『ガス窒化処理とガス軟窒化処理の違い』
ガス窒化処理とガス軟窒化処理の違いについてご紹介
『ガス窒化処理とガス軟窒化処理の違い』についてご紹介します。 「ガス窒化法」は、活性窒素の拡散により鋼表面の高硬度の拡散層を得る 方法で、より強度・精度を必要とする部品に対して行われるもので、窒化鋼や ダイス鋼などの高級材料に使用される例が多いです。 一方「ガス軟窒化法」は、塩浴軟窒化の公害問題が発生した時期に、塩浴窒化の 代替技術として開発されたもので、炭素鋼などを主体にした低級材料への処理に 用いられています。 【ガス窒化について】 ■材質:高級鋼(SACM・SKH・SKD・SCM・SUP) ■目的の組織:拡散層(Al・CrとNとの化合物) ■硬化層深さ:深い(0.1~1.0mm) ■表面硬さ:高い(HV700~1300) ■処理時間:長い(25~200時間) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社極東窒化研究所
- 価格:応相談