出来ます。
DAIN TINGOOD 105は、高速有機酸スズめっき用添加剤です。 リフロー性良好、ワイヤーなどへの高速めっきに対応!
■ 高速有機酸スズめっきに対応 ■ リフロー性良好
無光沢から高光沢, 酸性からアルカリ性まで!幅広いラインナップがあります!
大和化成が提案するノンシアン銀めっきはすべてシアンフリーのノンシアンタイプです。 無光沢から高光沢まで幅広いラインナップを取り揃えており、用途に合わせて選択できます。 【酸性】「ダインシルバーGPE」シリーズ ・レジストの溶解が起こらず、レジストパターンへの直接めっきが可能です。 無光沢: ダインシルバーGPE-PL 半光沢: ダインシルバーGPE-SB 光沢: ダインシルバーGPE-HB 高光沢: ダインシルバーGPE-HB2 【中性】「ダインシルバーAG-PL30. ダインシルバーブライトPL50」 ・銅, 銅合金への直接銀めっきが可能です。 無光沢: ダインシルバーAG-PL30 光沢: ダインシルバーブライトPL50 【アルカリ性】「ダインシルバーBPL, ダインシルバーHKR」 ・均一電着性, 安定性, 耐加熱変色性に優れます。 無光沢: ダインシルバーBPL 光沢: ダインシルバーHKR ※詳細につきましては、下記関連リンクよりご覧いただけます。